
ウェルカムボードの印刷は専門店に注文するべき?自作とプロの違いを紹介
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結婚式や二次会会場の受付などで活躍する「ウェルカムボード」は、ゲストを温かく迎え、その一日の始まりを彩る大切なアイテムです。個性やテーマ、感謝の気持ちを込めることができるウェルカムボードは、イベント全体全体の雰囲気を引き立てる重要な役割を果たします。
しかし、どんなデザインにするべきか、手作りにするのかプロに依頼するのか、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、ウェルカムボードの作成に役立つ情報を幅広くご紹介いたします。ウェルカムボードの作品事例や制作手順、手作りやプロに依頼するメリットなどを詳しく解説します。
理想のウェルカムボードを作るためのヒントとしてぜひ参考にしてください!
目次
ウェルカムボードの役割とは
ウェルカムボードは主に結婚式や二次会(パーティー)など、特別なイベントの入り口でゲストを迎える大切なアイテムです。
会場に訪れた人々が最初に目にするものであり、イベント全体の雰囲気やテーマを伝える役割を果たします。
また、新郎新婦やイベント主催者の個性や感謝の気持ちを表現する場としても手作りで温かみを感じさせるものから、プロの技術による高品質なものまで、ウェルカムボードにはさまざまなスタイルがあります。
さらに予算や目的に応じて選択肢を豊富に選べるのも大きな魅力です。ゲストに「ようこそ」という気持ちを伝えるためにも、ウェルカムボードにこだわることで、特別なイベントをより印象深く演出できるでしょう。
結婚式のウェルカムボード 作品事例
ウェルカムボードそのデザインは非常に多様で、用途や使用するイベントのテーマによって選択肢が大きく広がります。
たとえば、結婚式では新郎新婦の前撮り写真を使用印刷して加工したものや、シンプルな「Welcome」のメッセージにお花などを装飾したナチュラルなスタイルも人気です。
近年では、ウェルカムボードの作成をプロ(印刷会社)に依頼するケースも増えています。手作りでは表現が難しいデザイン、加工方法であっても、印刷会社に依頼することで高品質な仕上がりを実現できます。
では、実際に印刷会社に依頼をした場合にどのような制作事例があるのかを見ていきましょう。
写真の事例
結婚式の前撮り写真や家族との思い出の写真、スナップ写真をウェルカムボードに使用する事例は非常に一般的です。写真を使用することで、イベントに特別感を出す演出としての効果や会場全体の雰囲気づくりへの貢献、主催側の思い出の共有、そしてゲスト同士のコミュニケーション活性化も期待できます。
写真を使ったウェルカムボードは、単なる飾りではなく“ストーリーを感じさせるアイテム”として機能し、特別なイベントをより記憶に残るものにしてくれます。
写真の事例1
こちらのウェルカムボードは、左側に大きく「Welcome to our Wedding Reception」の文字がデザインされ、右側には新郎新婦のスナップ写真が配置されています。
文字部分はピンク色のリボンやハートのイラストをあしらってかわいらしくまとめられ、
やわらかく華やかな印象の仕上がりで、ゲストを明るく迎え入れるのに最適な仕上がりです。
印刷会社を通して印刷し、パネルとフレームの加工がされているので、ディスプレイしやすい形になっているのも特徴の1つです。
使用されている木製イーゼルとも、全体の雰囲気、サイズ感がぴったりです。
写真の事例2
こちらのウェルカムボードは、夕焼けを背景に新郎新婦がシルエットで映った印象的な写真が大きく配置され、そこに「Welcome to our wedding reception」の文字や新郎新婦の名前、日付が大きくデザインされています。
背景のグラデーションとシルエットのコントラストが
ドラマチックかつロマンチックな雰囲気を醸し出しており、ゴージャス感と温かみの両方を感じさせる仕上がりです。
文字の装飾にはアンティーク調の装飾があしらわれていて、全体的に高級感のあるイメージを演出しています。
こちらも事例1と同様にパネルとフレームの加工を施し、イーゼルに乗せています。
このパネルはA1サイズなので、受付場所の目印としても十分なサイズ感です。
写真の事例3
こちらのウェルカムボードは、スタジオで撮影した前撮り写真をメインに使用し、白を基調とした明るい雰囲気に仕上げられています。
事例1,2とは異なり文字は小さめにデザイン・配置され、すっきりとした印象です。
