記事
-
ゲスト:神奈川リハビリテーションセンター 主任研究員 沖川悦三さん②
先週に引き続き、厚木市にある神奈川県総合リハビリテーションセンター 神奈川リハビリテーション病院 研究部 リハ工学研究室 主任研究員の沖川悦三さんにお話を伺いました。
沖川さんがいる神奈川リハビリテーション病院では、体力・筋力・バランス能力などを鍛えるため、リハビリテーション体育というものを行っているといいます。「病気は治るかもしれないけれど、障害を一度負ってしまうと治らないことも多い。どうその後の生活に繋げていくのか。」と、リハビリテーションセンターの存在意義についてもお話して下さいました。
沖川さんのお仕事、チェアスキーの器具の技術の継承はどうされているのでしょうか?「見てもらって、自分で考えて見つけてもらうしかないと思う。マニュアルなんてものはない。」これには一美さんもビックリ!それもそのはず、器具を使う一人一人が違うのでマニュアル化は難しいのだそうです。
3月8日から始まる平昌パラリンピック、「ものすごい迫力のある、冬のパラスポーツを見て楽しんでもらえたら。」と沖川さん。現地には行かれないそうですが、アクシデントも起こりうるのでそういった意味でもドキドキハラハラしているとのことでした。