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第192回:もやしがない世界なんて・・・!
『ニュースオフサイド』は「民進党から立憲民主党へ、離党ドミノは止まらない?」今日、山尾志桜里衆議院議員が立憲民主党へ入党届を提出。立憲民主党の党任幹事会を取材している石森則和記者、民進党の動きについては奥山拓也記者がそれぞれ伝えてくれました。
お電話を繋いだのは、政治アナリストの伊藤惇夫さん。「離党ドミノは当分続くんだろうなという印象。統一会派を求めたところで民進党と希望の党の合流などはあるとしても、立憲民主党は動かないと思われる。」とし、「自民党に対抗するための数合わせでしかない野党再編はもうやめたら?野党の役割とは何なのか、権力のチェックをするということをもっと考えて欲しい。」とコメント。
番組エンディングには、蓮舫議員が立憲民主党へ入党届を提出したという速報もお伝えしました。
続いて、『きょうのナマチュウ』では、「もやし が食卓から消えるかも!?」というテーマで、もやし業界の現状と課題をサキドリしました。もやしを生産するコストが増え続ける一方、もやしの値段はほぼ横ばいか右肩下がり。経営的に厳しく、廃業を余儀なくされているというのです。
まずお話を伺ったのは、もやし生産者協会 理事長 林正二さん。「もやしの原料である緑豆を作っている中国の急激な経済発展で、高収入を得る作物を作る方へ中国の農家さんが移り、年々高騰。美味しくて栄養があって調理しやすいもやしは、みんな大好きな野菜だからこそスーパーなどで安売りの目玉になってしまう。今の小売価格、10円でいいからあげてもらえたら...」と切実な胸の内をお話して下さいました。
かわって、高級もやしである「深谷もやし」を立ち上げ、もやし業界に一石を投じた生産者である、有限会社飯塚商店 代表取締役 飯塚雅俊さんにもお話を伺いました。飯塚商店で作られている「深谷もやし」は、150円以上の価格帯で販売されているといいます。飯塚さんが一人で作り、最後まで見届け、袋詰めの作業ですらほんの数人の手作業でやっているため、手間がかかる分、もやしの折れなどがなくなるそう。
お味はというと、「ハーブのような香りで、爽やか」うーん、気になります。
西村志野記者は、戸越銀座商店街で、もやしについてインタビュー!家計の強い味方、もやし。「もやしが食卓から消えるのは困る。少しの値上げはOK!」と好意的な意見が多く聞かれました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、「住宅建て替え中に1944年に書かれたラブレター見つかる」という、アメリカ・マサチューセッツ州のニュース。壁の中からかつて住んでいた女性に宛てられたラブレターが見つかったというもの。女性は当時14歳で、既に亡くなっていることが判明。家族によると、女性は送り主とは結婚しなかったが、幸せな人生を送ったとのこと。
スタジオでは、それぞれのラブレターの思い出話に花が咲きました。
火曜コメンテーターは、俳優の石田純一さんです。今日の『オピニオン』では、「世界に逆行する日本」と題して、エネルギー政策の世界の流れが再生可能エネルギーを推進している中、石炭火力発電推進の日本・・・「こんなことでいいのか?国際的に一致団結して温暖化を食い止めるため努力しているのに、このままでは経済的にも置いてけぼりになってしまうのでは?」と語り下ろして下さいました。
『SAKIDORIスポーツ』の担当は高橋将市アナウンサー!今日は、ドイツサッカー協会公認コーチでサッカージャーナリストの湯浅健二さんにお電話をつないで、「元日決戦!サッカー天皇杯決勝戦!」の話題をお送りしました。
第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝戦は来年1月1日。決勝カードはセレッソ大阪-横浜Fマリノスです。文化放送でも生中継しますので、どうぞお楽しみに!
『ニュースパレードアネックス』 東京オリンピックとパラリンピックの開催に向け、東京都の小池知事が大会組織委員会の森喜朗会長を訪ね、年末の挨拶を行いました。築地市場の豊洲への移転は当初の予定より大幅に遅れ、五輪大会予算も決着した中での会談。
これまで確執が取り沙汰されてきた両者の会談の中身について、詳しく伊藤佳子記者が伝えてくれました。
森会長の言葉に、すかさず覆い被せるかのような小池知事だったと身振り手振りも添えての伊藤記者のレポート。
【今日の1曲】Yes・No/オフコース