九州で線状降水帯発生…「水害への備え」を辻直美さんに聞く

九州で線状降水帯発生…「水害への備え」を辻直美さんに聞く

Share

毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお届けしている番組です。

日本付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に大雨となっています。
先週8月8日には鹿児島県で線状降水帯が発生し、霧島市では半日余りで平年8月の2倍近い500ミリを超える雨が降り「大雨特別警報」が発表されました。

その後8月9日夜遅くからきょう10日未明にかけて福岡県で線状降水帯が発生、午後にも福岡県・山口県に再び発生しました。
( ↓ 気象庁HPより )

明日11日朝にかけても福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・山口・宮崎・鹿児島の各県で線状降水帯が発生するおそれがあります。
連休で帰省や旅行中という方もいらっしゃると思いますが、ご自分のいる場所がどういう状況か、最新の情報を確認してください。
( ↓ 気象庁HPより )
最新の雨雲の動きはこちら
キキクル(危険度分布)はこちら

さて、今朝の「防災アワー」は、国際災害レスキューナースの辻直美さんに「水害への備え」をテーマにお話いただきました

辻さんは「ハザードマップでも追いつけないくらい今の雨の量はすごい。だれもが水害に遭う可能性はある。内水氾濫はどこでも起きる」と話します。
どのタイミングで逃げるか、マイタイムラインを決める」ことが大切。「人は決めておかないと行動はできない」「知識の備蓄」が必要だとのことです。

聞き逃した方は「防災アワー」radikoでぜひお聞きください。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子







 

Share

関連記事

この記事の番組情報


防災アワー

防災アワー

日 5:05~5:15

防災をもっと身近に、もっとわかりやすく、生活目線でお届けしている番組です。

NOW ON AIR
ページTOPへ