【第102回箱根駅伝】駒澤大学・藤田敦史監督〜復路終了後インタビュー〜

【第102回箱根駅伝】駒澤大学・藤田敦史監督〜復路終了後インタビュー〜

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――レース全体を振り返って
「そもそも区間配置の時点で後手に回ってしまっていた。本来復路に回るべき選手を往路に回してるわけですから、その時点でプレッシャーがかかるでしょうし。往路を走るべき選手が復路を走っているとはいえ、その選手たちも状態があまりよくなかったので、戦える状態ではなかったということですよね」
――レースを振り返って、「ここをこうしておけば」という“タラレバ”があれば聞かせてください
「佐藤圭汰(4年)を7区にもってきて、谷中(晴、2年)を10区っていうのもあったかもなとは思いますが、それは結果論でしかないので、なかなか難しかったです。ただ、圭汰は状態がギリギリまで分からなかったですし、将来がある選手ですから、あまり無理はさせられないと思っていました。また、7区に行ったら昨年の記録と比べられてプレッシャーになると思った。最終的には本人が駒澤の最後を自分が締めたいと言ってくれたので、そこを尊重して谷中を7区に回した部分もあります」
――思い通りにいかない配置の難しさがあったか? 
「今年の選手層であれば、配置にバリエーションがいっぱいあると思っていたが、蓋を開けてみるとこういうバリエーションしかなかった。その時点でかなり厳しい戦いだなという状況ではありました」
――今日のレースはどのような思いで臨んでいたか? 
「本来はこの4年生がいる世代で、箱根で総合優勝させたいという思いで1年間やってきました。ただ、最後はなかなかそういうレースを作ってあげられなかったことは、非常に申し訳ない気持ちです」
――故障明けの主力選手たちの状態は上がりきらなかったのか? 
「主力選手だけの話ではなく、チームとして12月に入ってから主力を故障させてしまったところに敗因があったと思います」
――チーム作りとして、難しさを感じた部分もあったか? 
「やっぱり箱根はむずかしいです。そう簡単にはいかない。ただ、一年一年こうして勉強させてもらっているので、自分の中でも成長しなければいけない部分がある。またしっかり勉強して出直していきたいと思います」
――監督から見たターニングポイントは? 
「ひとつは往路の4区で、アクシデントがあって足を痛めたことでブレーキになってしまったことで流れが途切れてしまったところ。6区の伊藤(蒼唯、4年)の所でもう一度流れを作ってくれましたが、谷中のところでまた切ってしまった。駅伝は流れを切ってしまう区間が出ると勝負にならないので、“作っては切って、作っては切って”という駅伝になってしまった。これではなかなかやっぱり難しいなというところですね」
――今後チームを再構築していく上で必要なことは?                                                                                                                                                                                                                         
「一つは戦力をしっかり揃えること。例えば箱根なら10人を揃えることはもちろんですが、10人だけではなく16人を高いレベルで揃える必要があると思います。結局青山学院さんも1区予定だった荒巻(朋熙、4年)選手が胃腸炎になるアクシデントがありましたが、それでも黒田(朝日、4年、5区区間新)選手のようなゲームチェンジャーが出てくる。それが本当の強いチームだと思います。駒澤もそういうチームを作っていきたいです」

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