「コスト削減は微々たるもの」「全く理解できない」定数削減に期待できない理由とは？

何のためにやるのか全く理解できない

寺島「高市総理はきのう、日本維新の会の吉村代表と官邸で会談しました。衆議院の議員定数削減や副首都構想などの法案について、来月召集の通常国会で成立を図る方針を確認しました。高市総理は「しっかり進めていこう」と述べています。衆議院議員定数削減については、与党は臨時国会で与野党の協議がまとまらなければ、1年後に小選挙区25、比例代表20を減らす、自動削減条項を盛り込んだ法案を提出しましたが、国会軽視と野党が猛反発し、審議入りすらできませんでした。これには維新がいらだっていたとも言われておりますが、衆議院議員定数削減ですが、内藤さん、これはいかがでしょう」

内藤「私は定数削減自体、何のためにやるのか全く理解できないですね。これでコストが削減できるっていうのは、全体から見れば微々たるものですし、身を切る改革っていうけど別に身を切らなくていいんで、国民を豊かにしてくれればいいので、全く意味がなくて。むしろ選挙の区割りを変更するなりなんかりして減らすんだったら、仮に減らすんだったら比例復活をやめればいいんですよ」

寺島「はあはあ、比例復活をやめる」

内藤「要するにゾンビ議員がいっぱいいるわけじゃないですか。小選挙区の良さっていうのは、こいつだけは通したくないといって、通したくない議員を落とせるわけですよ。ところが復活できちゃったら何の意味もないわけですね」

寺島「はい」

内藤「民意で票を政党ごとにと言うのであれば…」

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