不動産一括査定おすすめ13選【2024年最新】サイト別の特徴や選び方のコツをご紹介

不動産一括査定おすすめ13選

■HOME4U

出典：HOME4U

HOME4U公式サイト

提携会社数……約2,300社
対応エリア……全国
同時依頼数……6社
対応可能物件……マンション・アパート・戸建て・土地・ビル・店舗・倉庫・事務所など
運営会社……株式会社NTTデータ・スマートソーシング

≪強み≫
◎2,000社を超える優良企業と提携している
HOME4U（ホームフォーユー）は約2,300社もの企業と提携していて、不動産一括査定サイトの中で比較してもかなり多くなっています。
また、単に数が多いだけではなく、実績のある会社に厳選するためにNTTデータグループが厳しい審査を行っているのです。

大手企業から地域密着型の企業まで揃っており、幅広いネットワークを持っているため安心できる・それぞれの良さを比較できるというメリットがあります。
むやみやたらに提携先を増やさず、審査を潜り抜けた優良企業ばかりが集まるため、悪徳商法やしつこい電話営業をする企業に当たってしまうことがほぼありません。
「NTTデータグループの運営で、実績が豊富だから安心して利用できた」などの声も多く、安心して使うことのできる不動産一括査定サイトです。

◎対応可能物件の幅が広い
HOME4Uではマンションや戸建てのみならず、倉庫や店舗に至るまで対応しており、扱う物件の種類が多いです。
2,300社の優良企業と繋がりがあることも含め、様々な要求に対応できる幅の広さがあります。

■リビンマッチ

出典：リビンマッチ

リビンマッチ公式サイト

提携会社数……1,700社
対応エリア……全国
同時依頼数……6社
対応可能物件……マンション・アパート・戸建て・土地・店舗・倉庫・工場・農地など
運営会社……リビン・テクノロジーズ株式会社

≪強み≫
◎入力から査定依頼まで最短45秒
リビンマッチは、査定依頼に必要な情報を入力するのに、最短45秒ということを売りにしています。
60秒とする所などはたまにありますが、ここでは45秒なので更に短いです。

公式サイト内の「カンタン無料査定START」から進むと、「査定したい物件」や「都道府県」などの必要項目がチャット形式で次々と表れますが、当てはまるものを入力していくだけで完了です。
入力や登録に時間がかかるイメージを持っている人は多いかもしれませんが、ここならサクサクと進められるでしょう。

◎対応可能物件が豊富
リビンマッチはマンションや戸建て以外にも、倉庫や工場・農地など、対応可能物件が色々あります。
通常の住まいは他の不動産一括査定サイトでもよく見られますが、その他をここまでカバーしているのは珍しいでしょう。
提携会社数も1,700社と多めのため、幅広い要求に応えられそうです。

◎電話取材に協力してギフトカードが貰える
リビンマッチでは、契約後の電話取材に協力すると2,000円分のギフトカードをプレゼントしてもらえます。
実際の査定の他にも何かしらのメリットが欲しい、という方には嬉しいお知らせです。

■おうちクラベル

出典：おうちクラベル

おうちクラベル公式サイト

提携会社数……非公開
対応エリア……全国
同時依頼数……15社
対応可能物件……マンション・戸建て・土地・一棟マンション・アパートなど
運営会社……SREホールディングス株式会社

≪強み≫
◎同時依頼数が多い
不動産一括査定において、同時依頼件数を最大10社とする所は時々ありますが、おうちクラベルの最大件数は15社となっています。
一回でより多くの依頼ができるので、時間短縮に繋がるでしょう。

◎営業や勧誘の電話が少ない
査定依頼をすると、結果連絡だけでなく営業まがいの電話を受けることになるのではと心配する人もいるかもしれません。
しかし、おうちクラベルでは、依頼した不動産会社以外からは営業や勧誘の連絡をしないことになっているので、必要最低限の電話で済みそうです。

■イエウール

出典：イエウール

イエウール公式サイト

提携会社数……2,300社以上
対応エリア……全国
同時依頼数……6社
対応可能物件……分譲マンション・区分マンション・一棟マンション・一棟アパート・戸建て・土地・区分ビルなど
運営会社……株式会社Speee

≪強み≫
◎提携会社数が多い
イエウールは2,000以上の会社と提携しています。
数が多いため色々な不動産会社を見比べることができ、相性の良い所を探しやすいでしょう。

