「親子で見て、触って、学べる!防災2DAYSひろば」とは…子供たちが楽しそうに防災を学んでいました!

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお届けしている番組です。

9月11日には東京・神奈川で1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、谷沢川や立会川の氾濫もあって多数の床上浸水の被害も発生し、地下施設の浸水も相次ぎました。
このうち立会川が氾濫、浸水被害に見舞われた品川区の飲食店を取材した時の状況をお送りしました。


話を聞いた中では直接、川の水がきて…というより、あまりの大雨で下水の排水が追いつかなくて、中から水があふれ出す「内水氾濫」が多かったです。
気象庁・野村竜一(りょういち)長官は会見で「地域の排水機能を超える雨が温暖化によって増えている、浸水は川のそばでなくても起きるし、今後も増えていく。今年は湿度・気温が異常に高く、想定以上に危険な雨をもたらすことがある」と注意を呼びかけました。

また、けさ北海道の釧路・十勝地方では「線状降水帯」が発生したとして、気象庁は運用が始まってから初めて北海道に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
これまでの経験が通用しない雨の降り方になっています。9月は台風のシーズン、気温・海水温も高いこともあり、今後も心構えと備えを進めておきたいですね。

さて、今日の「防災アワー」は9月1日「防災の日」東京駅前の商業施設「KITTE」で開催された「親子で見て、触って、学べる!」防災イベント」をご紹介しました。
日本郵便とオープンハウスグループが開催したもので、会場には消火活動をリアルにバーチャルで体験してもらうコーナーや、備蓄や防災アプリを学ぶコーナーなどがありました。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンのブースでは、大規模災害時に無償で製品を提供できる自動販売機「災害支援型自動販売機」をクイズ形式で紹介していました

また、江崎グリコのブースでは、備蓄食「ビスコ」を紹介していました
備蓄食の「ビスコ」も普段皆さんが食べているビスコと同じ味だそうです。災害が起きたと時、いつもと同じ安心できる味、好きな物を食べられるということは大きな安心に繋がりますよね。


きょうの「防災アワー」聞き逃した方はradikoでぜひお聞きください。

気象予報士・防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子 





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