コロナ禍で変化!様々な形の結婚式

コロナ禍で変化!様々な形の結婚式

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ノンフィクションライターの石戸諭と、女装パフォーマーのブルボンヌを迎えた6月17日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。本日は「結婚式」について取り上げた。

「きょうのクリエイティ部」では、「結婚式」について取り上げた。

近年、若者の間では「結婚式を挙げたくない」という意見が増えているそう。

西川「私も明治神宮で式を挙げて、帝国ホテルで披露宴をするという夢があったんですが、アナウンサーとして色々な披露宴の司会を担当させてもらったり、式を挙げる予算のお話を聞いたり、自分が年齢を重ねるうちに、“なんか無理だ”と思って。徐々に“しなくてもいいかな”という気持ちになったんですよね。」

ブルボンヌ「人の現実を見たら、“やらなくてもいいかな”みたいな感じになってきたんだ。」

石戸「多分、若い人の“式を挙げたくない”という意見の切実な理由は費用問題じゃないですかね。」

ブルボンヌ「リモート会議をコロナ禍で覚えて、“会議って会わなくてもできるじゃん”って気付いたのと同じで、“結婚式を挙げなくても、その後別に結婚生活幸せだね”みたいな証明になってるのもあると思うんだよね。」

現在、結婚式を挙げたくない派が増える一方、少人数の式や、専門の写真館で結婚写真を撮影するサービスの需要が伸びているという。これは、式の目的が、両家のお披露目から2人の思い出作りに変化したことが主な要因だと言われている。
最近は実際に観光地に行ったり、映画やドラマのワンシーンのようなセットを背景にしたりして結婚写真の撮影だけをするフォトウェディング、通称「フォト婚」が人気だという。

ブルボンヌ「インスタ文化みたいなところで、自分がモデルになれた感じを味わえるとか、式に来た人にお披露目ではなく、自分の姿を見てくれるフォロワーにお披露目する意味ではこの形に移行するのも順当かもね。」

石戸「フォト婚のような新しい形も合理的だと思います。やっぱり今の環境に合っているし。」

西川「他にも、式場や自宅から挙式や披露宴の様子をインターネット配信して新郎新婦とゲストがオンラインで繋がる“ハイブリッド婚”というのもあるそうです。」

石戸「コロナ禍のご時世であっても、色んな形で“結婚式をやろう”と思っている人がいて、それをサポートしているっていうことですよね。“どんな形であれ何をしたらやれるのか”っていうのを考えた結果じゃないですかね。」

西川「企業側も、結婚式を挙げる側も、参列する側も同じ気持ちになっているというのがすごく良いですよね。」

ブルボンヌ「テンプレが一度崩れて、色んなやり方に人が向かっていること自体が面白いと思うんです。」

このコーナーでは他にも、クリエイティ部スタッフに行った結婚式に関してのアンケートを基に、3人が結婚式について語っています。radikoのタイムフリー機能でぜひお聴きください。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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