
「どうしてそうなる」落語家・春風亭一蔵が石破退陣論に疑問 感じた違和感とは?
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 7月25日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「まずはニュースをお伝えします。参議院選挙で大敗した自民党総裁 石破総理大臣の進退を巡り、党内で亀裂が生じています。退陣が避けられない情勢となりながら続投を重ねて表明した石破総理はきのう、アメリカとの関税交渉合意への対応に意欲を示しました。一方、旧安倍派や旧茂木派などの有志議員らは、総理の責任を問うため、両院議員総会の開催へ署名活動を始め、辞任圧力をいっそう強めています。(※中略)ニュースをお伝えしました。一蔵さんが気になったニュースは何でしょう?」
一蔵「石破総理の話なんですけど、僕はあんまり政治とか分かってないんで、僕が感じた違和感だけ言いますね。石破さんが大敗して、どうなってんだってみんな言うじゃないですか。…もう選挙、選挙、うるさいんだよ」
水谷「ふふっ」
一蔵「石破さんじゃあ選挙に勝てないとか、周りで選挙ありきの話ばっかりしてて。まあ、トップだから石破さんの責任もあるかもしれないけど、そもそも、なぜウチの党が負けたのかをまず考えて。この政策がどうだったと考えた上で、「石破さん、やっぱりこのままじゃ難しいから辞めてよ」っていう順序でしょ。もう、「負けたから、石破やめろ」っていうふうにしかニュースとかも聞こえないんで、どうしてそうなるのかなって」
水谷「そうですね。なんで自民党がこんなに負けたのか。なんで参政党が議席をあんなに伸ばしたのか。そこですよね」
一蔵「まず、みんなで考えろよって感じたので言わせてもらいました」
水谷「はい」
一蔵「それから、池袋経済新聞という新聞があるんですね。その記事に『池袋に体験型施設「ちいかわパーク」 「ちいかわ」の世界観を表現』というニュースがありました。28日、月曜日からオープンするというんですけれども、『ちいかわ』と言えばサンチャン。サンチャンといえば『ちいかわ』。小宅世人(おやけさんと)アナウンサーが『ちいかわ』大好きなんですけど、やっぱ取れないっていうんですよ」
水谷「このパークのチケットが?」
一蔵「予約が取れないっていうぐらい、かなりの人気なんで、やっぱすごいんだな『ちいかわ』って、と思ったのと、池袋でやるんだ?っていうね。私、練馬区民からすると池袋って言ったら足震えながら通ったりするぐらい怖いところだった時代もあったんでね。池袋が『ちいかわ』とかを使ってクリーンなイメージにしていくってのは。いや、やっぱ池袋は邪悪でいてほしいなって」
水谷(笑)
一蔵「一方、宇都宮では『デコトラ展』が開かれるらしいんですよ。僕、行きたいなと思って。何台ものデコトラが飾られるという。これが池袋だろう!とね」
水谷(笑)
一蔵「で、『ちいかわ』は宇都宮だろう、とね」
水谷「餃子とコラボしてね」
一蔵「ちいかわ餃子ね、ありそうじゃないですか」
トークの続きはradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。
「くにまる食堂」は平日朝9~13時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。