【西武】仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチインタビュー 9月に入って打撃陣が好調な要因とは?

【西武】仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチインタビュー 9月に入って打撃陣が好調な要因とは?

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9月23日放送のライオンズナイターでは、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテー西武23回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチにインタビューした模様を放送した。9月に入って打撃陣が好調になった要因を訊いた。

――9月は非常にチームのバッティングが好調で、月間成績は(9月23日試合前時点で)打率.268、ホームラン19本、得点が71ということで、9月の打線をどうご覧になっていますか?
仁志「相手のピッチャーもだいぶ9月で疲れているというところもあるのかなと思うのですが、そこを突けているのは非常にいいかなと思います。各球団のローテーション級ピッチャーはなかなかそう簡単には打ち崩せないのですが、少し隙を見せたところで得点できているところでいうと、少しレベルアップしたかなという気はします」

――9月は西川愛也選手が戻ってきて、打線にぱっと火がついたというか活気が出たかなと思うのですが、いかがですか?
仁志「打線の中でいうと(タイラー)ネビンは別として、唯一打順、それからポジションがほぼほぼ変更がなく、初期段階は2番を打っていましたが、1番に定着してからはもうほぼ変更がなく、来年以降を考えても展望できるポジションを獲ったのは西川だけだと思います。それなりの自覚も当然出てきていると思いますし、周りの西川を見る目も違うと思います。逆にいえば西川が弱い姿を見せるとその日の打線はよくないということにもなりかねないことだと思います」

――この試合の相手先発が唐川(侑己)投手ということで、今シーズンは初対戦です。(唐川投手自体)一軍の登板もそんなにないのですが、どういう形で向かっていきたいですか?
仁志「現実的にあまり慎重になることはないかなと思います。思い切って積極的にいってくれれば、今のうちの選手たちからすると勝てるのではないかという自信を持っています。唐川投手の経験には勝れないですが、面白い勝負になると思います」

――外崎(修汰)選手が右腕の尺骨骨折で離脱となってしまいました。(9月23日試合前時点で)残り11試合ですが、全員でカバーというところですか?
仁志「プロの世界ですから、逆にそこで出てこられるチャンスが他の選手にはあります。若い選手からしてみるとそこは最後のチャンスを奪い取れるというところではあります。外崎も今年ずっともがき苦しみながら頑張ってひたむきにやってきましたので、必ずまた来年身になると思います」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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