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第475回:辺野古移設をめぐる県民投票の今後、どうなる?
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』。今日のテーマは「すべての市町村で県民投票実施へ。ただ、開票日はいつに?」。
アメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票について、選択肢を「賛成」、「反対」、「どちらでもない」の3択で調整していること。そして、不参加を表明していた5つの市も参加が決定しましたが、準備不足により投票日に遅れが考えられるなどまだまだ予断を許しません。
各派代表者会議の振り返りや、市民の声などを紹介しながら、今後、開票日はいつになるのか予想。おそらく遅れているところに合わせる結果になると考えられます。
今を切り取る『きょうのナマチュウ』、「平成最後のセンバツ高校野球、出場校決定!」。
3月23日に開幕する今大会の出場校が発表され、甲子園出場を決めた高校の現場から喜びの声をお届けしました。
岡田紀子記者は、10年ぶり9回目の出場を決めた、東京世田谷区の国士舘高校へ。永田監督は「初出場のような新鮮な気持ち。最初の試合に全力を尽くし、恥ずかしくない試合をしたい」と意気込みを語ってくれました。そして、21世紀枠で出場が決まった茨城県立石岡第一高校からは田中正史記者がレポート。普通科に加え、園芸科や造園科もあり部員全員が揃うのが難しい中、着実に結果を残したことが評価され選出されたといいます。地元の方も期待を寄せており、番組へはOBであるリスナーからも興奮のメッセージが届きました。
また、野球でまちおこしをしている徳島県阿南市の富岡西高校も21世紀枠で出場が決定! 3度目の正直で出場が決まった今の気持ち、そして今後の活動を阿南市役所の野球のまち推進課の田上重之さんからお話して頂きました。
『SAKIDORIニュースパレード』は石川真紀キャスター。
今日は、日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」をご紹介。今回で26回目を迎えたこの大会、テーマは『先生』ということで、最年少は4歳から様々な先生に対する想いのこもった手紙が集まりました。
スタジオでは、先生の思い出で大盛り上がり! 勉強を教わるだけでなく、今の進路に大きく影響を与えた先生の言葉にあたたかい気持ちがこみ上げてきました。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「自営業の年金4つのお得!」。
自営業の方は「これやっておくとお得かもよ!」というちょっとした嬉しい情報を荻原さんが教えてくれました。
その中の1つが「まとめ払い」。毎月支払いをする方が多いと思いますが、実は年金を1年分まとめて現金で支払うと3500円もお得に! 口座振替だと4130円もお得で、クレジットカード払いならポイントがつくのでさらにお得ですよとお話してくれました。他にも気になる方はぜひradikoのタイムフリーでどうぞ!
『SAKIDORIスポーツ』は、土井悠平アナウンサー。お伝えするのは「パラ陸上義肢装具士・沖野敦郎さん」。
2016年に義肢装具製作所「オスポ」を設立。パラアスリートだけでなく、一般的な義肢装具を専業制で行っている沖野さんに、制作の上での難しさを伺うと、「選手が求める"ちょうどいい"」なんだそうです。少しゆるいのがいい人、キツメがいい人など、それぞれの理想が異なるため、それに合わせるのが腕の見せ所だそう。また、やりがいについては、メダルにこだわるのではなく、各々の目標を達成したときだと話してくれました。
『ニュースパレードアネックス』。
来週28日に召集される通常国会を前に、政府・与党を追及する野党の動きを国会から山本カオリ記者が伝えてくれました。
『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。
ニュースサイト「nippon.com」英語部の土井恵美子 さんからお話頂いたテーマは『引きこもり』。一説には日本には100万人以上いると言われており、この問題は国内だけでなく、海外でも社会問題になっているそうです。引きこもりになってしまう原因に社会的自己実現へのプレッシャーがあるそうで、少子化により子供への過度な期待がこのような事態を起こしているといいます。しかし、土井さんは取材を通じて、好きで引きこもっている人はひとりもいないと挙げ、大切なのは「自分が自分のままでいいという安全で安心な環境づくり」だとお話してくれました。
【今日の一曲】 雪の華 / 徳永英明
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!