◎対応可能物件が幅広い
イエウールでは対応エリアも全国に広がっていて地方の不動産でも査定依頼できるので、比較的様々な要求に応えられるでしょう。

■マンションナビ

出典：マンションナビ

マンションナビ公式サイト

提携会社数……2,500社以上
対応エリア……全国
同時依頼数……9社
対応可能物件……中古マンション
運営会社……マンションリサーチ株式会社

≪強み≫
◎中古マンション特化のサイト
マンションナビは名前の通り、対応物件がマンションに特化しています。
あくまでマンションを売却したい・査定価格が知りたい方専用です。

◎提携会社数が多い
マンションナビの提携会社は2,500社以上になっており、扱う物件が中古マンションに限られている中ではかなりの数です。
エリアが全国に対応していることもあって、首都圏以外もきちんと表示されます。

■いえカツLIFE

出典：いえカツLIFE

いえカツLIFE公式サイト

提携会社数……500社
対応エリア……東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪
同時依頼数……6社
対応可能物件……マンション・戸建て・土地・一棟マンション・一棟アパート・投資マンション・再建築不可物件・共有持分・借地権・底地など
運営会社……株式会社 サムライ・アドウェイズ

≪強み≫
◎複雑な物件に対応できる
いえカツLIFEで取り扱う物件の種類は、他と比べて非常に豊富です。
特に、再建築不可物件(解体後に新築できない土地)や共有持分(家族・兄弟で共有する物件の内の、個人の取り分)などの面倒な物件などは、他ではなかなか対応していません。
更には、離婚や相続など何らかの複雑な事情が絡む物件でもほぼ断られることなく買い取ってもらえます。
訳ありの物件や、面倒な事情から他社で非対応になっている物件を持っている方にはぴったりです。

◎精度の高い査定ができる
いえカツLIFEでは、例えばマンションは「一棟マンション」「投資マンション」など、細かく分類されています。
これは検索精度を高めるためであり、より正確な査定結果が期待できるでしょう。

■ズバット不動産売却

出典：ズバット不動産売却

ズバット不動産売却公式サイト

提携会社数……800社
対応エリア……全国
同時依頼数……6社
対応可能物件……マンション・マンション一棟・アパート一棟・戸建て・土地など
運営会社……株式会社ウェブクルー

≪強み≫
◎運営元に安心感がある
ズバット不動産売却の運営元である株式会社ウェブクルーは元々、引っ越しや保険料の比較サイトの運営、様々な商品の買い取り査定などを行っていました。
査定比較サービスの実績としては申し分ありませんので、ズバット不動産売却そのものを知らない人でも、比較的安心して任せられるでしょう。

◎不必要な営業電話を断れる
ズバット不動産売却の質問コーナーでは、営業や勧誘の電話を心配する声に対し「依頼のあった不動産会社からの連絡しかしない」と回答しており、そのような電話が断りづらいという場合も気軽に問い合わせ・相談できるようになっています。
連絡の停止なども行ってくれるので、安心して利用できるでしょう。

◎現金1万円ゲットのチャンス
ズバット不動産売却にて契約が成立し、最後のアンケートに答えると、現金1万円が貰えるキャンペーンが実施されています。
気になる方はチェックしましょう。

■マイスミEX

出典：マイスミEX

マイスミEX公式サイト

提携会社数……17社
対応エリア……全国
同時依頼数……6社
対応可能物件……マンション・戸建て・アパート・土地
運営会社……株式会社じげん

≪強み≫
◎公式サイト内で提携会社の詳細を確認できる
マイスミEXでは現在、17社の会社と提携しており、それぞれの会社の紹介文を公式サイト内で読むことができます。
提携会社ひとつひとつについて改めて調べる必要がなく、手間がかかりません。
どの会社も異なる強みが簡潔に紹介されていて、それぞれの良さを短時間で知ることが可能です。

◎公式サイトがシンプルで分かりやすい
マイスミEXは特に公式サイトが見やすく、初心者の方でも安心して利用できます。
上述の通り、提携している会社の詳細を一気に調べられますし、サイトのデザインも青と白を基調としたシンプルな色合いです。
「資料請求」や「査定を始める」など、必要最低限の項目が大きく書かれており、迷うこともないでしょう。
また、不動産一括査定に対して知識がなかったり、不安を感じたりしている人のため、可愛いイラストで図解もされていてとても分かりやすい作りになっています。

■LIFULL HOME’S

出典：LIFULL HOME’S

提携会社数……4,500社以上
対応エリア……全国
同時依頼数……10社
対応可能物件……マンション・アパート・戸建て・土地・倉庫・工場・投資用(一棟物件・区分所有)など
運営会社……株式会社LIFULL

