
「違法建築みたいになってる」土田晃之 子どもの頃住んだ都営住宅の思い出語る
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)。10月10日の放送は、双葉社から発売されている『僕たちが愛した昭和カルチャー回顧録』の作者である土田晃之氏を招き、金曜パートナーの大久保佳代子とともに話を伺った。
大久保佳代子「本日のお客様は、著書『僕たちが愛した昭和カルチャー回顧録』が双葉社から発売中。土田晃之さんです」
土田晃之「あ、お願いします」
大竹まこと「ようこそいらっしゃいました。昭和のカツアゲ日記だって? 違うか?」
土田「そうなんですか? まあ、カツアゲのことも書いてあるかもしれないですけど。(笑) まあ、カツアゲされる方でしたからね。中学生のときとかは」
大久保「される側だったんですか?」
土田「中学生はだって高校生にされるわけじゃないですか」
大竹「高校になってからはしてた?」
土田「いや、するわけないじゃないですか」
大竹「ウワサじゃ、かなりやんちゃだったっていう話を聞いたよ、なあ」
土田「普通ですよ。みんなそういう時代だったから」
大竹「まあ、そうだけど、でも君は大宮だろ?」
土田「大宮はね、治安が当時悪くてね(笑)今はね。今は綺麗な街。本当に安全。本当に住みやすい街」
大竹「大宮、何年ぐらいいたの?」
土田「小学校2年生から、21~22ぐらいまでですかね」
大久保「結構いましたね」
土田「そうそうそう。それまで、生まれて小学校1年生までは練馬なんですよ」
大竹「屋根のないウチはどっち?」
土田「(笑)雨漏りがする家は練馬です」
大竹「屋根はあった?」
土田「屋根はあります。都営住宅で」
大竹「どっちが面白かった?」
土田「生活はね、練馬の方が全然面白かったですよ。なんか長屋の古い都営住宅なんで、めちゃくちゃ面白くて」
大久保「へ~、でもありましたね、当時」
土田「もちろん、みんな同じはずなのに、今思えばお風呂の場所がみんな違ったんですよ」
大竹「自分で作ったんだ」
土田「そうなんですよ。後付けなんですよ」
大久保「後付け風呂ってできるんですか?」
土田「で、無理やりなんかベランダ作ってるから、だから雨漏りとかしちゃうんですよ(笑) 違法建築みたいになってるから」
大竹「長年住んでると「ここにベランダできるな」とか勝手に思っちゃうんだよな」
大久保「勝手にいじっていいもんなんですか? 都営住宅って」
大竹「知らないよな」
土田「知らない」
スタジオ(笑)
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