文化放送×よしもと住みます芸人 「新しい東北」職人技プロジェクト with 復興庁

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【放送第8回 福島県 本郷焼】

【第8回 千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】

この番組は、吉本興業所属の大人気お笑い芸人、
千原せいじさんをパーソナリティに迎え、
東北在住のよしもと住みます芸人が各地で見つけてきた
伝統工芸品の魅力や技をとことんPRしていく番組です!
番組のアシスタントは、文化放送アナウンサー・西川文野さんが務めます!

そして今回、番組第8回目に登場した住みます芸人は・・・
福島県の大人気住みます芸人・ぺんぎんナッツのお二方!!

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紹介してくれた伝統工芸品は・・・
福島県の会津本郷焼です!!

会津本郷焼というのは、
職人による熟練の技で、
生み出される陶器や磁器のことです!
湯呑やお皿、お茶椀やさかずきなど・・・
たくさんの種類が製造され、販売されているんですよ!

一般的に「陶器」は「土もの」と呼ばれ、
主な原料は粘土、つまり土が原料。

一方「石もの」といわれる「磁器」は、
陶石とよばれる岩石が主な原料となって、
原料の違いで、それぞれの性質が違ってくるそうです。

「陶器」と「磁器」の違いはあれど、
原料が、陶器は的場粘土(まとばねんど)、
磁器は大久保陶石(おおくぼとうせき)を使っていて、
いずれも福島の地元産!

つまり、この福島県美里町周辺で作られ、
地元産の原料を使用していれば、
合わせて【会津本郷焼】と呼んでいるとのことです。

つまり、福島県、会津美里町(あいづみさとまち)に行くことで、
「陶器」と「磁器」の共演が楽しめてしまうということなんですね!

そんな「会津本郷焼」の発祥ですが、非常に歴史が長く、
約400年前の1593年と言われています!!

歴史のある東北の焼き物の中でも非常に長い軌跡があり、
その歩みを焼き物から肌で感じることができるんですね。

さらに懐の深い美里町の窯元では、
制作体験ができるということで、
ぺんぎんナッツのお2人も職人魂ならぬ芸人魂をかけて、
実際に体験をしてくれました!

ご協力頂いたのは株式会社 流紋焼 様です
制作体験ですが、
こちらでは実際に土をろくろで回して、
形を作るところから制作することができます!

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          やる気満々! ぺんぎんナッツのお2人!

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ツッコミ担当の中村さん!
大好きなコーヒーを楽しむためのマグカップを真剣に作成中!

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ご飯大好き、いなのさんは丼を制作!
とってもキレイにできていますね!
「これでたくさんご飯食べちゃってもぉいんじゃないのっ!!!なの。」

このように手馴れてない方でも制作できるよう、
職人さんがしっかりと教えてくれるので、
興味のある方はぜひお電話して体験してみくださいね!
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自分で制作し、焼き上がった本郷焼に大満足のお2人!

また、会津本郷焼は、実用品としての評価も非常に高く、
毎年夏(8月の第1週の日曜日)には町をあげて、
会津本郷せと市というものが開催されているそうです。

会津美里町の瀬戸町メインストリートに、
およそ100軒の露店が立ち並び、
県の内外からも多くの買い物客が押し寄せ、毎年大盛況に行われています。

今年の開催はすでに終了していますが、
ぜひ来年の開催には足を運んで、伝統の技に触れてみてくださいね!

次回の放送も、伝統工芸品を知っている方にも、知らない方にとっても、
魅力満載な東北の技、魂を込めてご紹介いたします!
ご期待ください!

【千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】
文化放送での放送は毎週金曜日夜7時35分~7時50分!
朝日放送での放送は毎週日曜日朝8時10分~8時25分です!

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