≪強み≫
◎提携会社数が多い
LIFULL HOME’Sと提携する不動産会社は現時点で4,500社以上もあるため、自分と相性の良い会社を見つけやすくなっています。
また、独自に設けた掲載基準があり、それをクリアした企業のみ登録されているので、セキュリティ面などの信頼性も高いです。

◎それぞれの会社の比較がしやすい
LIFULL HOME’Sの公式サイトには、それぞれの不動産会社のプロフィール写真・強み・アドバイスなどが一覧で表示されています。
実際に売却査定を依頼する時は比較しやすいので、おすすめのページです。
最大10社まで同時に査定依頼できるということもあるため、事前に紹介文を読み、気になる所を見つけておきましょう。

■すまいValue

出典：すまいValue

提携会社数……6社
対応エリア……全国
同時依頼数……6社
対応可能物件……マンション・戸建て・土地・マンション一棟・アパート一棟・ビル一棟など
運営会社……すまいValue事務局

≪強み≫
◎不動産仲介大手6社による査定
すまいValueは、三井のリハウス・小田急不動産・住友不動産販売・東急リバブル・野村の仲介・三菱地所の住まいリレーという大手6社と提携しています。
一度の査定で、この大手6社からまとめて回答を得られるのはすまいValueだけです。
また、各店舗にいちいち足を運ばなくても一気に査定できるので、時間の短縮にもなります。

◎大手ならではの安心感がある
上述の通り、すまいValueは大手の不動産仲介会社とのみ提携しています。
そのため、安心感や信頼度がもっぱら高いです。
納得のいく査定額の提示や対応の素早さなど、全てに安心できるという声も上がっています。

■SUUMO売却査定

出典：SUUMO売却査定

提携会社数……2,000社以上
対応エリア……全国
同時依頼数……10社
対応可能物件……マンション・戸建て・土地
運営会社……株式会社リクルート

≪強み≫
◎2,000社以上の会社と提携
SUUMOは2,000社以上の不動産会社と提携しており、情報量の多さがピカイチです。
大手の不動産会社に沢山かけあってもらえることや、一度に10社まで査定依頼を出せることなどから、「査定にかかる時間が短い」「スムーズ売却できた」という感想が見られます。

◎売却のノウハウが丁寧に説明されている
SUUMO売却査定の公式サイトでは、不動産売却・査定のノウハウについての細かな説明を読むことができます。
売却時の基本の流れや注意点・コツなどを図とセットで学べるので、いざ売却となった時に読むと、かなり理解が深まるでしょう。

■IESHILイエシル

出典：IESHIL

提携会社数……非公表
対応エリア……東京・神奈川・千葉・埼玉
同時依頼数……3社
対応可能物件……マンション
運営会社……株式会社リブセンス

≪強み≫
◎首都圏のマンションに特化している
IESHIL（イエシル）で扱う物件はマンションのみで、対応エリアも一都三県に限られています。
範囲は狭いですが、9,000万件ものデータを元に丁寧な価格査定が行われており、精度が高いと評判です。
売却する物件がマンションと決まっている場合にはむしろ安心して任せられるでしょう。

◎専門家からアドバイスが貰える
IESHILイエシルでは、専門家(元不動産営業の方)とのオンライン面談を行うことができます。
不動産売買の基礎事項から査定価格や売却時期など重要なポイントに至るまで悩みを何でも相談でき、頼もしい時間となるでしょう。
この面談での満足度は97.1％にもなっており、売却時の不安を解消するのにもってこいです。
また、終了後にはAmazonのギフト券4,000円分を貰えます。

戸建てが得意な不動産一括査定サイト

■いえカツLIFE

いえカツLIFE公式サイト

いえカツLIFEは、取り扱う物件の種類が豊富なことが大きな売りです。
単純な住まいとしての一戸建てから、空き家・倉庫・店舗など様々なタイプに対応できます。
また、ここのサービスの特徴として、金銭問題や相続、離婚などが生じた物件もしっかり査定してくれるということがあります。
空き家になってしまっていたり、その他複雑な事情が絡んだりしている物件があれば、いえカツLIFEが良いでしょう。

■すまいValue

すまいValueは、特に戸建てに限った査定を行っているわけではありません。
しかし、一戸建て売却時における大切なポイントをまとめてくれているので、査定を利用しやすくなっています。
信頼のおける担当者を見つけることや、ハウスクリーニングなどを用いて綺麗を保つことなど、適正価格で売るためのコツを分かりやすく記載してくれているので、比較的査定時・売却時の不安が少ないでしょう。

