「先輩たちがみんな仲悪いんです」蝶野正洋のプロレス界裏話に大竹驚き「仲悪いの?」
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)。11月28日の放送はワニブックスから発売されている『プロレス名勝負とあの事件の裏の裏』の著者である蝶野正洋氏を招き、金曜パートナーの光浦靖子とともに話を伺った。
大竹「今回は『プロレス名勝負とあの事件の裏の裏』」
光浦「はい、私は読みました。なんか、びっくりしちゃった。蝶野さんのお家が、結構なんか、いい。お坊ちゃんみたいないいお家で」
蝶野「まあ、お坊ちゃま…仲間内では、まあ普通の家庭でしょうね。結構みんないろいろな、片親であったりとか、ああいうの中で業界に入ってきてる選手が多かったので。特にそう言われましたね。今はそんなことないですけどね」
光浦「それで、不良(笑) やんちゃやってからの入門なんですよ。だからやっぱね、プライベートの人となりとか、そういうのが結構面白くてね」
大竹「そんな若い時があって、どうやってプロレスに出会ったんですか?」
蝶野「プロレスはやっぱゴールデンでやってたんで。金曜日が猪木さんの方で、土曜日が馬場さんの方で。ただ、その当時はもう夜は、金曜、土曜と町に出て遊んでる方じゃないですか。だからテレビは全く見てなかったんですよ。それで、まあ二浪してるんです、私。(笑) その時、最初は悪い先輩たちと新宿とか繰り出していて、まあ遊ぶ悪い連中も親の後を継ぐ」
大竹「どんどん減っていくんだよね。残ってる友達そんなにいなくなっちゃうのね。俺も同じですよ。悪くないですよ、私。まあ悪かった、いや、でもまあ、周りいなくなっちゃって、みんな就職しちゃった」
蝶野「ですよね。それで家でテレビを見る機会があって、プロレスっていうのを見たときに、藤波さんと長州さんがバンバン、スピード感のあるプロレスやってたんで。かっこいいなあと思って。その上に猪木さんがいると。で、猪木さんはかなり金儲けも上手だと」
大竹「そのウワサも入ってきて」
蝶野「(笑) ああ、プロレスかっこいいなと思って、年が18・19だったんで、やっぱ何かを目指さなきゃいけない、っていうので飛び込んだ、目指したんですよ」
大竹「プロレスは、でも、稼げるようになるまでの段階的に、例えばリングに上がったとしても、そんなに稼げない時期もあるんですよね」
蝶野「ほとんど稼げないですけども、まあでもその、入って当時はもう先輩たちがみんな仲悪いんですよ」
大竹「仲悪いの?」
蝶野「悪いです」
スタジオ(笑)
蝶野「猪木さんっていうひとつの中心軸があって、その下に坂口さんがいて、そこでなんとか収まっているんですけども、もう基本ね…。最近、60になって振り返ると分かるというか、OBの人たちと会うじゃないですか。そしたらもう本当に人の話を聞かないんですよ。もうだから、キャッチボールで言ったらボール投げると誰も拾わない。まあ確かに振り返ればそういう状況で。例えば、藤波さんも人の話は聞いてるふりしてるけど拾わないんですよ」
大竹「藤波さん、だいたい喋るのあんまりうまくない?」
蝶野「話も理解してないし、会話もおかしいし。みんな自分のことしか言わないんです。人の話は関係ないですよ。っていう人たちの集まりなんで、自然とトラブルになって…」
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