全体のサイズはA3サイズと小さめなので、結婚式やパーティーで使用したあともインテリアとしてお部屋に飾り、長く楽しめる仕上がりとなっています。
イラストの事例
手描きやデジタルで作成したイラストを使ったウェルカムボードは、個性を表現するのに最適です。イラストレーターに依頼して二人の似顔絵やイベントのテーマをモチーフにした作品を描いてもらうと、ゲストに強い印象を与えることができます。
また、カジュアルなパーティーやユニークなイベントにぴったりの選択肢です。イラストを使用したウェルカムボードは、リアルな似顔絵、アニメ風、ポップなキャラクター風など、式のテーマや好みに合わせて自由にスタイルを選べるため、より個性的な仕上がりを目指すことができます。
顔写真を載せることに抵抗がある方でも、似顔絵にすることで抵抗感が軽減されるというメリットもあります。
プロのイラストレーターに依頼すれば、一点物のアート作品・インテリアとして楽しむこともできます。
写真を使った王道スタイルとはひと味違う、特別感を演出できるのが、似顔絵やイラストを取り入れる最大の魅力です。イベントのテーマや個性に合わせて最適な表現方法を選ぶと、一層思い出に残るウェルカムボードになるでしょう。
イラストの事例
こちらのウェルカムボードは、マンガやアニメを思わせる大胆なイラストをベースに、イラストの外形に沿ってカットされた形状が大きな魅力です。四角いボードとは違って縁取りがない分、まるで
キャラクターのパネルのような立体感が際立ち、ゲストにワクワク感を与えます。
等身大パネルの事例
新郎新婦の等身大パネルをウェルカムボードに取り入れる事例は、インパクト抜群です。実際の新郎新婦が受付に常駐できないときでも、かわりに笑顔で迎えてくれる等身大パネルがあるだけで、
一気に賑やかで温かい雰囲気を作り出すことができる、とても頼もしい存在です。
写真撮影用のフォトスポットにもなり_ゲストの思い出に残るアイテムとして活躍します。等身大パネルを使ったウェルカムボードは、大規模なイベントやインパクトを狙いたい場合に最適です。
結婚式の等身大パネルのウェルカムボード例1
こちらのウェルカムボードは、新郎新婦の等身大パネルを使って、まるでご本人たちが
その場でお出迎えしているかのような演出です。支度や進行準備で忙しいお二人に代わって、ゲストに「いらっしゃいませ!」と挨拶し、式やパーティーの入り口を盛り上げてくれます。
伝統的な和装姿で、華やかさやフォーマル感もしっかり与えつつ、新郎新婦の笑顔に自然と親しみやすさも演出されています。
結婚式の等身大パネルのウェルカムボード例2
タキシード姿の新郎と、純白のドレスにベールをまとった新婦が等身大で並んでいるため、会場に足を踏み入れた瞬間から「ふたりの結婚式」という特別感を味わえます。新郎新婦の表情も自然で明るい笑顔なので、
ゲストはすぐに温かい雰囲気に包まれるでしょう。
ゲストにメッセ―ジを書いてもらう
ゲスト自身がウェルカムボードにメッセージを書き込めるスタイルは、特別な思い出を作りたい方におすすめです。寄せ書きボードスタイルには、さまざまな手法があります。
たとえば、シールにメッセージを書いてもらい好きなところに貼り付けてもらうタイプや、ボードに直接書き込めるタイプなどもあります。これらのウェルカムボードは、ゲストとのつながりを感じられる温かい演出が可能となり、その場で完成する思い出深いウェルカムボードになること間違いないでしょう。
ゲスト参加型の要素をウェルカムボードに取り入れることで、ゲストとの交流を深めるきっかけにもなります。
ゲストにメッセージを書いてもらう事例1
このウェルカムボードは、写真の一部がメッセージスペースとしてデザインされており、ゲストの方々が直接メッセージを書き込むことで完成します。
新郎新婦に向けた一言やイラストなど、ゲストそれぞれの思いが残るため、二人だけでなくゲストとの思い出が詰まった一点物のアイテムになります。「ふたりとゲストが一緒に作り上げた」特別感を演出できるでしょう。
ゲストにメッセージを書いてもらう事例2
こちらの「ウェルカムポスター」は薄手の用紙にプリントされており、テーブルや台にさっと置いて飾るスタイルが魅力です。取り扱いやすく、ゲストがより気軽に参加してもらえる雰囲気をつくり出せます。
ポスター全体にメッセージが書き込まれることで、温かい思い出が詰まった一枚に仕上がり、結婚式当日だけでなく後から見返したときにも、ゲストとのつながりを強く感じられるのが大きな魅力です。ポスターならではの軽やかな印象が、リラックスしたパーティー感やゲストとの距離の近さをより際立たせてくれます。
ウェルカムボードを作成する方法