■LIFULL HOME’S

LIFULL HOME’Sも戸建てに特化したサービスというわけではありませんが、土地・戸建てに関する相場情報も丁寧に記載してくれています。
提携会社数も4,500社以上あり、エリアが全国に広がっているので、地方の戸建てを売却した例はかなり多いです。
また、公式サイトにはこれから戸建てを売却する人への注意点など経験者本人の書き込みが載っているので、とても参考になります。

マンションが得意な不動産一括サイト

■マンションナビ

マンションナビ公式サイト

マンションナビは、中古マンションの売却に特化したサービスです。
不動産売却経験者からも支持を集めており、利用者は500万人を突破しています。
公式サイトにて机上査定も完全無料で行っているので、隙間時間を使って気軽に査定しやすいでしょう。

■いえカツLIFE

いえカツLIFE公式サイト

戸建ての欄でも述べた通り、いえカツLIFEは扱う物件の種類が多いです。
集合住宅に関しても、「一棟マンション」「投資マンション」「一棟アパート」など数種類対応しています。
また、中身が複雑なもの(再建築不可物件や、離婚・金銭問題のある物件など)でも査定に出すことが可能なので、他社で非対応の事情が絡んでいれば、いえかつLIFEに相談してみましょう。

■IESHILイエシル

IESHILイエシルは、首都圏のマンションのみ取り扱っています。
公式サイトの簡易検索では、住所・駅名・学区など様々な条件から相場をチェックできますが、クリックするだけで簡単な金額が出るので便利です。
これは約9,000万件の賃貸情報・売買履歴を元にした査定なのでかなり精度が高く、その後も専門家との無料相談やサポートなどが続きます。

不動産一括サイトの選び方

1.提携会社の数

不動産一括サイトは、それぞれ提携している会社やその数が違います。
大手企業ほんの数社だけに絞って少数精鋭としている所もあれば、2,000社を超える数の会社と手広く繋がっている所もあり、様々です。
提携会社の数が多ければ、大手企業も地域密着型の企業も含まれているため、田舎の方の物件の売却もスムーズに進みやすいメリットがあります。

一方、すまいValueのように提携会社数が6社と少ないところでも、選び抜かれた大手の不動産仲介会社ばかりであれば、信頼や安心の面が抜群です。
提携会社数の多い・少ないだけでなく、その中身も合わせて確認するようにしましょう。

2.取扱不動産の種類

取り扱う不動産の種類は、各サイトで結構異なっています。
戸建て・アパートなどから倉庫・農地に至るまで広く扱う所もある一方、ひとつの物件(マンションのみなど)に特化している所もあるので気を付けましょう。
今回自分が売りたい物件が対象になっているかどうか、査定前に公式サイトできちんと調べておくことが大切です。

3.サイトの使いやすさ

スムーズに不動産一括査定を終えるには、サイトの使いやすさも大切な要素です。
例えば、デザインやポップアップの有無、分かりやすさなどが挙げられます。

まずは、サイトそのものの色使いや字の大きさなどを簡単に確認してみましょう。
暗い色調に統一している所や、淡い緑や水色を選んでいる所など色々あるので、一番落ち着く・見やすいと感じる所の方が疲れません。
おすすめポイントや無料査定のコーナーなど、欲しい情報がトップページに大きく書かれていた方が進みやすいので、それぞれの配置も重要です。

また、不動産査定や売却は専門的な分野なので、それらについての説明を丁寧に記載してくれる所は親切かつ使いやすい可能性があります。
図やイラストなどとセットだと更に分かりやすくなり、一安心です。

それから時々、過剰な広告や頻繁なポップアップが出てしまうサイトもあります。
無料査定画面に促すためのものがほとんどですが、その流れを鬱陶しく思う場合は使用を控えた方が良いでしょう。

4.担当者との相性

不動産一括査定をお願いするにあたって、相性の良い担当者を見つけることや、優秀な担当者に出会うことは重要です。
売却の際は、受付から査定・契約・決済など最後までひとりの担当者によって行われることが多いので、しっかりと見極めたいところです。

