【1月12日】今月のシネマログ
上地 上地由真のワンダーユーマン!今週もよろしくお願いします。
今日は月に一度の映画をフューチャーする回、題して「今月のシネマログ」。映画ソムリエの「さゆみん」こと東紗友美さん、そして映画評論家の荒木久文さんとお届けしていきます。
よろしくお願いいたします。
荒木・東 よろしくお願いします。
上地 あ、あけましておめでとうございます、ですね。
東 あ、そっか~。新年最初の映画回ですな!
上地 今年一発目のシネマログ、今年もこの3人でいろんな映画をお届けしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
1月公開の映画の中から、私、上地由真とさゆみんが、「これは観てほしい!」と思った注目作をピックアップしました。
そして今日はですね、年明け最初のシネマログということで、後半は今年の注目作品を荒木さんにたっぷりと解説していただきたいと思います。
それではまず、映画ソムリエの東紗友美さんのおすすめ作品をご紹介します。
東 はい。私がご紹介するのは1月23日から公開される映画『恋愛裁判』です。アイドル大国と言われる日本ですが、アイドルが恋をすることは果たして罪なんでしょうか?というテーマです。
人気急上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」そのど真ん中、センターに立つのが山岡真衣、主人公は彼女です。キラキラしたステージの裏側で彼女はある日、中学時代の同級生・間山敬と偶然再会します。そして気づけば恋に落ちてしまうんですよね~。
でも彼女はアイドルそこに立ちはだかるのが一度は聞いたことがありますよね、「恋愛禁止のルール」。好きという気持ちを押し殺すべきか、それとも自分の心に正直になるのか揺れに揺れる真衣は、ある出来事をきっかけに衝動的に彼の元へ駆け出してしまいます。
それから8か月、物語は思いもよらない方向へ転がっていきます。なんと真衣は所属事務所から「恋愛禁止条例違反」で訴えられてしまうんです。法廷で彼女を追い詰める事務所社長、そしてチーフマネージャー。ステージでは拍手を浴びていた彼女が、今度は法廷で裁かれる側になってしまいます。夢を売る存在であることと、ひとりの人間であること、その狭間で彼女の選択が問い直されていきます・・・という話なんですけど。
『恋愛裁判』法廷劇なんですよね。よくみんなの聞いたことがあるような「恋愛禁止」果たしてどう向き合うべきなのか、っていうことを描いた作品なんですけど、この映画、面白かったですね。自分の中に映画を観て、何が自分の人生で正解なのか、鏡のようにその正解を見つけていくような映画になっています。
彼女はたしかにアイドルとして失うものもあったんですけど、その代わりに逆に何を得たのだろう、と考える視点もありますし。もう映画終わってからずっと、彼女が何を失って、何を得て、どっちが果たして良かったのか、という回答が、それぞれ分かれるんじゃないかなっていうふうに私は考えました。
その試写に行った何人かのライターさんと2時間、作品を観たうえで、どう思う?って話したら、全然みんなの感想が「やっぱりアイドルは恋愛しちゃいけないんだよ」っていう意見もあれば「許されるべきなんじゃないか」って、この意見も真っ二つに割れて、すごいなって思いましたね。でも私はもう一つ気になったのは、そのアイドルちゃんにとってね、10代とかの、「恋愛禁止でアイドル頑張ります」って証明書じゃなくて契約書を押すのが、10代の時って本当の恋愛をみんなしたことがない状態で押しているのも問題、わからないじゃないですか。
上地 たしかに、何もね・・・
東 そう。その気付きがなかったな、って思っていて。だからアイドルをしたいのか、恋愛をしたいのか、まだこっちの後者の恋愛は未体験のところで押しちゃっている子がいる、っていう課題もあるんだな、ってこの映画で描かれていて。ちなみにこの作品を観たうえで、私は「それでも恋愛はダメだな、アイドルは」って思うような・・・だったんですけど。
上地 ああ、なるほど。さゆみんは、恋愛はダメだ、と。
東 はい。荒木さんはいかがでしたか、この作品。荒木さん激押しだ、って言って連絡まで来たんですよ。
荒木 あの~、監督・脚本・企画がですね、深田晃司さんという、この人は問題作をたくさん作っている人で、鬼才と言っていいと思うんですけども。この題材を映画にしたということ自体がすごい面白いと思いました。
これ、本当の裁判をモデルにしているんですね。2016年に起きたアイドルグループの女性が規約に違反したとして、1000万円ぐらいの賠償請求を事務所から受けたんです。
上地 え~っ!?
