【第102回箱根駅伝】青山学院大学・原晋監督〜往路終了後インタビュー〜

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――黒田朝日選手を5区に起用するプランは、以前からあったのか? 
「新年度が始まった時からあった。秋になって、1区から4区のメンバーが力をつけてきたので、5区においてもレースの流れを途切らせることなく進んでいくだろうと思っていた。小田原中継所の時点で2分ないしは3分以内で襷を渡せるだけの成長があったので、最終的には12月に入ってから5区を決めた、というところです」
――1年生を5区に置くプランもあったのか? 
「黒田は1年生の時から5区候補。本人も『5区を走りたい』という思いを1年生から持っていたが、若林(宏樹)が1学年上にいましたから、2区が続いた。1年生のときも5区要員でしたので、黒田は4年目でようやくデビューという形になりました」
――監督は以前「上り下りは1年生が行くよ」と話していたが
「控えの1年生の松田(祐真、1年)も1時間10分前後で上れる能力は十分ある。どちらを使うかという中で、今回は『楽しそうだな、輝きそうだな』というところで黒田を起用しましたのが見事に輝きましたね。楽しかったです」
――黒田選手の“勝負強さ”、強さと速さを兼ね備えている点については? 
「故障しないことです。4年間大きな故障なく成長してくれました。そして自然と前傾になる走法で、山に適した走り方をしている。それに一旦苦しくなっても盛り返せる身体的能力は、天性のもの。親に感謝ですね」
――小田原でのタイム差が3分24秒、「3分半なら逆転できる」という話もあったが? 
「当初2分差であればほぼ100%逆転できると踏んでいた。当初想定していた1時間07分50秒より約40秒良かった結果(1時間07分16秒)が3分30秒のビハインドの逆転に繋がったのかなと思います」
――当分破られそうにない記録を作った。
「一生破れないんじゃないですか。すごいと思います」
――総合優勝に向けてのプランは? 
「山下りは石川(洸輝)、1年生。自信を持って送り出します。57分20秒を想定していますので、十分走ってくれると思います」
――復路に向けてライバル校はどこになりますか? 
「早稲田は往路優勝を狙っていた。復路は来年まで取っておくという話も当初からしていたので、ライバルは中央、駒澤です。駒澤は6区に伊藤(蒼唯、4年)選手が来ますが、4分52秒の差はそれほど縮まることはないと思います。中央大学とは山下りで、まずは2分以上引き離していきたいです」
――中央大学は7区8区に有力選手が入るとの予測もあるが? 
「うちもここは先頭者利得がある。先頭を走った青山学院は強い。ピクニックランに持っていくためにも、相手に2分差以内には来させない。そんな走りをしていきたいと思います」
――最後に、青山学院を応援している皆さんにメッセージを 
「第102回箱根駅伝の『輝け大作戦』を、必ず完遂させます。沿道の皆様、テレビの応援、そしてラジオでの応援もよろしくお願いします」
――“新しく生まれた星”にいい報告ができる駅伝にしたいですね。
「亡き皆渡星七、星を、生涯にわたって輝かせたい。苦しい時にはその星を見ながら元気をもらう。そんな印象深い駅伝にしていきたいと思います。天国から見守ってくれていると思います」

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2026年1月2日(金)・3日(土) 7時30分~14時30分

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