大竹まこと「いろいろな意味でリスキーな選挙」衆議院解散総選挙への懸念を語る
お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)1月19日の放送では大竹まことと、経済アナリストの森永康平氏が高市首相の衆院を解散表明に関する新聞各社の記事を取り上げた。
大竹まこと「今度の与党は裏金議員も何も全部公認するという。前回は全部公認じゃなかったんだよね。裏金のこともそうだし、統一協会のこともそうだし。そして、今まで自民についてた公明は自民との兼ね合いも含めて、原発政策も、安全保障も立憲とうまく合わせていけるのかみたいな問題も気になりますね。今度の選挙は、俺は結構いろいろな意味でリスキーな選挙じゃないかなという風に思っているんだけども。どう転ぶかはちょっと見えづらい」
森永康平「僕は結構、解散みたいな話が出たときにネットなんかを見ていると、フィルターかかってるなっていうのはもちろん分かった上で高市さんの内閣支持率の高さだけを見て、圧勝だ!みたいな声が当初は多かった気がします。
ただ、その発想自体は結構危ないと思っていて。自民党の立場から見て、公明が抜けましたってなったら議席的には絶対マイナスに働くわけです。マイナス分を埋めて、かつさらに上積みを取っていかないといけないわけで、積めるのかってなると、石破政権のときに国民民主とか日本保守党とか、参政党の抜けていった保守系の支持者が高市さんだから戻ってくるみたいな、そこが公明で抜けた分を埋めてさらにプラスになるっていう票読みをしない限りは勝てないわけじゃないですか
でも、果たしてそうなのかというところがあって。国民民主なんかは野党の立場でしたけど、例のね、ガソリンの暫定税率廃止であるとか、年収の壁の引き上げとかっていうのを実績として残してるんで。調査とか見てみると、国民主支持率は上がってるわけですよ。それで、参政とか。日本保守党の調査見てみると、こちらはこちらでやはり根強い支持をしている人たちがいて、どうも自民にそんな全員が戻ってくるというのはなさそうだと。そうなると、何をもって今回勝ちに行くのかと。
内閣支持率の高さが7割ぐらいあって、党の支持率自体は3割弱しかないんだから、はい、このギャップを使わないと勝てないわけです。自民党はどうかと思うけど、高市さんには首相になってほしいと思ってる人が多いという数字の読み方をするんであれば、高市さんが『今回の選挙で負けたらやめます』ぐらいのことを言わないと、このギャップをうまく使えないわけじゃないですか。ただ、かなり見切り発車な解散だと僕は思ってるんで。高市さんにそこまで言うだけの根拠が……だから、高市さんの内閣支持率だけを見て自民圧勝だっていうのは、ちょっと見通しとしては甘いんじゃないかなと思いますけどね」
大竹「あと、市民にとってみれば、この寒い2月に、北海道とかは北国の雪に埋もれたところで、この選挙民たちがちゃんと投票に動けるのかと。しかもこれ、受験と重なってる時期にやるわけだ」
森永「ここもね、僕はギャンブルだなと思うわけですよ。要は、結果的にその天候要因とかで投票率が下がっちゃった場合って、いわゆるその浮動票というかね、無党派層みたいな人たちってのは、やっぱ興味ないから行かない人たちの筆頭になるわけで。そうすると、行くっていう意志の強い人たちが行くってなったら、選挙協力とかできる政党の方が圧倒的に強いに決まってるわけです。そこの計算とかちゃんとできてるのかしらって」
〈参考〉
高市首相19日に衆院解散表明へ、「27日公示―2月8日投開票」の見通し…「責任ある積極財政」争点化か
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