
「飾らせていただきます」落語家・春風亭一蔵がリスナーからもらって感激したモノとは?
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 7月4日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「一蔵さんの気になったニュースは何でしょうか?」
一蔵「巨人の阿部監督の退場ですね。巨人の監督としては51年ぶりの退場だったって意外だなと思って」
水谷「そうですね」
一蔵「51年、半世紀も退場してなかったんだと思ってね。これはね、私も見てました。まあいろんな意見はあると思います」
水谷「なんで退場になったんですか」
一蔵「最初はアウトのジャッジだったんですよ。それがセーフになって、決勝点になって。(※注:阪神・藤川監督が要求したリクエストの結果に、巨人・阿部監督が抗議したため退場になった)しかもクロスプレーで、ちょっと見えづらいところだったんで。それがホームの甲子園だったっていう、色んな条件が重なって物議をかもしたんです。これに対して僕は深くは言いませんけれども、51年ぶりの退場ということで、巨人軍ってやっぱ紳士なのかなって思ったんです。続いては、大相撲、高安さんが小結で6勝9敗にもかかわらず小結に奇跡の残留。15日制で史上初、驚きの番付発表というニュースです。7月の13日、私の誕生日から始まる名古屋場所の番付が発表されました」
水谷「(笑)わざわざ自分の誕生日を言うんだ」
一蔵「6勝9敗、負け越してるのに三役に残った。まあ他が負けてた兼ね合いがあって、っていうことなんですけど。今日、すごいことがあったんですよ。リスナーさんが朝、1階にいて、私に声をかけてくださって「一蔵さん、お相撲好きですよね」って言われて「はい」って言ったら番付表をいただきまして」
水谷「番付表って、そんな簡単に手に入るものなんですか?」
一蔵「入んないですよ。相撲協会から買わなきゃいけないし、プラス、お相撲の知り合いがいないともらえない。相撲の知り合いって言うと、名古屋の大須演芸場に行ったとき、呼び出しの邦夫さんが見に来てくれて、待っててくれて、「一蔵さん、これ、お土産に持ってってください」って番付表をくださった。それには「呼び出し 邦夫」と書いてある。それをいただいて。すごいですね、僕、普段はもらえるような方なんて本当に会わないのに、一週間で2枚もらったって。(笑)こんなにありがたいことはないんでね、飾らせていただきます。ありがとうございました」
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