ウェルカムボードを作成する方法は大きく分けて3つあります。
1つ目は、お二人で手作りする方法。思い出やアイデアを詰め込んだ唯一無二のボードが完成します。
2つ目は、専門の業者に依頼する方法。プロの技術で理想のウェルカムボードを作ることができます。
そして3つ目は、知り合いや家族などにお願いする方法。親しい人の手によって、温かみのあるウェルカムボードが生まれます。
それぞれの方法には異なる魅力があり、お二人のスタイルや準備期間、予算に合わせて選べるのがポイントです。
自分で手作りする
手作りのウェルカムボードは、個性と温かみを込めることができます。必要な材料はホームセンターや文具店で揃えられるため、コストを抑えたい方にも最適です。
具体的には、木製のボード、絵具、装飾用のリボンや花を用意しましょう。文字はステンシルやテンプレートを使用すると均一に仕上がります。
インターネット上では初心者でも簡単に取り組めるオンラインチュートリアルが充実しており、
特別なスキルがなくても素敵なデザインを作成可能です。時間をかけて作ることで、ゲストにとっても記憶に残る特別なウェルカムボードが完成します。
自分たちの手で作ることで、より思い出深いアイテムになることでしょう。
デザインデータを作成したら、印刷を業者に依頼するのもおすすめです。
業者に依頼する
プロの業者に依頼することで、完成度の高いウェルカムボードを手に入れることができます。
業者によって依頼できる範囲が異なるため、業者選びも重要です。
例えば、
・デザインだけを業者に依頼する
・デザインデータを自分で用意して、印刷だけを業者に依頼する
・デザイン、印刷、どちらも業者に依頼する
などがあります。
専門的なデザイン技術を持つ業者は、希望するテーマやイメージを詳細にヒアリングし、それを形にしてくれます。結婚式場やイベントプランナーが提携している業者に相談するのも一つの手です。
最近ではオンライン注文が主流となっており、手軽に依頼することができます。
知り合い等に依頼する
知り合いや友人に得意な人がいれば、協力を依頼するのも良い方法です。特に、手先が器用な友人やデザインに詳しい知人がいれば、個性的で心のこもった作品を作ってもらえるでしょう。
ただし、相手の負担にならないように、費用、完成期限やデザインの方向性について事前にしっかり話し合うことが重要です。また、作成過程を一緒に楽しむことで、より特別な意味を持つウェルカムボードが生まれるでしょう
プロにはないアットホームな雰囲気を演出できます。また、信頼できる人に依頼することで、スムーズなやり取りが可能です。
ウェルカムボードの制作手順
結婚式のウェルカムボードを効率的かつ魅力的に作成するための具体的なプロセスを、初心者の方でもわかりやすくご説明します。
素材選びからデザインの工夫、実際の制作手順に至るまで、どのステップでもお二人らしさを表現できるヒントをお届けします。
お二人の思い出に残る素敵なウェルカムボードを一緒に作り上げましょう!
(1)デザインイメージを決める
ウェルカムボードを作る最初のステップは、デザインイメージを明確にすることです。イベントのテーマや目的、色合いを考慮してイメージを具体化しましょう。
たとえば、結婚式ならば新郎新婦の好きなカラーやモチーフを反映させるのが一般的です。また、結婚式場の雰囲気や結婚式のコンセプト、メインフラワーはどの花にしたのかなどの要素も加味して、イメージを作り上げることが大切です。
また、視覚的な参考として、PinterestやInstagramで他の作品を調べると良いでしょう。
イメージが固まれば、制作に必要な材料や具体的な手順をスムーズに決められます。
(2)予算を決める
予算の設定は、制作において重要なポイントです。手作りの場合は材料費、業者に依頼する場合は制作費用が必要となります。手作りなら5,000円以内、業者に依頼する場合は1万円程度にする、などの目安をきめると良いでしょう。
また、予算を抑えたい場合は100円ショップや既存の装飾アイテムを活用することでコスト削減が可能です。無理のない範囲で計画を立て、費用対効果を意識しましょう。
(3)制作期間を決める
制作期間の計画は、スケジュール管理のために不可欠です。手作りの場合は、デザイン決定から完成まで少なくとも1週間から2週間程度の余裕を持つことをお勧めします。
業者に依頼する場合は、業者によって「お急ぎ便」プランがある場合もあるので、最短の納期でも対応は可能かもしれませんが、結婚式場からは設営の準備や配送の手配で早めの対応が求められます。そのため、出来る限り早めに連絡を取りましょう。
