
「私なりに言っちゃいけない選別ある」大竹まこと同年医師の指摘にラジオの本音もらす
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 7月4日の放送は、アスコムから発売中の『医師のぼくが50年かけてたどりついた 長生きかまた体操』作者である医師の鎌田實氏を迎え、金曜パートナーの壇蜜とともに話を伺った。
目次
大竹「今回のご本は『医師のぼくが50年かけてたどりついた 長生きかまた体操』。まあ1週間に1冊本が出てるわけですが…」
鎌田「(笑)言い過ぎ。“週刊鎌田”?」
大竹「はい! そのわりには内容の濃い本が出てますけど。もうちょっと薄い本でもいいんですけど。鎌田さんは私と同い年です」
壇蜜「そうなんですよね」
大竹「76歳。人間ってさあ、衰えるっていうとさあ、人にもよるだろうけどさあ、だいたいどの辺が衰えてくるの? 人間の体は」
鎌田「いろいろな意見があるんですけど、45~6歳の時に衰えが始まる人と、60歳で始まる人と、それから70歳。この3つが曲がり角じゃないかって言われて、そこを上手に乗り越えた人は80になっても結構元気な80歳。だから、よぼよぼする80歳と、元気な80歳の差は、この3つの曲がり角を上手に曲がってきた人だなと」。
壇蜜「その3コーナーをちゃんと曲がれば、いい80歳が待ってる」
大竹「それは、コーナーにもよるんだろうけども、どこが衰える?」
鎌田「一番は気力がなくなっていくこと。それから社会的フレイルって、家から出なくなってくるっていうのは結構多い」
大竹「なるほど」
鎌田「家から出るのはすごく大事で、出なくなる理由は、面倒だっていうこともあるし、暑いとか寒いとかじゃなくて理由をつけても出て行く人は、その3つの曲がり角を上手に曲がっているかなと」
大竹「年取ってくるとなんか会合とかさ、人と話すのとかさ、なんかちょっと面倒くさくなってくる時あるよね」
鎌田「あるよね」
大竹「あそこでまた話すのかみたいな。あいつと話さなくちゃいけないのかみたいな。会合は会合でいいんだけどさ」
壇蜜「嫌いな人増えてるってこと?」
大竹「いや、そういうわけじゃないんだけど、うっとうしいと思っちゃうね。だから嫌いじゃないけど、またあいつのバカ話か、みたいな」
鎌田「だけどさ、大竹さんは、このゴールデンラジオで好きなこと言っててさ」
大竹「(笑)いや、ちょっと待て。そうかもしれませんが、私は私なりに気を遣って。私なりに言っちゃいけないこと、言っていいこと、少しの選別はありますよ。好きなこと言ってさ、って言い過ぎだと思うけど」
鎌田「いや、もう大竹さんとこ来るとさ、年は一緒でしょ。考え方もちょっと似てるところがあるのでさ、僕は本の宣伝に来たのにさ、20分くらい大竹さんに引きずり込まれてさ」
大竹「(笑)なにが」
鎌田「社会の話と政治の話とさ、怒りなんだよな、大竹さんはね」
大竹「いや鎌田先生は万能だからね。政治の話もできるし。でも、そういう話もやっぱし、しなくちゃいけないでしょ、だって。ねえ。オレだって鎌田先生だって、あの政策はどうだって、結構怒ってたじゃない」
鎌田(笑)
大竹「これはないよ、とか言って。オレは相づちを打っただけよ」
鎌田「(笑)乗せられてついつい僕も怒ってしまったの、あの時は」
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