ZAQ「成長も、ぶれない芯も感じられる」ベストアルバム『ZAQPOT』への想いを語る!

ZAQ「成長も、ぶれない芯も感じられる」ベストアルバム『ZAQPOT』への想いを語る!

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声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
9月17日のゲストはZAQさん。ベストアルバム『ZAQPOT』について伺いました。

『ZAQPOT』は9か月連続リリースのトリを飾る作品です。「10周年だからいろいろやろうということで無謀な挑戦を始めて。ようやくホッとして、今度はライブが控えているのでスイッチが代わる感じ。体力作り、心肺機能を高めないといけなくて。いまマスクしてめちゃめちゃ走ってます」

アーティストデビューしてから経った10年という年月をどう受け止めているか、伺ってみました。「めちゃくちゃあっという間でしたね。振り返る暇もないくらい、いろんな曲を書かせて頂いて、しあわせな10年。とはいえ山あり谷ありどころか、崖あり、急降下みたいな時期もありました」

この10年で曲作りに関してはどんな変化や想いを感じているんでしょうか?「編曲の上達っぷりを楽しんでもらいたい。実は編曲はめっちゃ苦手なんです。作っている最中は自信なさすぎて、私にもっと技術があればと考え過ぎちゃって。あとバラードも苦手で、いいメロディを書こうとしたり、ストリングで泣かそうとするとハズしちゃうんですよね。バラードは唄うのも結構難しいですし。ZAQはハッピーな曲というかアップテンポな曲がやっぱり望まれていると思います」

『ZAQPOT』を作るにあたって、改めて自分の楽曲に触れたZAQさん。どんな気づきや発見があったかというと「アニソンの作り方が上手になったかな、成長したかな。89秒の中をどれくらい自由に泳ぎ回るかというかを手にしたと思います。いろいろ研究もして、最近はサブスク、ザッピング文化なのでイントロが長いとあきられちゃうとか。頭サビの曲が増えて、間奏が短くなったとか。歌詞も凄くキャッチーなったし、アウトロもカットアウト、曲の長さも3分くらいになったりしてますよね。12年ごとに流行りは変わると言いますから」

新曲『狂騒』についても伺いました。「『狂騒』はライブ向けに特化した曲を作ろうと思って。体を揺らせるような曲、カジノっぽさを入れてみようと思いました。定番曲の『KURUIZAQ』の姉妹曲にしようという想いもあって。ライブの一曲目に唄えたらいいな」

初回限定盤のディスク3では、アニメ作品やアーティストに提供してきた楽曲をZAQさんがセルフカバーしています。「どんな曲を作ってきたのか、Wikipediaのほうが私より詳しくて。作詞だけ、作曲だけは省いて、作詞作曲した中から、例えば白石さんも関わってくれたアニメ『荒野のコトブキ飛行隊』など、関わりの深い作品をカバーさせて頂きました」

10月1日には3年ぶりの有観客ライブを控えているZAQさん。「『ZAQPOT』を引っ提げてのライブになるので、プロデューサーから“肺だけは鍛えておいて”と言われてます(笑)。とにかく激しくてアッパーなライブになることは間違いないです。ZAQのライブに来たら2キロ痩せると言われてるんです。水分補給を忘れずに、筋肉痛にも気を付けて!」

カジノのジャックポット、大当たり、大成功という意味から付けられたベストアルバム『ZAQPOT』。ZAQさんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「自分で産んできた大切な子供たちが一枚にまとめられて、成長も感じられるし、ZAQのぶれない芯も感じられる。素晴らしいアルバムが出来たなと思っています」

≪ゲストからのお知らせ≫
・ベストアルバム「ZAQPOT」発売中!
・10月1日(土)、恵比寿ガーデンホールにてZAQ 10th ANNIVERSARY LIVE “ZAQPOT”開催!
【ZAQ Official Site】

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