余裕のあるスケジュールを組むことで、品質の高いウェルカムボードが完成します。
(4)サイズと設置場所を決める
ウェルカムボードのサイズは、設置場所や視認性に大きく関わります。入り口に置く場合は大きめのサイズ(A2サイズ以上)を選び、テーブル上に置く場合はコンパクトなサイズ(A4サイズ程度)でも十分です。また、立てかけるのか、壁に掛けるのかといった設置方法も考慮に入れましょう。
設置場所の雰囲気に合わせて最適なサイズを選ぶことが大切です。
特に、入り口に設置する場合は、A4サイズなど小さめのサイズを選んでしまうと想像以上に小さかったというケースも想定されます。そのため、できれば大きめのサイズ(A2サイズ、またはA3サイズ)を選んであげるといいでしょう。
(5)メッセージの内容を決める
ウェルカムボードに記載するメッセージは、訪問者に最初に伝える内容として非常に重要です。「Welcome」や「ようこそ」などの挨拶に加え、イベントの目的や日時を記載すると効果的です。
簡潔かつ印象的なメッセージを考えましょう。
(6)素材とタイプを決める
使用する素材も重要なポイントです。
紙の場合はコストを抑えつつ柔軟なデザインが可能となります。写真orイラスト、屋内or屋外で用紙も状況に合わせて選ぶ必要があります。
また、そのほかにも木製ボードのような温かみのある素材や、アクリルボードのようなスタイリッシュな雰囲気を演出できる素材など、イベントのテーマや予算に合わせて最適な素材を選びましょう。
手順については以上となりますが、手作りでも業者でもどのような場合でも余裕をもって準備に取り掛かることが大切です。
自作ウェルカムボードの魅力
プロの業者に依頼するのとは対照的に、手作りには市販品やプロのデザインにはない特別な魅力が詰まっています。
自作ならではの温かみと個性が備わり、新郎新婦お二人のアイデアやテーマ、そしてゲストへの感謝の気持ちを直接形にできるのが、手作りの最大の魅力です。
お二人で一緒に作る時間そのものが、思い出の一つになるでしょう。
手作りの温かみと個性
自作のウェルカムボードは、既製品にはない温かみと個性を演出でき、ゲストにとっても特別な存在になります。また、自分たちのアイデアや好みを自由に反映できるため、イベントのテーマや雰囲気にぴったりなデザインを作ることが可能です。
時間と手間をかけて制作することで、他にはないオリジナルのウェルカムボードが完成します。
コスト削減
手作りのウェルカムボードは、必要な材料を工夫して選ぶことでコストを大幅に抑えることができます。市販品や業者への依頼に比べて、材料費だけで済むため、予算に余裕がない場合にも最適です。
特に、100円ショップや家庭にある装飾アイテムを活用することで、さらにコストを抑えることができます。また、予算内で工夫を凝らすことで、見栄えの良いボードを作成することができ、コストパフォーマンスの高い選択肢となります。
前撮り写真が使える
結婚式や特別なイベントにおいて、前撮り写真をウェルカムボードに取り入れることで、より個性的で思い出深いデザインを作ることができます。
写真を使用することで、ゲストに二人の関係性や雰囲気を伝えることができるだけでなく、視覚的にもインパクトのある演出が可能です。
さらに、前撮り写真を取り入れることで、イベントのテーマやカラーを一貫させることができます。これにより、ゲストが一目で特別感を感じられるウェルカムボードを完成させることができるでしょう。
プロに注文するウェルカムボードの魅力
手作りには温かみや個性がある一方で、「仕上がりの美しさ」や「準備の効率化」を重視したい場合は、プロの業者に依頼する選択肢もおすすめです。
手作りの温かさも魅力的ですが、プロの技術を活用することで、よりハイクオリティなウェルカムボードを手に入れることができます。
高品質な印刷と素材
プロに注文するウェルカムボードの最大の魅力は、使用される素材と印刷の品質です。専門の業者は、高解像度のプリンターや特殊加工技術を活用し、美しい色彩やテクスチャを実現します。
また、耐久性のある素材を使用するため、イベント後も長期間保存できるのが特徴です。これにより、特別な日を形として残すことが可能になります。
細部まで丁寧に作られたボードは、ゲストに高級感を感じさせ、イベントの格を引き上げる効果があります。
プロのデザインと仕上がり
プロに依頼することで、経験豊富なデザイナーによる洗練されたデザインは、素人では再現が難しい完成度を実現します。
デザイナーがイベントのテーマや要望に応じて最適なデザインを提案してくれるため、細部まで美しく仕上がります。フォント選びや配色、レイアウトに至るまで、プロならではの視点で統一感のあるデザインが実現します。
