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第514回:"大阪ダブル選挙"
春分の日もSAKIDORI!をお聴きくださった皆さん、ありがとうございます!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』テーマは「維新VS自民・公明。"大阪ダブル選挙"の知事選が告示」。今日、大阪府知事選が告示され、吉村洋文氏と元大阪府副知事の小西禎一氏が立候補しました。
まずは、細木美知代記者が、選挙に至るまでの経緯と対立の構図をおさらい。
大阪からは竹田有里記者が、「大阪維新の会」吉村氏とタッグを組む松井一郎氏の第一声、「自民・公明推薦」小西氏とその応援に駆け付けた自民党の二階幹事長の声などを交え、レポートしてくれました。
▼事務所前での小西候補。
有権者の方々は「都構想」に賛成・反対両方の声があるようですが、今回の選挙に関して「税金の無駄遣い」「混乱している」「住民投票は何だったの?」と不信感があるのも事実です。
▼梅田ヨドバシカメラ前での小西候補。
長年、大阪市政、府政を取材しているジャーナリストの吉富有治さんによりますと、「維新の会」が掲げてきた「都構想」がうまくいかなければ、「維新の会」の存在意義自体が問われてしまうこととなり、ダブル選は「維新の会」にとって大きな賭けなのだとおっしゃっていました。
『きょうのナマチュウ』 セブンイレブン・ジャパンが今日から直営の10店舗で短縮営業の実証実験を開始したことを受け、コンビニの24時間営業は必要かを考えました。▼今回の実証実験の対象店の1つ、 東京・足立区のセブン―イレブン本木店を西村志野記者が取材!
▼お店にはこのような貼り紙がされていました。
本木店が午前1時から5時まで利用できなくなることについて近所に住む方々は、「熱が出た時などの緊急時には困るかも...」「なくても全然困らない」「お店の灯りが夜はありがたかったんだけど」などの声。スーパーが近くにないため、このコンビニが生活の一部という方もいたそうです。
さて、コンビニ24時間営業見直し問題の発端となったのは、 東大阪市のフランチャイズ店 「セブン―イレブン東大阪南上小阪店」。▼この店のオーナー、松本実敏さんにもお話を伺いました。お店オリジナルのお茶の販売もされているそう!
松本オーナーは「直営店で実証実験しても、困っているのはオーナーのいるフランチャイズ店なのだから意味がない。実験をすることで、「ほら、やっぱり短縮営業はだめでしょ!」と言いたいのだろう。負けない、戦い続ける!」と語ってくださいました。
こちらのお店は、2月から営業時間を19時間に短縮していますが、売り上げは落ちたものの、人件費や仕入れるものなどの見直しで利益は増えているそうです。
お電話を繋いだのは、コンビニ店長の経験がある流通ジャーナリストの渡辺広明さん。若者の深夜族のニーズで発展した24時間営業コンビニですが、今や超高齢化社会、店舗によってのニーズに合わせるべきだし、国がきちんとフランチャイズ法を整備することが重要だそう。
SNSの発達も後押しとなり、この先、24時間営業の見直しは進んでいくだろうということです。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取り上げたのは、日本の幸福度 58位に低下というニュース。国連が国民の幸福度ランキングをまとめた2019年版の報告書が公表されました。 最も幸せな国は2年連続でフィンランド、最も不幸せな国は南スーダンという結果。日本は去年の54位から順位を下げています。
『今日のオピニオン』『SAKIDORIスポーツ』はお休みです。16時30分~16時55分までボートレースライブ「SG 第54回ボートレースクラシック優勝戦 実況中継」をお聞きいただきました。
『ニュースパレードアネックス』 東京都心で今日、桜が開花!!伝えてくれたのは、昨日もソメイヨシノの標本木がある靖国神社へ取材に出ていた、気象予報士の伊藤佳子記者。
今日は、昨日以上に一般の方々が押し合ってケガなどされないよう赤白のポールで標本木に近付けないような対応がされていたことなどレポートしてくれました。
▼「桜が咲いた=春が来た」この気持ちが、年齢を重ねごとに沁みわたるようになると力説する伊藤記者。
『SAKIDORI最前線』 安蒜幸紀レポーターが、根岸競馬記念公苑で開催されている「さくらウィーク in 馬の博物館」をご紹介。馬との触れ合いや馬にちなんだワークショップなどが行われています。「さくらウィーク in 馬の博物館」3月16日(土)~4月7日(日)開催。
詳しくはこちら⇒公式ホームページ
▼安蒜さんは馬車に乗る体験をしてきたそうですよ!一美キャスターも興味津々でした。