格差が広がる中、石破降ろしを画策する自民党内。大竹「そんなことをしている場合じゃない」

格差が広がる中、石破降ろしを画策する自民党内。大竹「そんなことをしている場合じゃない」

Share

8月13日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、毎日新聞の「「夏休みなんかなくなればいい」 物価高で広がる子供の体験格差」という記事を受けて大竹がコメントした。

家庭の経済状態などを理由に、旅行や海水浴といった体験の機会が乏しい子どもたちがいる。こうした「体験格差」が際立ってしまうのが、夏休みだ。経済的に困難な状況にある子育て世帯を対象にした民間団体の調査では、回答者の16%(およそ6世帯に1世帯)が夏休み中の体験予算が「0円」と回答した。

大竹まこと「ずいぶん昔は、一億総中流と言われてて、そんなに子どもたちの格差はなくて、俺たちの時代はみんな貧乏だったからね。それが高度経済成長の中でみんなが旅行行くんならうちも行くみたいなことになって、あまり格差がなかったんだけど、今の記事だと格差が広がってると。政治は何やってるんだと思うよね。今政治はもう政局になっちゃって、石破さんを降ろしてどうしようみたいな話をしてるらしいけど、なんだその話。誰を降ろして誰にするとかいってる場合じゃないだろうと。そんなことを良くこの時期にやってるなと。それじゃなくてもこの間、中島武さんが来て、石破さんにはまだやることがたくさんあるんじゃないかと日米地位協定の問題、農政問題、アメリカとの関税の問題。やらなくちゃいけないことがたくさんある。それに今の日本の国内の現状も踏まえて、それを総理大臣を変えればなんとかなる? なんともなんないよ。そんなことで。ダメなんだもん。自民党支持層の中には石破さん続投っていう声が70%ある。支持層だよ。支持層の70%が石破さんで、続投してくださいって言ってるのに政局の方は旧派閥が出てきて岸田派だとか、解散してない麻生派だとか、茂木派だとか。もう解散したんだろうと。何をその人たちが集まってきて、何を画策してるんだと。もうどこみて政治やってるんだと。そんなことやらずに、農政問題からね、農政だってもう増産に踏み切るかっていうふうに変えようとしてるわけでしょ。今までの減反やめて農政を。誰がやるの?農家の平均年齢70歳だよ。増産誰がするの。大問題だろう。そういうの全部残ってるのに、そういうことには触れずに政局にかまけて、何もしない。石破さんが言ってた2万円給付だって、野党が言ってる消費税減税だって俺は何でもやれっていう立場だけど、どっちがいいとか悪いとかじゃない。だって、もう困ってんだから。やるしかないんだよ。これは。それをどっちがいいとかこの政策だって今うやむやだよね。配るお金だって、消費税減税の話だって、どっかいってなかなか戻ってこないよね。どこ向いて政治やってるんだっていうのは、大きな問題だと思うよね」

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

で開く

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。

Share

関連記事

この記事の番組情報


大竹まこと ゴールデンラジオ!

大竹まこと ゴールデンラジオ!

月〜金 13:00~15:30

その他の主な出演者

“面白い”けれど”真剣に”、”くだらない”けれど”正直に”。 …

NOW ON AIR
ページTOPへ