東 グッズをね、作り直さなきゃいけないとか、いろいろね。
荒木 裁判長は、これは行き過ぎだとして会社の請求を棄却したという裁判なんですが、この映画はですね、その先もう一歩行っています。
上地 ああ、そうなんだ。
荒木 うん。つまりこれは基本的な人権、憲法にも関わる項目なんじゃないか、テーマなんじゃないかというふうに捉えているところが、この映画のすごさなんですl。
そもそも、恋愛って何のためにするんでしょうかね?。ひとつは幸福を追求するためにする、というふうに言えると思うんですよ。まあ、いろんな見方があるけどね。
東 なるほど!だから裁判で幸福追求権を争っていく・・・
荒木 そういうことなんです。他人に対する感情は人としての本質、特に恋愛というのはその重要なひとつである、という。だから自分の人生を自分らしく生きるためのひとつの自己決定権で、それを否定するのはちょっとおかしくないか、という視点なんですね。
上地 それを奪うのはどうなのか?
荒木 そういうこと。これって憲法13条に関わってくるんですよ。「すべての国民は個人として尊重される、と。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、最大の尊重を必要とする」ということになっているわけです。
そこに真正面に取り組んでいるんですよ。
つまりビジネスにおいてアイドルは、ファンとの間において疑似恋愛の関係を作るわけですよ。つまりアイドルの役割って自分を好きにさせるのがお仕事。アイドルがファンを裏切って恋愛するのは、基本を放棄したと、つまり恋愛をするんだったら、元々アイドルにならないでくださいね、というのが事務所の立場 恋愛禁止ということなんですよ。
上地 そもそもね。
荒木 そもそも。
東 無理だと思いつつも・・・
荒木 そういう大きい矛盾がぶつかり合うのが、この映画なんですよ。
上地 え~っ!どうすればいいの~?って思っちゃうね。
荒木 日本のアイドル現象って、ヨーロッパなどにはあんまりこういうパターン、ないですよね。
東 そうですね。
荒木 ファンとしての立場とか役割とかね、好きだけど自分のものとは思っていないわけですよ。
上地 それはもちろん、むこうには恋人もいるだろうし、応援してあげたい、それでも、っていう感じなんですかね。
東 それはでも、やっぱり日本のアイドルはダメですよね、基本は。
荒木 基本はそういうふうに、もうなっちゃっていて。ただ恋愛って破れることもあれば、違う人を好きになることもあるわけだから。
上地 そうですね。
荒木 そうなると、やっぱりそういうことを頭に置かないで、今の、そのアイドルだけを一生想うという、そういう幻想に浸っている年代なんですよね。そこに、商売といっちゃなんですけども、ちゃんとそこから利益を吸い取るシステムになっているわけですよね。
東 そうですよね。だから会社としてのアイドルの扱い方もあれば。
荒木 アイドルの構造って素晴らしい、ある意味でね、収奪システムになっているわけですよ。そのあたりをきちんと把握して、ファンを、納得させられるのかというのは、それは無理な話でまあ言ってみればね、みんな通る道でしょ。わかっていてやるのとそうじゃないのはね、全然違うということも含めて。みなさん、知っているよね。例えばAKBの峯岸さんの事件とか。
上地 ああ、丸刈りにね・・・
荒木 丸刈りにしちゃった、あれやっぱり国際的に見たらね、なんなのこの国はって。
東 世界的なニュースになっていましたよね。
上地 びっくりしましたよね。
荒木 そうそうそう。そのあたりも地域的な格差とかね、考え方のギャップもみたいな、ちょっとわかりにくいと思いますよ。この作品、カンヌに出しているんだけど、海外の人がどう見たか非常に興味がありますね。
東 いや、私もそう思いましたね。
上地 捉え方がね、全然違いますよね。
東 私とか由真って出る立場だから、アイドルの視点に立ち上って考えたり、自分が若かったらどうするだろうって思うかもしれないけど、ファンの在り方も考えさせられる。ファンとしてどうあるべきか。
荒木 たしかにね。ファンに対するタレントさんの気持ちとか心の在り方とか、非常に考えさせられる、そういう意味ではね、ご覧になったらいいと思います。
東 はい。劇中の主人公を演じる齊藤京子さんがそうしたように、自分の心の中に正解を見つける映画になっていると思います。非常に見応えがありました。私が紹介したのは1月23日から公開の『恋愛裁判』でした。
上地 続いて紹介するのは私のいちおし作品です。
1月16日公開の映画『万事快調<オール・グリーンズ>』という映画です。
この映画は小説家・波木銅さんが21歳の現役大学生だった頃に、第28回松本清張賞を満場一致で受賞して話題になった青春小説で、今回映画化されました。
