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羽生竜王に国民栄誉賞
こんばんは、細木美知代です。
みなさま今年も宜しくお願い致します。
さて、年始早々、嬉しいニュースが飛び込んできました。
羽生善治竜王が「国民栄誉賞」を受賞。
実は今日、受賞が決定するとは全く知らず
私は羽生竜王の取材を朝からしていたんです。
その取材中に受賞の知らせが舞い込んできました。
新岡プロデューサーの勘が大当たりしました。午前11時、鳩森八幡神社での将棋堂祈願祭の様子です。
一年の健勝を祈念する伝統の行事です。
羽生竜王も玉串を捧げ、手を合わせていました。
執り行われていたのは、
将棋の駒を祭った将棋堂の前。
開帳された様子が見られるのは貴重なんだそうです。祈願祭の後は、将棋会館の特別対局室で
「指し始め式」が行われました。
将棋リレーで棋士の皆さんが一手ずつ繋いでいきます。
羽生竜王の今年最初の一手の様子です!
その後、記者会見が行われ、
国民栄誉賞受賞の喜びを語りました。
「トップになる必要はないと思っているけど
常にトップ集団にいるように意識してきた。
そこで、切磋琢磨し、挑戦を心掛けてきた事が
今回の受賞に繋がったと思います」と
話されていました。
将棋の道に終わりはないと言う羽生竜王。
今年はどんな活躍を見せてくれるのか、
まだまだ将棋界から目が離せません。