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第473回:インフルエンザを予防しよう!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
「教育費破産」の著者で、大学通信常務取締役 安田賢治さんを迎えて、大学入試の異変についてお伝えしました。
今年の入試の特徴を安田さんに伺ったところ、「文系は引き続き人気だが、理工系も人気が徐々に高くなってきてはいる。2020年の東京五輪後の就職に変化があるのではと見ている人が多いようだ。」
大手予備校の河合塾がまとめた今年の傾向を、西村志野記者が整理。中堅どころの大学は志願者が増えているのに比べ、難関大を避ける傾向のようです。「滑り止めが滑り止めにならなくなってきている」とは安田さん。
竹田有里記者は、御茶ノ水で受験生に「定員を抑制している問題」についてインタビュー。例年だったら受かるはずの点数でも合格できないのは厳しいという声、行きたいところを目指すだけ!気にしていません!という声、様々だったようです。
最後に「受験生を持つ親御さんたちは浪人して欲しくはないだろうけれども、入れる大学選びをしちゃいけないと思う。本人が入りたい大学を応援してあげて欲しい」と心構えについても語ってくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』 では、インフルエンザの感染拡大を受け、今年のインフルエンザの傾向をおさえ、予防法や感染した場合の対処法をお伝えしました。
千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 篠塚規 院長によると、今年流行っているのは「A型」で、37度後半とあまり熱が上がらないケースが多いため、インフルエンザだと気付かずに仕事場や家庭で拡げてしまっている可能性があるのだそうです。普通の風邪よりもダルイ、筋肉痛がひどいなどが見分けるポイント!飛沫感染だけでなく、接触感染にも注意し、睡眠とバランスの良い食事、手洗いもこまめに行いましょう。
つづいて、街の方々のインフルエンザ予防法を細木美知代記者が有楽町で調査してきてくれました。「ヨーグルトを積極的に食べる」「ビタミン摂取」「究極、外出しない」という意見も!
皆さんは、「紅茶」がインフルエンザ対策に効果あり!というのをご存知でしょうか?お話を伺ったのは、「三井農林」R&Dグループ 基礎開発チームの田中裕子さん。紅茶特有のポリフェノールは、緑茶のカテキンよりもインフルエンザウイルスを無力化させる能力が高いのだと言います。
1日2~3杯、暖かい紅茶を口の中に含んだら、出来るだけゆーっくりと飲む!長い時間口の中に留まらせることを意識してください。お試しあれ!
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取り上げたのは、異変が起きている 「恵方巻き商戦」について。コンビニやスーパー各社の恵方巻きに、今年はお試し用のミニサイズ、恵方巻きをイメージしたスナック菓子など変わり種も登場しているそうです。スタジオには真紀さんが持って来てくれたのは、こんなポテトチップス!
水曜コメンテーター、文筆家・古谷経衡さんの今日の『オピニオン』テーマは「コンビニから成人雑誌が消える悩ましさ」
コンビニ大手各社が、18歳未満への販売が禁止されている成人向け雑誌の販売取りやめを発表したニュースを受け、古谷さんは「成人向け雑誌の後釜に入るのが何か?」というその先の問題に着目しました。
成人向け雑誌が、一般的な雑誌や書籍にとって変われるのかと言うとそう簡単ではありません。
今や、深刻な出版恐慌の時代。
道徳的には良いことかもしれないけれど、それを生み出す側はそう一概にも言えず、雑誌自体の根本的な作り方から変えていかないとだめなのではないかと語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 飯塚治アナウンサーが、いわゆる人的補償でライオンズに移籍した内海哲也投手にスポットをあてました。今日、西武第2球場で自主トレを公開。2019年シーズンへの抱負を語る内海投手の声をお聞きいただきました。
『ニュースパレードアネックス』 日本時間の昨夜行われた日ロ首脳会談。3時間に及んだ首脳会談では焦点となっている北方領土問題について進展は見えず、経済協力だけが先に立つ内容となりました。
清水克彦デスクの解説では、4月に再訪ロがあり得ること、6月のG20での平和条約締結がダメでも、8月に9年ぶりに日本で行われる柔道の世界選手権で最大限のおもてなしをし、そこでなんとか・・・という筋書きがありそうだとのことです。