チェックポイントとして例えば、
◎返信や行動が迅速かどうか
◎情報を細かく伝えてくれるかどうか
◎対応が誠実かどうか
などが挙げられるでしょう。

問い合わせに対するレスポンスや行動が迅速だと、一連の流れがスムーズに進み、決済までの道のりが短くなります。
コミュニケーションを取っている際の話し方や温度感などが安心できる・誠実さを感じる・聞いていて疲れないなどの、単純な相性もとても重要です。
また、細かな情報をきちんと伝えてくれるかどうかにも注意しましょう。

不動産の査定や売却にはそれ相応の時間が必要だったり、予想外の査定結果が出たりもします。
「結果が出るまで数か月時間がかかりそう」「高値での売却が難しい」などのデメリットや、改善点も細かく伝えてもらえる方が良いでしょう。

不動産一括査定を選ぶ上での注意点

不動産一括査定をするにあたっては、上で述べたような取り扱い物件の種類やサイトの使いやすさを見極める以外にも、注意したいことがいくつかあります。

• スタッフの質

各公式サイトには、スタッフの紹介が記載されていることが多いです。
大抵はプロとしての査定実績や宅建の資格について書かれていますが、もしそうでない所があれば、精度の高い査定が期待できなかったり、やや悪質な業者であったりする可能性も否定できません。
スタッフ紹介やその実績に、なるべく目を通すようにしましょう。

• 主張の強すぎるサイト

例えば「すぐに売れる」「今を逃すと損をする」などの偏った主張や、大げさな文句を書いている所があれば、すぐに査定依頼をするのは避けましょう。
上記のスタッフの質と同様、その会社の公式サイトや評判を隈なくチェックし、他社と充分比較することが大切です。

不動産一括査定のよくある質問

Q.査定額(見積額)はどの程度信用できるのでしょうか？
A.査定額はあくまで目安となっているので、実際にその金額で必ず売れるというわけではありません。
また、査定の方法によっても金額は変動します。
訪問査定だと実際の近況をチェックしてからの査定となるので1～3週間ほど時間がかかる分、精度は高めです。

一方でAI査定や机上査定などの簡易なものだと、瞬時に結果が分かる代わりに少し精度が落ちることがあります。
近くの似たような物件の価格を参考にしたり、HowMaのようにAI査定とプロ査定両方を行えるサイトを使ったりするなど、工夫が大切です。

Q.登録後、しつこい営業電話などが来てしまうのではありませんか？
A.確かに査定依頼を出すと、それぞれの会社から電話は来ますが、それはあくまで査定に必要な情報をしっかりと得るためであり、営業というのとは違っています。
実際に担当者とやり取りをすることで会社の雰囲気を掴めるので、大事な工程です。
ただ、営業目的でなくても、電話を受けることそのものが苦手と感じる方は、メールでの連絡を希望できる場合もあるので、そちらを試してみてください。
また、サイトによっては、指定した不動産会社でない限りは連絡をしないように決められていたり、希望を出せば連絡を止めたりもできます。

Q.AIによる査定でも安心して任せられますか？
A.はい。実際はAIで査定した価格と異なっていることもありますが、AI査定は、その匿名性の高さやスムーズさから評判となっています。
個人情報を入れる必要がないことに加え、すぐに査定結果が届くことなどから、おすすめの方法です。
売却手続きの手間を省きたい人にとっては、とても効率的な取り組みでしょう。
また、AI+プロの不動産による査定で、より正確な数値を出すことを目指したHowMaのようなサイトもあります。

Q.査定は必ず誰かに知られてしまいますか？
A.いいえ。家族を含めた第三者に知られずにひっそり査定をしたいという人は結構いるため、その旨を要求することは、あちこちのサイトで可能です。
問い合わせフォームに、知られたくない旨と合わせて希望の連絡先や、連絡を避けてほしい時間などを書き込むこともできるので、お試しください。

まとめ

以上、13の不動産一括査定サイトの紹介や、サイト選びのコツなどについて簡単にお伝えしました。
査定に出したい物件があれば、まずはその状態を確認し、いつまでにどのくらいの価格で売りたいかなどを何となく考えておきましょう。

また、不動産一括査定サイトと言っても、それぞれ得意とする物件の種類や提携する会社の数、査定の方法まで少しずつ異なっています。
該当の物件が得意な所・高値で売れたという実績のある所などを中心に選んでも良いですし、大手の不動産会社と繋がりがあるという理由や、相性の良い担当者がいるという理由で選んでも良いでしょう。

決め手はそれぞれですが、上記の条件ができるだけ多く揃っていると、最後までスムーズに進んだり、納得のいく査定結果を得たりできるかもしれません。