2014年5月25日

5月25日放送分

前々回、タレントで女優の安田美沙子さんが主演の映画
『いのちのコール　～ミセス インガを知っていますか～』という
「子宮頚がん」の患者さんがヒロインの物語を紹介しましたが、
試写を見た石川真紀の個人的な感想でヒロインが「子宮頸がん」の告知と共に、
子宮と卵巣を全摘出する手術の説明を受けるシーンで、
その時のドクターとの会話のやりとりに、もう少し時間をかけながら
ドクターの優しい心遣いが欲しいと感じたことを門田先生にお話していますが・・・、
門田先生は、映画はご覧になっていないけれどもと前置きされて、
「すべてをドクターに求められても、現実的には難しい・・・いまはチーム医療もあり」
というお話がありました。

そこで、今回の前半は、改めて先生に「チーム医療」に関して、教えて頂いています。

そして、後半は、先月（４月１日付）日本の医学界を代表される先生方がお集まりになって
『一般社団法人　日本医学会連合』を設立されましたが、
医学の研究と実践を目的として組織された、この「新しい学会」について教えて頂いています。

[TIME 17:32]

2014年5月18日

5月18日放送分

「喉頭がん」などの手術で声帯を摘出し「一時的に声を失った人達」が、
「食道発声」という技術を身につけることで、再び「自分の声」を取り戻すことができます。
今回は、 この「発声教室」を主催するボランティア団体『公益社団法人銀鈴会（ぎんれいかい）』
の専務理事でいらっしゃいます 太田時夫さんをお迎えして
"声帯がなくても　声が出せる　食道発声法"のお話を伺っています。

[TIME 22:20]

2014年5月11日

5月11日放送分

厚生労働省は、全国に３９７ある「がん診療連携拠点病院」の「指定要件」を
厳しくしてがん診療の底上げを図ると方針を発表していますが、
前半は、この厚生労働省の方針ついて門田先生に伺っています。

後半は、今月下旬に公開予定の「映画」を紹介しています。
タレントで女優の安田美沙子さんが演じる「子宮頚がん」の患者さんが
ヒロインの物語です。
映画のタイトルは、『いのちのコール　～ミセス インガを知っていますか～』
この映画を企画された渡邉眞弓さんは、２００９年に子宮頸がんを発症し、
「余命半年」と宣告されますが、闘病生活を送りながら、愛娘のために手記を残し、
検診の大切さと生きることの素晴らしさを伝えたいと映画化に奔走しました。
残念ながら、１２年４月に映画の完成を待たずに、５６歳で亡くなられましたが、
渡邉さんの思いがスクリーンに結実した作品です。

[TIME 18:12]

2014年5月 4日

5月4日放送分

番組では、常々「がん検診」の大切さをお伝えしていますが、
神奈川県が実施した「がん検診」の受診をすすめる「モデル事業」で、
モデルに選ばれた市の検診受診率が２倍を超えるという結果が出ました。
この「神奈川県のモデル事業」を受け入れようと、手を挙げている市や町も増えています。
今回は、乳がん検診受診率が2倍を超えた「神奈川県のモデル事業」について、
神奈川県 保健福祉局 保健医療部 がん対策課 がん対策グループ 石黒利奈さんに
お電話でお伺いしています。

[TIME 13:47]