「中国が嫌だという反応する時は日本が正しい」経済のプロが“中国民衆の怒り”解説

「中国が嫌だという反応する時は日本が正しい」経済のプロが“中国民衆の怒り”解説

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11月21日(金) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が放送。金曜コメンテーターでMCPアセット・マネジメント チーフストラテジストの嶋津洋樹氏と、中国による日本産水産物輸入停止について意見を交わした。

よっぽど嫌なんでしょう

寺島アナ「中国政府が日本産水産物の輸入再開手続きで追加の安全性証明を要求していることについて、中国外務省の報道局長は20日の記者会見で、「法律に基づいて厳格に審査し、基準を満たしていることを確認する」と話しました。追加要求で安全性を厳しくチェックする考えを示したもので、手続き完了の見通しがたたないまま事実上の輸入停止となっています。報道局長は、「日本の指導者が台湾など重大な原則問題で誤った発言をし、中国民衆の怒りを呼び起こした。現状では日本の水産物が輸入されたとしても市場はない」と主張しました。台湾有事を日本の「存立危機事態」に認定しうるとした高市総理の国会答弁を受け、対抗措置として追加要求したことを示唆したものだといいます。中国が日本への圧力を強めているというこの動きなんですが、嶋津さん、どう捉えていらっしゃいますか?」

嶋津「よっぽど嫌なんでしょうね」

寺島「そうなんでしょうね」

嶋津「あとは正直に言うと、中国が嫌だという反応する時は、痛いところを突かれたときとか、日本が正しい選択をしている時。こういう時に中国がこの手のことをやるわけなので、怒れば怒るほど、日本の方針が間違ってないということを示すだけ。あるいは中国にとって痛いところを言われた、見られたくないことをやった。それは大阪の総領事の日本トップに対するSNS投稿もそうです」

寺島「あの“汚い首”発言ですね」

嶋津「そういうのも含めて、彼らに恥ずかしいところ、あるいは認めたくないところがあるので、これだけやってるという事なので、やればやるほどそれが明らかになる、というところだと思います」

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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