主演は『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で多くの映画新人賞を獲得した南沙良さんと、雑誌「non-no」の専属モデルを務める俳優・出口夏希さんのダブル主演です。
あらすじです。主人公は北関東の田舎の工業高校に通う南沙良さん演じる朴秀美。
ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせずに鬱屈した日々を送っていた秀美でしたが、ある出来事をきっかけに大麻の種を手に入れるんですね。
これがあれば今の状況から逃げ出せるかもしれない、とそう考えた秀美は同じように行き場のない悩みを抱えるクラスメート、出口夏希さん演じる矢口美流紅たちを仲間に引き入れて学校の屋上で大麻を育てて大麻を売るための同好会「オール・グリーンズ」を結成するんです。
はじめは順調に大麻を売りさばいて大金を手にした秀美たちだったんですけど、やがて事態は思いもよらない方向へ転がっていきます。彼女たちが始めたこの禁断の課外活動は一体どんな結末を迎えるんでしょうか・・・というお話です。
東 全然、万事快調じゃないじゃないですか!(笑)こんなお話なんですね。
上地 全く、もう万事快調とは逆の(笑)もうね、彼女たちにとったらもうどん底ともいえる環境から、どうにか抜け出そうともがき、生きる姿が本当に眩しくて。なんか暗い話でもあると思うんですけども、そこまで重過ぎずになんか観終わった後は、元気な気持ちになって爽快感すらも感じる作品でした。荒木さん、どうでしたか?
荒木 要はこれ、青春犯罪映画なんですけど、舞台は茨城の東海村、これ作家の故郷・・・東海村ってご存知ですか?原子力関連施設が集積されていて、しかも田舎で。
そういう意味じゃ、さつまいもとかぶどうだとかいっぱい採れる、ちょっとまあ、今の日本を象徴するような田舎町ですよね。由真さんが言ったように、閉塞状況、地獄の環境にいるんですね、彼女たち3人は。
ところが彼女たちのすごいところはそれを甘んじて受けない、なんとか状況を変えてやる、と。反抗心とか反感のスピリットとか、管理された中でそういう気持ちを持ち続けているんですね。なんとかぶち壊してやろう、と。これが昔だったらね、学生運動にいくか、それともドロップアウトして・・・とかになっちゃいますが。
上地 自分が置かれた環境でもこの環境でいっか~、みたいな感じでなっちゃいますもんね。
荒木 まあ手段を選ばず、マリファナにまで手を出して(笑)
上地 ダメなことなんだけど(笑)
荒木 自分の幸せに向かって突っ走っていくとこが、まず、すごかったですよね。
上地 すごかった。
荒木 それぞれ個性のある3人でしたよね。南沙良ちゃん、出口夏希ちゃん、それと吉田美月喜ちゃんが担当しているんですけども、非常にキャラが濃くて。お金を稼ぐためには何でもやるということのファイトがあったですよね。
上地 南沙良さんとか、なんか珍しい。こういう役とか見たことなかった。
荒木 そうですよね。怒鳴っている役とかあんまりないですから。お嬢様とかお姫様の役が多かったですもんね。ラップして、煙草をスパスパ吸って。
上地 お酒飲んで、ね。
荒木 お酒飲んで、指を切断するやつまでいましたよね。
上地 出口夏希さんが演じている、はい。
荒木 これね、僕、観ていて個人的な感想としては、私たちが若い時に観ていた日活の青春映画の後期の雰囲気にとってもよく似ているなと思いました。
例えば『八月の濡れた砂』という有名な作品があるのですが、これは夏の湘南を舞台に無軌道な若者の青春を描いたんですけど、同じスピリッツを感じたんですよね。
当時の作品が持っていたようなエネルギーがあったし、久しぶりにこういった共感できる青春もの、プリミティブというかね、そういう見せているんですけども、非常に私の世代でも共感できたな、と。
青春映画っていくつか条件があるんですよ。例えば、青春の儚さを強調するために、期間が夏休みだとか、春休みとか。
東 うん、夏、多いですよね~。
上地 たしかに、うん。
荒木 それから全力疾走のシーンが必ずある。いっぱいありましたよね。
上地 うんうんうん。
荒木 それから視覚的メタファー、色使いがはっきりしている。今回は緑が本当にマリファナも含めて美しかったですよね。
上地 3人が緑のつなぎを作業する時に着ているんだけど、印象的でしたね。
荒木 それから学校内でのヒエラルキーね。いわゆる学校カースト、これが描かれている。これ、まあ全部、映画学校で青春映画ってこんなことなんだよ、って、習うんだけど、それがしっかり入っていた、と。そういう意味では良質な青春映画+犯罪映画かなと思いますね。今、青春映画っていうと、高校生の漫画を・・・
上地 キラキラしたイメージ!