これにより、ゲストに強い印象を与えるウェルカムボードが完成します。細かな要望にも柔軟に対応してくれるため、イメージ通りのウェルカムボードが手に入ります。
スピードと手間の軽減
プロに注文することで、制作の手間を省き、短期間で完成品を受け取ることができます。特に忙しいスケジュールの中でイベント準備を進める場合、時間と労力を節約できるのは大きなメリットです。
また、オンラインで簡単に注文できる業者も多いため、デザインの打ち合わせや確認作業もスムーズに進められます。短期間で高品質なウェルカムボードを手に入れたい方にとって、非常に便利な選択肢となります。
前撮り写真を入稿するだけで、完成度の高いウェルカムボードを作成できる印刷会社を利用するのもおすすめです。
手作り?業者?それぞれのメリット・デメリット比較
ウェルカムボードを用意する方法は3つとお伝えしましたが、それぞれどのようなメリット・デメリットがあり、どのくらいの納期や費用がかかるのでしょうか。
下記に一覧表にしてまとめてみました。
ウェルカムボード | 手作り | 業者 | 友人に依頼 |
仕上がり | 手作りならではの温かみがある | 大きなサイズにも対応している上、高画質の仕上がり | イラストやデザインが得意な人であれば業者並みになる場合も |
メリット | ・費用が安く抑えられる ・自由に作れる |
・仕上がりが高品質 ・耐久性が強い ・運搬時や長時間の設置に強い ・手間がかからない |
・気軽に連絡が取りやすい |
デメリット | ・時間がかかる ・完成したものがイメージと違うことがある ・家庭用プリンターだとA4までとなりサイズに限界がある ・移動時などにパーツが取れる可能性 |
・費用が掛かる ・手作り特有の温かみはない |
・関係性によっては気軽に頼みにくい ・連絡を何度も取って確認を取る必要が出てくる |
かかる期間 | 1週間~2週間 (人による) |
・最短3営業日~2週間程度 | 1週間~1ヶ月 (人による) =相手の都合があるため、最低でも2~3か月前と早い段階で相談しておく |
配慮すべきポイント | なし | ・下記ポイントは業者によって違うため事前に確認 ∟納期 ∟印刷用紙 ∟価格 |
・あらかじめコンセプトを事前に伝えておく ・材料購入費以外にかかる費用もどのくらいだったか確認 例:買い出しの交通費、制作にかかる手間賃etc… |
相場 | 約1,000円~5,000円 | 約4,000円~20,000円 | 約5,000円~10,000円 |
手作りの場合、費用が安く済み、手作りならではの温かみが生まれる一方、サイズや仕上がりに制限があり制作にも多大なる時間を要します。
特に結婚式の場合、ウェルカムボードのほかにも招待状や席次表・席札の準備が必要であり、ほかにも準備すべきものがある場合が多いため余裕をもって準備を開始する必要があります。
また、業者依頼は高品質かつ大判印刷も可能で手間が少なく、かつ納期も即日可能という業者もあるため、とにかく高品質なものをお求めの方やお急ぎの方にとっては良策といえるでしょう。
そのため、費用は他と比べて高めとなります。しかし、多少金額を掛けても短い期間で高いクオリティーの品になるのであれば、「プロにおまかせした方が意外と安く済んだ」というケースも考えられます。
友人依頼はコスト面でメリットがありますが、相手の技量や都合に左右されるため、早めの打ち合わせが重要です。
まとめ:ウェルカムボードの印刷ならプリオ
この記事でご紹介したポイントを参考にして、お二人にぴったりのウェルカムボードを選んでください。
もし、ハイクオリティで理想のデザインを実現したいとお考えなら、ぜひ業者(プロ)にお任せすることをおすすめいたします。
業者には、デザインだけを請け負う会社、印刷だけを請け負う会社、デザインと印刷両方とも請け負う会社があるため、状況に応じて自分に合うものを選択することが重要です。
作品事例でご紹介したものは、すべて「ポスター印刷のプリオ」で印刷したものとなります。
プリオは、印刷だけを請け負う会社であり、高品質な印刷と圧倒的な短納期が魅力です。素材選びやサイズに迷われた場合でも、最適な提案やアドバイスを受けることができます。作りたいイメージや印刷したいデータがある場合は、365日営業のためいつでも相談することが可能です。
忙しい準備期間中でも安心してお任せいただけるプリオのサービスで、
ゲストの心を掴む特別なウェルカムボードを手に入れませんか?
結婚式の成功をお手伝いするパートナーとして、プリオがお二人の特別な一日を彩ります。