
ヒコロヒー、舞台観覧中に出会った、いびきの客と舞台役者の粋な対応を語る
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、8月7日の放送は大竹まことがお休み。きたろうが代理を務め、ヒコロヒー、砂山圭大郎(文化放送アナウンサー)の3名で番組を進行した。リスナーからは「恥ずかしかった」というテーマのメールが寄せられた。この記事ではその一部分を抜粋する。
リスナーからのメール「30年前に亡くなった祖父は何事にも物おじしない人でした。小学生の私が忘れ物をしたとき、祖父は農作業の格好のまま、忘れ物を学校へ届けに来ました。全校朝礼が始まる前で体育館に全校生徒が集まっていたのですが、何を思ったか祖父は先生方と一緒に並んでいました。見知らぬおじいさんが作業着で先生と立っているのを見た子供たちはザワザワ。私は恥ずかしさのあまり真っ赤な顔で下を向いていました」
ヒコロヒー「なんで子供のときって恥ずかしいんですかね。友達のじいちゃん、母ちゃんを見てもなんともないのに、こと自分の身内となると恥ずかしかった」
きたろう「授業参観でお父さん、お母さんが来て恥ずかしい、という人もいるよね」
ヒコロヒー「自慢の母ちゃん、『誰々の母ちゃんキレイね』なんて1割ぐらいじゃないですか。あとの9割なんてみんな恥ずかしかった。なんでやろうなって」
きたろう「そういう感覚がなくなっていくというのもすごいね」
ヒコロヒー「確かに。ありがたみ、みたいなものが勝っていくんですかね。あと鈍感になっていくというか。まあええやん、みたいなことでしょうか」
リスナーからのメール「高速バスで実家に帰ることがあります。大きないびきにビックリして目が覚めました。いびきが自分のものだとわかったときは恥ずかしかったです」
ヒコロヒー「全然あります。いびきがグア~ッ、となって。シラフでもあります」
きたろう「劇場でいびきかいている人は失礼だね。隣の人がつつかないと。延々とかかれていると、舞台を見ていられないよ」
ヒコロヒー「昔、舞台を観に行ったとき、最前列でずっといびきをかいていた人がいて。周りのお客さんも言えなかったのかな。舞台にいた役者さんが『いい音色ですね』と嫌味を言って(笑)」
砂山圭大郎(文化放送アナウンサー)「ウィットがありますね(笑)」
リスナーからのメール「小学校の運動会でフォークダンスを踊るとき、好きな女の子と踊るのは恥ずかしかったです。次に踊るのが好きな女子というとき、うれしさとともに緊張して手汗をかいてしまいます。好きな女子と手をつなぐとき、汗を服で拭っていました」
きたろう「なんで若いときは(手をつなぐと)ドキドキするんだろうね」
ヒコロヒー「20代になると恋愛体質モードは落ち着くんですか? 30代で?」
きたろう「意外と続くよね。だって俺、23で結婚しているんだよ。学生結婚だもん。すごいでしょう? 奥さんは大好きだけど、そこから人を好きにならないってありえないでしょう。大変なんだよ」
ヒコロヒー「23歳で、この人が最上の人だ、ということでご結婚されたんですか?」
きたろう「そうだね。キレイなんだよ」
ヒコロヒー「いいじゃないですか。急にノロケた(笑)」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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