荒木 キラキラしたイメージとか、あとちょっと不良たちがやたら殴り合う、いわばそういう映画もあるんですけども。この作品はですね、本当にバランスのきちんとした青春映画の昔からの流れを、きちんと受け継いだ本当に面白い、しかも胸躍る、いい映画だと思いました。
上地 はい。劇場でご覧になったら、タイトル通り万事快調な気分を味わえると思います。
荒木 面白いこと言うね。いいこと言うね。
上地 はい、ぜひ映画館で見届けてほしいです。私、上地由真がご紹介したのは、1月16日公開の映画『万事快調<オール・グリーンズ>』でした。

©2026「万事快調」製作委員会
ところで、2025年は話題作が次々に公開されて、映画が豊作な年だったなあと感じますよね。今年はどんな注目作品が控えているんですか?
東 もう今年もね、楽しみがいっぱいんなんですけど、まず私の方から洋画をちょっと簡単にご紹介させてください。
まず3月に、昨年大ヒットした『ウィキッド』の続編『ウィキッド フォー グッド』が公開される予定です。あとは5月、これ由真さん、楽しみなんじゃないかな。
5月1日公開『プラダを着た悪魔2』がなんと20年ぶりの公開になっていて、今、トレーラーがね、一部見られるんですけど、もうめちゃめちゃエモいですよ。アン・ハサウェイと、メリル・ストリープがたがいに顔を見合わせて「久しぶりね」っていうところで・・・
上地 楽しみ!ワクワクする。
東 はい。しかもね、これは、これまで紙媒体にいた2人だったと思うんですけど、デジタル媒体の影響を受けていくっていう、まさに今の社会情勢を反映したような内容になっているらしくって、仕上がりが楽しみな5月でございます。もちろんファッションよかもね、期待ですよね。
あとは夏って言われているんですけど、『オデュッセイア』これ、クリストファー・ノーラン、『インターステラー』ですとか『TENET テネット』ですとか『ダンケルク』ですとか、監督の新作で、これも公開予定。マット・デイモンですとか、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、トム・ホランド、ルピタ・ニョンゴなどなど、本当にもう豪華キャストで、古代ギリシャの叙事詩で「オデュッセイア」を壮大なスケールでノーランが実写化するということで話題で。最近見たニュースで、91日間に及ぶ撮影で610キロを超えるフィルム撮影をした、っていうことで、どんだけ撮って、どうやって編集する?!なんて思いながら非常に楽しみです。
あと夏は7月、8月あたりに『スーパーガール』これ新DC、アメコミのマーベルとDCってあると思うんですけど、DCユニバースの『スーパーマン』の続編の『スーパーガール』が公開決まっていて、これ個人的に楽しみにしています。
由真さんって、2025年のベスト映画に『異端者の家』っていうちょっとホラーを選んでいたと思うんですけど、由真さん的におすすめしたのが、9月にそのDCの新作で『クレイフェイス』っていう映画もやるんですけど、これはDCが作る本格的なホラー映画なんですよ。
上地 え~っ!
東 そう。あのヒーロー映画を作ってきたDCが、ガチでちょっと怖いんじゃないか、っていう・・・
上地 珍しい!
