ローソン、ロボティクスを活用した店舗

ローソン、ロボティクスを活用した店舗

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8月12日放送の「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」は、ゲストに株式会社ローソン オープン・イノベーションセンター センター長の佐久間大輔氏を迎えて、ローソンが力を入れるロボティクスの取り組みについて詳しくお話いただいた。

文化放送アナウンサー・甲斐彩加(アシスタント)「まずは企業プロフィールをご紹介いたします。日本でのローソンのスタートは、1975年6月14日に大阪府豊中市南桜塚でオープンした“桜塚店”です。現在、国内外におよそ22000店舗を展開するコンビニエンスストアです。ローソンは創業以来、社会の変化に対応し、お客さまのニーズを見極め、新たな商品・サービスを創り出してきました。街の便利屋さんからスタートしたローソンは社会のインフラとなり、いまやお店があること、開いていることが当たり前の“なくてはならない存在”となりました。お客さまの多様なニーズに応えるために、時代に合ったサービスの拡充などの変化対応に加え、それぞれのマチに根差したお店づくりを行っています。力を入れているDXの取り組みを教えてください」

株式会社ローソン オープン・イノベーションセンター センター長・佐久間大輔氏「ロボティクスです。ローソンといえば、からあげクンだと思うんですけれども、これを自動的に調理できないかというところで実験が始まっております。最終的には、商品を投入して揚げて、その後にパッケージに詰め込むところまで一気通貫で行う取り組みを進めています。北大塚にあるグリーンローソンでは、調理のロボットを入れており、そこで出来たてのおいしい商品を食べていただく試みも行っております」

HENNGE株式会社代表取締役社長・小椋一宏氏(パーソナリティ)「お客様にお届けするものを作るロボットなんですね。ロボティクスを活用した店舗が高輪にあるそうですね」

佐久間「高輪ゲートウェイ駅に高輪ゲートウェイシティという建物が出来ているのですが、その中にローソン高輪ゲートウェイシティ店がオープンしております。様々なテクノロジーを導入している店舗になっておりまして、一般のお客様もご利用できるようになっています」

甲斐「ここではどういうロボティクスが活用されているのですか?」

佐久間「従業員目線で言いますと、自動のお掃除ロボがあったり、あとはペットボトルの飲料を後ろから自動的にこう補充してくれるロボットも導入されております。」

小椋「AIサイネージというのは何ですか?」

佐久間「お客様にもう1品お勧めしようと考えた時に、商品の棚に合わせて、お客様の性別、年代に合わせて手を伸ばした商品に合ったもう1品を紹介してくれるサイネージというものです」

甲斐「サステナブル商品ゴンドラ、これはどういうものですか?」

佐久間「サステナブル商品だけを取り扱っている棚を用意しておりまして、そこにも面白い仕掛けをしています。棚の下のレールに、商品の値段や紹介が書かれているんですけれども、それを押すとその上に置かれている大きなサイネージに、その商品を紹介するVTRが流れるような仕組みになっております」

小椋「手に取ったということはちょっと気になっている、その気になっていることをまさに教えてくれるのですね」

甲斐「今後の店舗についても教えてください」

佐久間「高輪での実証結果をもとに、このサービスの仕組みを構築していき、将来的には全国の町に広がっていくことを目指していきたいと考えています」

「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(FM91.6MHz、 AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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