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2020.07.28

浦沢直樹、小学生に尊敬される? ボブ・ディランのカバーを聴いて高田純次も驚き! 『純次と直樹』

純次と直樹

文化放送で放送中の『純次と直樹』。パーソナリティは、タレントの高田純次さんと漫画家の浦沢直樹さんです。


7月12日(日)は、歌手のフランク・シナトラ特集をお届け。また、浦沢さんが小学生に尊敬された話も飛び出しました。

浦沢直樹、小学生に尊敬される?

浦沢さんは、運動不足解消のため、壁にボールを投げられるという変わったカフェに行っていると話します。カフェでは、ときどき小学3年生くらいの男の子と横並びでボール投げをすることがあるのだとか。


浦沢 この間ふと気づいたらね、その子普段は右投げなんだけど、一生懸命左投げを練習していたんですよ。見ているとやっぱり左だからコントロールが悪くて、とんでもないところ投げたりなんかしてんの。


浦沢さんはその姿を見て、以前知り合いの整体師に、「コントロールよく投げるためには、右手で投げることよりもグローブをはめている左手をクッとわきに締めることを意識してみて」とアドバイスを受けたことを思い出したそうです。


アドバイス通り、プロ野球のピッチャーのようにわきを締めて投げてみると、「ズバーン」とコントロールよく投げられたんだとか。「ずいぶん違うもんだな」と思った浦沢さんは、横にいる小学生にアドバイスし――


浦沢 その子、アドバイス通りに右手をギュッとかためて左手で投げたら「ズバコーン」ってコントロールよく投げられて、「すげーっ」って一言。「おじさんすごいね!」って尊敬されちゃった(笑)

高田 「実は元プロ野球の選手だよ」って(冗談を)言ったらよかったのに。

浦沢 「僕がすごいんじゃなくて、僕の野球のコーチがすごいんだよ」って言いました(笑)

高田 (笑)


高田さんが「プロ野球でピッチャーをやりたい人にはすごい参考になったかもしれない。いい話だよ」と言うと、浦沢さんは「これから大谷翔平(みたいな子)がいっぱい出てきちゃうかもしれない(笑)」と笑いを誘いました。


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高田純次も驚く! ボブ・ディランによるカバー曲

今回は、歌手のフランク・シナトラ特集をお届け。浦沢さんはボブ・ディランがカバーした「I'm A Fool To Want You」を選曲します。浦沢さん曰く、"第一声で、ほとんどのボブ・ディランファンは衝撃を受けた"というこの曲を聴いてみると――


浦沢 すごいですよね。ボブ・ディラン、本気で歌うとうまいんですよね。

高田 まいったね(笑)


ボブ・ディランの歌声が普段と全く違うことに驚く二人。本家フランク・シナトラが歌唱する「I'm A Fool To Want You」と聴き比べていきます。


浦沢 ボブ・ディランのほうが悲しみ深い感じしません?

高田 ボブ・ディランのほうが、歌が上手に聴こえちゃったりするね。

浦沢 でもね、フランク・シナトラは当時30代ですよ。ボブ・ディランはカバーした当時もう70歳くらいですから、それを考えるとやっぱり70歳の男が歌ったら悲しみ深いですよね。

高田 そりゃそうだね。シナトラはこの頃は離婚と結婚の端境期だから、意外と気持ち的には新しいというか、高揚してるんじゃない?

浦沢 あー、そういうことか。

高田 ボブ・ディランもすごいね。歌えちゃうんだね。

浦沢 あの人、結構歌えるんですよ。


高田さんは、再びボブ・ディランの歌唱力に驚きながらも「そうだよね、ゴッホだってちゃんと描くとデッサンすごいらしいからね」と納得していました。


純次と直樹

放送日:日曜 17:00~17:30

出演者:高田純次、浦沢直樹

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