『SAKIDORIクリニック』 本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし 先生が、インフルエンザの新薬についてお話してくださいました。「タミフル」が1日2回・5日間服用なのに対し、今季から出てきている新薬「ゾフルーザ」は1回服用だけでいいと話題になっています。
しかし、たかよし先生のお話では、新薬はまだまだデータが少ないことと、「1回だけでウイルスを消すことが出来る」という効き方が少し心配でもあるのだそうです。
たかよし先生のクリニックでは、受験生には「タミフル」、そのご家族には「ゾフルーザ」をオススメしているように、全ての人に「ゾフルーザ」ではなく、ケースごとに使った方が良い薬は異なるというお話でした。
【今日の1曲】 ZOO / 川村カオリ -
紅茶とキノコ
こんにちは。 永野景子です。
今日はナマチュウとサキドリクリニックのコーナーで
インフルエンザの話題を取り上げました。
流行ってますからね...。 警報レベルだそうですし。
予防に効果が期待できるのは、紅茶という話が出ました。
紅茶ポリフェノールが、インフルエンザウイルスの無力化に
効果が期待できるそうですよ。
なるべく長い時間、口の中に紅茶ポリフェノールをとどまらせた方がいいので、
ゴクゴク飲まずにチビリチビリと、少しずつ飲むのがお勧めとのことです。
紅茶はアイスよりもホットの方が、より効果的だそうですので、この時期には有難い話ですね。
あと、インフルエンザ予防には免疫力を高めることが大事ですので、
ビタミンDを摂るよう心がけたいですよね。
いわし、さば、卵、そしてキノコ類。
お肉や野菜にはほとんど入っていないそうですから、
意識してイワシやきのこ類を食べるようにしようと思いましたー。
明日のサブキャスターは、
インフルエンザをはねのけそうに元気なイメージの加納有紗さんです! -
パリのアメリカ人
劇団四季のミュージカル『アラジン』や『美女と野獣』、さらには『リトルマーメイド』や『アンデルセン』。いずれも私の大好きな演目。きのう、久々に渋谷ヒカリエでの『パリのアメリカ人』を見てきた。う~ん・・・。一緒に見ていた同期の太田英明アナを残し、途中で退出。
演目は好みがあるし、このテイストが好きな人にはおススメなんだろうけど。太田君は最後まで見たのだろうか。だとしたら頑張り屋さんだ。いやいや私に舞台鑑賞のセンスがないだけか・・・。やっぱ私は、電通四季劇場の『アラジン』に行こう! 番組責任者 清水克彦 -
今年の期待雛
東京・浅草橋の老舗人形メーカー「久月」本社で、
今年活躍が期待される人物をモチーフにしたひな人形
「今年の期待雛」が公開されました。2013年から毎年発表されている期待雛、
今年も二組のお雛様が披露されました。
一組目のタイトルは「幸せに満ちた国を」。
今年5月に新たに天皇皇后となられる
現在の皇太子さまと皇太子妃さまです。
特に目を引いたのが皇太子さまの衣装です。
平成元年に天皇陛下が即位の礼で着用された
黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)。
これは天皇にならなければ着られない
しかも特別な時に着る衣装。
おそらく5月の本番でも着られるとみられます。
ひな人形業界は、このほど協会として
宮内庁に現・皇太子ご夫妻の人形を作る許可をもらったとのこと。
もともと、ひな人形の衣装は、
近年では皇室の衣装をモデルに制作されることが多く
天皇陛下の衣装や、皇太子が着る衣装をまとった人形は
すでに販売されています。
そうしたこともあってか
今年は少子化にも拘わらず、例年に比べてひな人形の売れ行きは
好調とのことでした。
二組目は「未来に翔け(はばたけ)16歳」
浅田真央さん以来13年ぶりに
シニアデビュー1年目にしてグランプリファイナルを制覇した
フィギュアスケートの紀平梨花さんと
史上最年少のプロデビュー後、前人未到の29連勝で注目された藤井聡太さん。
それにしてもよく似ています。
3Dプリンターで再現したのかと思いきや、すべて熟練の職人の手作り。
3Dで作ると、なんだか怖い顔になってしまうのだそうです。
口角のつくりなど細かなところに気を配り、似せているとのことでした。
雛人形は平安時代、
人形に自分の厄を映して海や川へ流した「流しびな」がルーツ。
幸せな将来を生きられるようにとの、家族の願いが込められていました。
それは今も昔も変わらぬ願いですが、
年によって発売される雛人形に傾向はあるようです。
近年では、住居環境に合わせてか、7段飾りなどの大きなものよりも
3段など、コンパクトなものがよく売れるとのこと。
ただし、久月によれば、実際には3段も7段も置かれる場所の「幅」にはあまり違いがなく(高さの違いはあるけど)どちらを買っても、スペースの使われかたは変わらないとのことでした。
また、衣装の種類や色合い、顔つきの好みなどは多様化がかなりすすんでおり
作る側も大変とのこと。
これらの期待雛、久月本社で1月25金曜日まで一般向けに展示されるほか
横浜そごうで1月30日~2月5日に展示される予定です。石森則和