【第102回箱根駅伝】帝京大学・鎗田大輝選手(10区区間5位)〜復路終了後インタビュー〜

【第102回箱根駅伝】帝京大学・鎗田大輝選手(10区区間5位)〜復路終了後インタビュー〜

Share

★文化放送の箱根駅伝特設サイトはこちらから★

――10区での起用、レースを終えて
「シード権は絶対に獲ると決めていたので、その通りの走りがなんとかできて本当によかったです」
――シード争いがギリギリの状況で10区の中継所に立った時の心境は? 
「正直怖さはありました。ただ、ここまでの区間をみんながすごく良いタイムで繋いでくれていましたし、自分自身も練習はしっかりできていて、自分の力を普段通り出せればシードは獲れると思っていたので、意外と冷静にスタートラインに立てました」
――残り3kmのスパートが凄まじかった
「創価大を抜いてから意外と元気になったのと、ラスト1kmで監督から『2秒負けてる』と言われたのが大きかったです。本当は30秒ぐらい勝っていると思っていたので、急に言われて『やばい』と思って、そこから全力でラストのスパートしました」
――焦りもあった? 
「焦りました。ただ結果的には大丈夫だったみたいで(笑)。でも、そのおかげで最後にもう一段階振り絞れましたし、区間記録も良くなったので、結果オーライだったと思います」
――シード権獲得が決まった瞬間の気持ちは? 
「まずは安心しました。帝京は“シードギリギリのチーム”じゃないというのは、チーム全員が思っていたので、来年はもっと高みを目指せると思っています。4年生として、最後に後輩たちにシード権を残したいという想いで最後まで頑張りました。みんなから9位確定したと聞いて、『あぁ、良かった』と思いました。(トラブルで)終盤に2秒負けているぞと聞いて、最後の最後でもう一段階振り絞れました。帝京記録ともタイで逆に良かったかなと思っています」
――チームメイトや後輩からレース後にどういう声掛けをされたか? 
「『頑張ってくれた』や『鎗田さんカッコよかったです』などを後輩からもらいました」
――ラストイヤーの箱根をどのような心境で迎えたか? 
「今年で競技引退なので、『やり残しが無いように』というのを一番にした1年でした。中野監督にはここまで成長させてもらったので、監督には最後ラストランを見届けてほしいと思って最後は頑張りました。『明日で陸上競技は最後か』という寂しさはありましたが、陸上の中で箱根が一番の目標でした。なので、ここに向けて後悔がないように全部出し切ろうと思って走ったので、気持ちはそれだけでした」
――10区の印象に残った景色や瞬間は? 
「10区はずっと歓声が続いていて、左耳が耳鳴りするくらいの声援でした。陸上をやってきて、こんなにたくさんの方々に応援されるレースはなかったので、本当に最高のラストランになりました」
――帝京での4年間を振り返って
「1、2年生の頃は選抜合宿にも入れず、このまま箱根どころかメンバーにも入れないんじゃないかという状況でした。それでも競技を続けて、3年目、4年目と階段を上るように成長できたのは、監督の指導や、両親の支えがあったからだと思います。最後にこういう形で箱根を走れたのは本当に良かったです」
――後輩に残したい言葉は? 
「今年は“5強崩し”と言っていて、全日本でも6位。5位以上が見えるチームだと思います。3年生も力を持っていますし、来年は優勝を公言できるチームだと思っています。もっと高みを目指していってほしいです」
――レース中考えていたことは? 
「レース中は正直わからなかったので、とりあえず創価を目指して走っていました。でも、最後は後輩たちに4年生としてのかっこいい姿を見せることができたと思います」
――帝京は毎年復路で逆転する強さがあります。その理由は? 
「復路は4年生が走ることが多いので、最後は4年生の力が帝京の土台を支えているんだと思います。今年も他の駅伝で特に3年生が頑張ってくれていたが、最後は『やっぱり4年生だぞ』というところを見せられたと思います」

Share

関連記事

この記事の番組情報


文化放送新春スポーツスペシャル 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継

文化放送新春スポーツスペシャル 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継

2026年1月2日(金)・3日(土) 7時30分~14時30分

3連覇を狙う青山学院大学、全日本の勢いそのままに“二冠”へ挑む駒澤大学、歴代最強クラスで初優勝に挑む國學院大學、30年ぶりの王座奪還を期す中央大学、そして在感…

NOW ON AIR
ページTOPへ