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ゲスト:パラトライアスロン 秦由加子さん①
今日お越しくださったのは、パラトライアスロン日本女子のエース! 秦由加子さんです。
秦さんは1981年生まれ、千葉県のご出身。13歳の時、骨肉腫により右脚大腿部を切断。幼い時に経験した水泳を2007年から再開し、2010年から2012年まで、「日本障がい者水泳連盟」の国際大会 強化指定選手として、国内外の大会に出場しました。
その後、2013年にパラトライアスロンに転向した秦さん。もともとは所属している「稲毛インター」のトライアスロンコースで水泳だけをやっていたそうですが、身近にトライアスロンがある環境、トライアスロンをやられている人を見て「楽しそうだな」と思ったことがきっかけだったと言います。スイム750m、バイク20キロ、ラン5キロで順位を決めるパラトライアスロン。
始めてからの1年半は「とにかく義足が痛かった」そう。ラン5キロの練習も走り切れないほどの痛み、ぶっつけ本番でレースに挑むこともあったし、走り終えて義足を外すと血だらけだったりもしたと振り返りました。
秦さんのホンワカとした可愛らしい印象とパラトライアスロンという過酷な競技のギャップに、一美キャスターも「僕は走るだけでいっぱい」と尊敬のまなざしでした。
ほかにも、義足の状態でのバイクのこぎ方などもお話してくださいました。秦さんには来週もお話を伺います。