東 そう。『クレイフェイス』っていう映画もやるので注目です。
上地 チェックしておきます。
東 あと、夏、『トイストーリー5』ね~、どうなるのかなあ、と非常に私は楽しみにしておりますが、これまではおもちゃって、いつかおもちゃと人が離れちゃうのかな、っていう話だったと思うんですけど、そうじゃなくて。おもちゃVSタブレットの話になっているんじゃないかと言われていて・・・。これもうね、今の問題というか、子どもたちのおもちゃの在り方、直結してそうなので、これは私も個人的に楽しみなんですけど。洋画、本当に面白いの多そうでございますが。
荒木さん、邦画の方はいかがですか?
荒木 はい。これは邦画になるのか洋画になるのか、わからないんですけど、・・・ああ、洋画ですね。2月なんですけれども、2月公開『レンタル・ファミリー』これはオスカー俳優が日本を舞台にした作品ということで、あのブレンダン・フレイザーが日本に住んだ外国人という形での物語です。とっても面白かったので、由真さんにも観ていただいて、次の月にちょっとやろうと思います。
上地 はい、楽しみ!
荒木 それから、そうですね。あと『ゴールデンカムイ』。これ人気シリーズになりましたけど、『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。
莫大なアイヌの埋蔵金をめぐる金塊争奪戦だそうですね、はい。山崎賢人くんと山田杏奈さん。どういうふうになるか楽しみです。4月と初夏かな、綾瀬はるかさんがふたつ出るのがありますね。4月には『人はなぜラブレターを書くのか』という「愛の実話から始まった24年の時を越えて1通の手紙が奇跡を起こす」というのがキャッチコピーになっていますけど、どんな作品か楽しみです。それから綾瀬さんが是枝さんと組みますね、『箱の中の羊』というですね、少し先の未来の、ある家族の物語ということで。
上地 是枝監督!
荒木 うん。で、はるかさんの旦那さんが大悟さん、千鳥の・・・。
上地 はい!えーっ?!
荒木 ということらしいですよ。
上地 すごーい!
荒木 ちょっと意外・・・
上地 意外ですね~。
荒木 息子を迎えるらしいんですけど、それがヒューマノイドだと。そういうところまで聞こえてきています。
上地 うわぁ・・・
荒木 あとはまた例の『キングダム』また帰ってきます。
東 5作目ですね。
荒木 あと『東京MER~走る緊急救命室~』も来ますし、何と言ってもですね、歴代実写映画、今2位となった、あの例の『踊る大捜査線』これが秋の公開ですかね。
もちろん織田裕二さんが青島役で出てくると思います。
上地 楽しみ。2026年もすごいですね。
荒木 すごいですね。2025年は映画界にとって非常に良かった年ですけど、果たしてどうなるのか、ちょっと先のことはわかりませんけどね。その後はですね、今度待っているのが『ゴジラ』です。
上地 あ~、ゴジラ!
荒木 はい。『ゴジラ-1.0』でしたよね。それが今度は『ゴジラ-0.0』だそうですね。
東 聞けないですね、何も。
荒木 何も聞けない。これは、再来年になると思いますけどね。今、撮影中だということです。さっき東さんが言った洋画の方でも、『スターウォーズ』とかまた帰ってきたりしますよね。
東 あ~!ごめんなさい、言い忘れていた。そうですね、5月にね。
荒木 こちらもね、スターウォーズファンは7年ぶりですからね、楽しみですよね。
上地 楽しみですね~。
東 『マンダロリアン』の制作に入っているデイブ・フィローニという方がジョージ・ルーカスの一番弟子なんですよ。どういうことかというと、もう本当にファンは安定の期待をしている作品なんです。スターウォーズ好きは5月、楽しみにされてください。
荒木 はい。もっと他にもね、『劇場版 「鬼滅の刃」』第2章がくるという話もありますし。映画を観るためにたくさんお金を貯めておかないといけないよね(笑)
上地 そうですね(笑)
荒木 はい。お年玉、無駄に使わないで。あ、もうあげる立場か?
上地 私たちですか?
荒木 はい。
上地 そうですよ。もらうことはありません、もう(笑)
荒木 欲しいよね、お年玉?
上地 あははは!ということで2026年もね、かなり見応えのある1年になりそうです。映画評論家の荒木久文さん、映画ソムリエの東紗友美さん、本日はありがとうございました。
荒木・東 ありがとうございました。
この記事の番組情報
上地由真のワンダーユーマン
月 21:30~22:00
上地由真がメインパーソナリティを務め、アシスタントとして、山田みきとしアナウンサーが進行役を務めます。 番組では毎週テーマを設け、“由真的”テイストで進行。音…
