
点字ブロックの気付きにくい落とし穴…。管理者が違うために繋がらない…? 大竹「配慮が必要じゃないかな」
8月20日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、東京新聞の「街のあちこちで「命綱」が切れている 目の不自由な人を苦しめる点字ブロックの寸断 たとえ1枚分の隙間でも…」という記事を受けて大竹がコメントした。
視覚障害者の歩行を助ける点字ブロックの「断絶」を直して――。東京都の豊島区盲人福祉協会が7月、地下鉄出入り口や駅と公道の間のブロックが途切れているとして、区に改善を求める要望書を出した。こうした不適切な設置は各地にあり、目が不自由な人の移動を妨げている。
砂山アナ(アシスタント)「「これでは出入り口の前を通り過ぎてしまう」。ということで、視覚障害がある樋渡敏也さんがインタビューに答えているんですが、アゼリア通りという通りには地下道の出入り口があるんですが、去年11月に供用開発されたばかりで新しい。出入り口が出てきたんですね。アゼリア通りという通りにずっと続いているブロックと、地下道の出入り口のブロックが2mほど離れていて、点字ブロックが途切れている。区道は豊島区、出入り口は東京メトロ、と管理者が異なっているためか、つながっていない。アゼリア通り沿いは進行方向を示す線上の誘導ブロックが続くため、その上を歩けば出入り口の存在に気づきすらしない。実際樋渡さんも出入り口を通り過ぎてしまった。教会によると、ブロックの断絶は、各地に散在しているんですということ、訴えていらっしゃいます」
大竹まこと「近頃散歩してるとやっぱ道自体が斜めってるというか傾いてる歩道って結構多いよね。もちろん雨が降ったりした時のために多少の傾きがなくちゃいけないのかなとは思うんだけど、それにしてもここ傾きすぎじゃねえの? みたいな歩道は結構あるよね」
いとうあさこ「ありますあります」
大竹「それプラス、オレはもう年寄りで歩きづらいなと思ってんだけど、それプラス点字ブロックがあると新しい駅ができました。新しい出入り口ができました。そこに使っている点字ブロックと歩道用の点字ブロックが離れていると。こうなると通り過ぎちゃうよね。(文化放送がある)浜松町の駅の情報も聞きたいんだけど」
砂山アナ「今ちょっとビルがかなり増えて、ちょうど駅もそれに合わせて大規模改修中なので、ホームがものすごく狭い状態。かつ、本当200mを超えるようなビルが今ボンボン立ってる状態なんです。で、駅のキャパは今ちょっと超えてる状態で、この工事が終わるまでは本当に狭いですね」
水谷アナ(パートナー)「狭いところに点字ブロックがあるから、みんなそこを踏んで歩かなくちゃいけないし、ほんとこれ落ちるよって思うことありますもんね。ホームからね」
砂山アナ「夕方とかだと今本当にラッシュ時は忘れ物したって思って途中で戻ろうとしても、もう駅に入っちゃうと戻れない」
大竹「ああそう」
「本当に危ない」
大竹「工事が必要なのはわかるけど、もうちょっと点字ブロックのことも配慮がちょっと必要じゃないかなというふうに思うのと、もう一ついつも思うのは、あそこたまに渡る時あって、邪魔にならないように歩いたりするときはあるけども、運動靴履いてあの上をちょっと通る時、もうちょっといい点字ブロックないのかなって本当に思うんだよね。変えるとなったら日本全国変えなくちゃいけないから大変だと思うけど、もうちょっとなんかあるんじゃないかっていうふうにいつも思うんだよね」
「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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