菅井友香、恩師TAKAHIROからもらったうれしかった言葉を語る！

-TAKAHIRO「懐かしいですね。菅井は…居残りの菅井でしたね」-

TAKAHIROは世界的に有名なヒップホップエンターテイメントコンテスト『Showtime At The Apollo』にソロダンサーとして出場。史上最高記録となる９大会連続優勝を達成し、アメリカでプロダンサーデビュー。2009年にはマドンナのワールドツアーのステージダンサーオーディションにおいて全米の優れたダンサーの中から選出され、ワールドツアーに参加。振付師としても活動しており、けやき坂46・日向坂46・櫻坂46のほか、ゆず・中島健人など様々なアーティストの振り付けを担当。

「それスノ」など活躍の幅を広げているTAKAHIRO。ダンスがより多くの人々に楽しまれる時代になったと実感し、その魅力を伝える役割を担いたいと自身の展望を語り、そのために自身が代表を務めるダンサーエージェント「INFINITY（インフィニティ）」があるという。INFINITYには菅井のグループ時代の同期である齋藤冬優花も所属しており、齋藤は現在、技術と理論の両面からダンスを学んでいるところだそうだ。TAKAHIROは、齋藤が振付の意図を理解しながらパフォーマンスできるよう指導していると説明。

菅井は、櫻坂46時代にTAKAHIROから受けた指導を振り返り、居残り練習で振りを自分のものにするまで粘り強く取り組んでいたと語るとTAKAHIROは「懐かしいですね。菅井は…居残りの菅井でしたね」と笑いを誘い、菅井が千本ノックの様にダンスを自分のものにしようとするひたむきな姿を今でも覚えていると語った。

また、菅井はTAKAHIROの著書「ゼロは最強」に記された「菅井は自分では気づいていないほどにまわりに幸せを与えています」という言葉に救われた経験を明かし、感謝の思いを伝えた。TAKAHIROは、当時それを書いた理由に付いて「たとえば現場に行くと「このグループ菅井さんがいるから俺楽しみなんだよ」という人がいたり、「彼女がすごく明るく挨拶してくれたから応援してるんです」と言ってくれる人がいて、一回だけしか会ってないかもしれないスタッフさんにそう思わせる、そういう魅力がある」と、菅井の周りを明るくする魅力を高く評価した。

話題が櫻坂46の12thシングル「Make or Break」のMV振付に及ぶと、TAKAHIROは、センターを務める的野美青の魅力を引き出すだけでなく、メンバー全員、ファン、運営など、様々な人の思いを汲み取り、楽曲の世界観を表現することを糸を紡ぐ様な繊細な作業だと語った。

菅井がブース外のディレクターから指示されたことに返事をしてから話題を変えようとした場面では、TAKAHIROが「ライブでも耳に入ってきた音に「はい！」とか言って急にMC中に言っちゃうことあったよね」と、過去のライブMCで似たようなことがあったことを思い出し２人で笑い合う一幕もあった。

そのほか、TAKAHIROと菅井が共に趣味であるカメラの話で盛り上がったり、グループの菅井がいたころからの変化について語ったり、様々な話題で盛り上がった。そちらは是非タイムフリーで。