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  • 第529回:北朝鮮の「最高人民会議」に注目

    今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』

    北朝鮮で今日、開かれる「最高人民会議」、非核化や米朝関係に関して方針が示されるのか?

    まず最初に「最高人民会議」のポイントを整理して伝えてくれた細木美知代記者。

    「最高人民会議」=日本で言うところの「国会」にあたり、先月10日に行われた選挙では今回の当選者の中に金正恩委員長の名はなく、今日の「最高人民会議」で新しい役職に選ばれるのではないかという見方がされています。

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    スタジオにお迎えしたのは先週に引き続き、北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長の高英起さんです。

    事実上の独裁国家である北朝鮮に、そもそも国会があることに違和感を感じますが、高さんは「最高人民会議」の仕組みや物事の決まり方、代議員選挙のことなど、驚くべきお話の数々を聞かせてくださいました。

    「金正恩委員長は名実ともに、祖父、父を超えたい気持ちは強い。新たなポストに就くとして、なぜこのタイミングなのかというと、2回目の米朝首脳会談が終わり、祖父も父も成し遂げなかったアメリカの大統領に会ったんだという事実で国民が「意外とやるじゃん」と思っているうちにやっておきたいというのがある。」そうです。

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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』テーマは「安倍総理大臣が桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣 事実上更迭、安倍政権や選挙への影響は...?」

    西村志野記者は有楽町で街の皆さんの声を調査。「辞任は当然」「タイミングとしては遅すぎ」「何をしてもいいというおごりがあるのでは?」と、復興を軽視した発言にあきれ果てていらっしゃいました。

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    では、事実上の更迭が安倍政権や今後の選挙にどのような影響を及ぼすのか、国会で取材中の山本カオリ記者によると、「波風はマスコミと野党が立てていて、政府はそこまで深刻に見ていない。」という印象だそう。

    先日の塚田国交副大臣辞任の件にしろ、今回の桜田大臣更迭の件にしろ、官邸からの「辞めろ」「もう少し頑張れ」などの指示があると感じられるともいいます。ただ、野党は勢いづいてきているので、この先、与党は辞任ドミノに繋がっていくことを恐れてもいるというお話でした。

    『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容を紹介。

    レオパレス物件不備拡大のニュース、引っ越しを余儀なくされた人たちの問題も残っていますが、真紀さんの知人の方も被害に遭い、目途が立たないでいるということでした。

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    『今日のオピニオン』 コメンテーター 精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下ろすテーマは『裁判官なら下した判決の影響を考えよ』

    娘と準強制性交した父親の無罪判決ニュースを受け、「父親が娘に強制しようがしまいが、娘との性交は諸外国では重く罰せられること。こういった部分で日本は後進国だと感じる。」と和田さん。

    また、裁判官は一旦なってしまうとひどい判決を下し続けても辞めることはなく、心理学的なことなど含め不勉強なまま判決を下すことがあること、そして、虐待というのはこの先、10年20年と深刻なトラウマとなって残るのに、虐待された側が死んだときにしか罰せられないことの2つを挙げ、問題視しました。

    「裁判官として、もうちょっと考えてほしい」と精神科医としての怒りを込めて語りおろし!

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    『SAKIDORIスポーツ』 長麻未アナウンサーが、勇退する埼玉栄高校・野球部 若生正廣監督にインタビューした音声をお聞きいただきながら、若生監督の人となりについてご紹介。
    若生監督と言えば、ダルビッシュ有選手や雄平選手らを育てたことでも有名ですが、野球部以外の教え子に荒川静香さんや有村智恵さんもいらっしゃいます。

    指導のモットーは「野球よりも人間形成」とのことで、技術を教えることよりも生活を教えることに重きを置いてきたそう。「人間性が残る」という言葉、素敵でしたね。

    ▼長アナ、実際にダルビッシュ投手の寮の部屋の天井に貼られていた言葉を印刷して持って来てくれました。しみじみと味わう一美キャスターの表情。

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    『ニュースパレードアネックス』 EU=ヨーロッパ連合は10日、ブリュッセルで開いた臨時首脳会議で、12日に迫るイギリスのEUからの離脱期限を10月末まで再延期することで合意しました。 伊藤佳子記者が、BBCのジャーナリスト 清水健さんのお話をまじえ解説。

    メイ首相は「可能な限り早期の離脱を目指す」としていますが、「EU側としても《合意なき離脱》の混乱は避けたかったのだろう。6か月間という長い延期期間をもつことで、《合意なき離脱》を回避させたい思惑が透けて見える。しかし、回避できるかどうかは不透明。」ということでした。ブレグジット疲れも市民に広がっています。

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    『SAKIDORI最前線』 今日は特別編です!今週月曜、鈴木敏夫デスクが、京都・嵯峨野にある「曼陀羅山 寂庵」へ。 来月5月には97歳になられる瀬戸内寂聴さんにお話を伺ってきました。(その様子は後ほど、『サキドリ最前線』のブログにアップ予定です。)

    明日から出来る「和顔施」。いいお話を聞くことが出来ました。

    そんな寂聴さんの講演会のライブビューイングが行われます。⇒詳しくはこちら

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    【今日の1曲】 私の夏 / 森高千里

  • 広いスタジオ

    こんにちは。 永野景子です。


    リスナーの皆さんには直接、関係ない話で恐縮ですが、
    4月から、番組をオンエアするスタジオが変わりました。
    以前より広くなったんです。


    あ、これ、初日に加納さんが書いてましたよね。
    台本や資料を置くスペースも広くなって快適! みたいな。
    それももちろんありますし、何だかしゃべりも変わったような。


    スタジオに、一美さん、コメンテーター、サブキャスターがいて、
    そこに記者が入ったりゲストが入ったり
    たまに両方だったりすると、今まではギューギューだったんです。
    そうすると、何となくしゃべり自体も「ギュッ」としてしまうというか、
    せわしなくなってしまうこともあったように思います。


    でも、スタジオが広くなってからは、同じようなテーマや展開の仕方であっても、
    ちょっとゆったりした感じになったような...。


    こちらがそう思ってるだけじゃいけませんよね。
    聴いてる皆さんにそう感じていただけるようにしないと。


    とにもかくにも、スタジオが広くなって『和顔施 (わがんせ) 』が増えたのは確かです。
    和顔施とは... 笑顔のお布施、ですね。
    今日の「世の中サキドリ」で、瀬戸内寂聴さんの言葉として出てきました。
    お聴きになっていない方は、是非radikoのタイムフリーでお聴き下さい!


    明日のサブキャスターは、和顔施を心がけていそうな西川文野アナです!

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