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プロ野球新人選手研修会
西村志野です!
きょうは細木さんと一緒に
プロ野球新人選手研修の取材・中継でした。
私は午前中に行われた
野球殿堂博物館の見学の取材に。
ベイスターズの選手のうちの1人がインフルエンザに感染したため
ベイスターズの新人選手は全員欠席し、
そのほかの11球団の新人選手104人と審判1人が
参加しました。
殿堂博物館には4万点もの野球資料があり
そのうち2千点ほどが常設展示されています。
日本ハムファイターズの清宮選手(早稲田実業)や
広島カープの中村選手(広陵)も
大先輩・王貞治さんや衣笠祥雄さんのユニホームなどの前で
笑顔で記念撮影に応じていました。
入寮、新人合同自主トレスタートと緊張の毎日が
続いていた選手たち、
他球団の新人選手と顔を合わせ
ほっとした表情なども浮かべながら
野球の歴史、これから飛び込むプロ野球界の歴史を
学んでいました。
館内にはすでに
去年同じように新人選手として館内を見学した
去年の新人王・京田選手(中日)と源田選手(西武)の
スパイクやバットも飾られていて、
学芸員さんも
1年目からみなさん活躍して
ぜひ展示させてくださいと激励していました。
これからどんな活躍をみせてくれるのか、
プロの舞台のスタートに立ち会えて
私も本当にわくわくしました。
シーズン開幕が楽しみです!!
私、細木は、午後から行われた座学の研修会を取材しました!
4時間半に渡る長丁場。
真剣に耳を傾けようとしながらも、
どうしても堪えきれないあくび姿のルーキーも...ちらほら。
しょうがないですよね(笑)取材していて微笑ましかったです。今日は6つの講義が行われたんですが
ナマチュウでは「アンチドーピング活動」の講義に注目しました。
カヌー選手による薬物混入が問題になっているだけに、
どうしても気になってしまいます。
そして今だからこそ、
講師であるNPB医事委員会 富田一誠委員長の
「ドーピング検査は決して悪い人を捕まえるものではない。
ドーピングをしていないのに陽性になってしまった
クリーンな選手たちの権利を守るためにある。
選手が、そして野球界がクリーンであることを証明する唯一の方法なんです」という言葉が響きました。これからプロとして活躍していく新人選手たち。
フェアプレー精神のもと
私たちに夢を与えてくる存在になってくれることを期待しています!