
捜査一課警部役の内藤剛志が激怒! 現職の捜査一課警部が火災現場から900万円以上を窃盗!!
野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。5月15日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、出火原因を調査する現職の捜査一課警部が、複数の火災現場から現金900万円以上を盗んだ事件について意見を交わした。
野村邦丸アナ「東京都内の火災現場で現金を盗んだとして、警視庁は昨日、窃盗の疑いで警視庁捜査1課の警部、政野亮二容疑者51歳を逮捕しました。警視庁の調べで政野容疑者は、2022年10月に東京・渋谷区にあるアパートの火災現場で現金およそ300万円を盗んだ他、今年1月、全焼した江東区の住宅で現金1000円を盗んだ疑いが持たれています。政野容疑者は容疑を認めていて、『お金がいくらあっても将来を考えて不安になる』と話しているということです。この政野容疑者、2002年10月から今年2月におよそ10件の火災現場から現金あわせて900万円以上を盗んだ疑いがあるということです。
これ、いきなり内藤さんが『300万円も盗みやがって!』と、怒りながら控室に入って来ましたね」
内藤剛志「打ち合わせをするところにホワイトボードがあって、色々ニュースの項目が書いてある中に『捜査一課』とあったのもあるんですけども……まあ、僕は当たり前ですけど警視庁に何か言える立場の者ではなくて、ドラマで刑事を演じている立場ですが、基本的には正義を成すっていうのがドラマの根幹にあって、そうでなければならない。同じ警視庁の捜査一課で、がっかりするどころじゃないですよね。そのことでどれ程の警察官が信頼を失うのかって思いませんか? 何より、女性が亡くなった火災現場から1000円を盗んでるんでしょ? これから調べるんでしょうけど、心の病いとかあったんですかね?」
邦丸「『お金がいくらあっても将来を考えて不安でしょうがない』と話しているようなので、ひょっとするとそういうような症状があったのかも知れませんけどね」
内藤「大本にあるのはそういうことかも知れないですね。でもお金がいくらあったって不安なのは誰でもとは思いますが。それと警察内にチェック機能っていうか、そういうものって無かったのかな?って思うんですよ、こういう時って」
邦丸「警察って監察という、警察内部の『警察の警察』がいますから、その辺は告発だけじゃなくて、チェックしなきゃいけない。警察も自衛隊もそうですけど」
内藤「これ結構長い期間にわたっての犯行じゃないですか。だからそういうものも……僕がいうことじゃないかも知れないけど、もっと厳しく見直す方法がなきゃいけないのかも知れませんね」
邦丸「わかんないですよ、あくまで推測だけどね。『おかしいぜ、あいつ。動きが』っていうにもあったのかも知れないですけど……どっちにしても警視庁の上司の方は今後、頭を下げなきゃいけない理不尽さを経験していくことになるんでしょうけどもね」
「くにまる食堂」は平日朝9~13時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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