「漫画のスカジャンを着た人が怒っている」阿佐ヶ谷・美穂 選んだ自由律俳句に「?」
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)。11月24日の放送は大竹まことがお休み。作家で俳人のせきしろ氏をゲストに招き、月曜パートナーの阿佐ヶ谷姉妹が話を伺った。
阿佐ヶ谷姉妹・江里子「本日のお客様をご紹介します。作家で俳人のせきしろさんです。よろしくお願いいたします」
せきしろ「せきしろです。お願いします」
江里子「文化放送リスナーの方は、この『ゴールデンラジオ』の前の『武田砂鉄ラジオマガジン』。こちらの月曜レギュラーになられてるということでね。番組2ヶ月も経っているんですね」
せきしろ「そうですね」
阿佐ヶ谷姉妹・美穂「ちょっとこう、ゆるくて楽しそうな、あのほら、ポッドキャストで聴かせていただいたりしております、私も」
江里子「姉妹が急にダラダラと喋っておりますけど、なぜ人見知りな姉妹がリラックスしてお話できるかというと、実は、せきしろさん、大竹さんはじめ私たちも所属しているアッシュアンドディにご所属になったんですよね。どのぐらい経ちました?」
せきしろ「2年?ぐらい経ってるんですかね。…3年!」
美穂「ああ、もう、もうそんなに」
江里子「もう3年ですか」
せきしろ「早いですね」
江里子「芸人さんは、せきしろさんのことは、もう当たり前のように知ってるような存在のかたなんですけど。まあ、午前中になかなかラジオを聞く機会がないとか、そういう方もいらっしゃるかもしれませんので、せきしろさんがどういう方なのかっていうことを知っていただくために、現在手掛けているお仕事なんかを一部ご紹介していきたいと思うんですけれども、ご本もね、たくさんお出しになっていて。最初に作家で俳人って、お伝えしましたけれども、小説みたいなものもお書きになってるし、単独句集も出されてるわけですよね。2024年だから去年に初の単独句集『そんな言葉があることを忘れていた』というご本ですね。自由律俳句という、俳句の俳人でいらっしゃるわけですよね。この自由律俳句ということ自体がまず分かってない方もいらっしゃるわけですけれども」
せきしろ「その「律」、リズムが自由なんで、575にとらわれずに感じたことを言うという」
江里子「短歌・俳句だと575・57577とかある所、それはないわけですよね。山頭火とか…」
せきしろ「そうですね。尾崎放哉とか、山頭火が多分有名で」
江里子「美穂さん、その句の気になったところを読み上げていただいていい?」
美穂「じゃ、こちらまずね、一つ読みますね。『漫画のスカジャンを着た人が怒っている』…ん?」
江里子「(笑)いやいやいや」
せきしろ「(笑)それであってますよ」
江里子「自分で読んどいて、ん?じゃないのよ」
美穂「光景を今想像して、ちょっと難しかった。これはどういった?」
江里子「どういったって(笑) 何個か読んでからご説明いただいてもいいかしらね」
美穂「じゃ、もう一つ。『あなたの牡蠣は小さいから二個と仕切る人がいる』。これも気になります。お姉さん、どれ気になりますか?」
せきしろ(笑)
江里子「早速私に? えっとね、『走る春の小学生に追い抜かれる』とかね。あと『盆踊りをやっている気配がすごい』。『お湯が沸いて憂鬱が中断』とかもちょっと素敵ですよね。美穂さんが気になった漫画のスカジャンは…」
美穂「これはどういう?」
江里子「どういうって、それはこちらがむしろ感じることなんだけれども」
せきしろ「漫画のスカジャン着ている人が、怒ってるって話です」
江里子「(笑)そうですよね」
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