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第40回 注目の絵本!
今回はひさしぶりに本のご紹介!
しかも、絵本です。大人になっても絵本が好きな、わたくし加納ですが
小さいころに読んだ絵本を久々に読むととても懐かしいですし、
おとなになってからわかる、絵本の「違う味わい方」もあるような気がしています。そこで今回は、神保町にある絵本の専門店「ブックハウスカフェ」の店長 茅野由紀(ちのゆき)さんにお電話でお話を伺いました。
ブックハウスカフェは昨年5月に神保町にオープンした、絵本専門店。およそ60坪の店内に約1万2千冊の絵本。店の中心部にはカフェスペースもあって、コーヒー・軽食のほか、お酒も販売しているそうです。おむつ替えや授乳スペース、キッズスペースもあるので、お子さん連れでも安心ですね。
今回スタジオに持ってきた絵本は、
去年11月に発売された「おでこはめえほん」の「けっこんしき」です。
こんな絵本ですが、180度に開いてみると...
絵本の下の部分に頭が入るような穴が!
この本を、カチューシャをはめるようにおでこに合わせるとあら不思議!
だれでも、花嫁さんに!!!
(西川さん、似合いすぎです)
他にも、お婿さんやお寿司屋の板さん
一美さんはなんとネコに!!!
(「なんだかCATSみたいですね」と言ったら、一美さん歌をうたっていましたね。気づきました??笑)
大人もこんなに楽しめる「おでこはめえほん」
こどもと一緒に家族でわいわい楽しめる絵本もいいもんですね!茅野店長がほかに注目している絵本は、
「孤独のグルメ」の久住昌之さんが描いた「大根はエライ」(福音館書店)
日本で一番食べられている野菜のひとつである大根ですが、どこか脇役感が強い。
その大根がどんなに活躍しているかを描いています。久住さんの大根への愛情をひしひしと感じる一冊だそうです。
(福音館書店絵本月刊誌で発行されたものの、ハードカバーバージョンです)
発売は1月中旬ですよ。ひかえめな大根のコメントにも注目です♪
ブックハウスカフェではイベントがたくさん開催されています。
絵本の読み聞かせ、絵本作家さんと絵を描いたり、落語会やすごろく・かるた大会なんかもあるのだとか。
さらに、平日の夜には作家さんの講演会などのほかに、お酒を片手に大人のための絵本読み聞かせ、絵本と手話のコラボ講座などなど。一風変わったものだと、なんと「ポールダンスショー」まで行われたそうです!!絵本屋さんの枠を飛び越えていきますよね!!気になった方は、神保町にある『ブックハウスカフェ』へ是非いってみてください。
詳しくは、ブックハウスカフェのホームページを検索してみてくださいね。
気持ちのいいJAZZの流れる素敵な店内でしたよ♪
(マハラジャでダンス♪)