「恒久減税もありなんじゃないか」どうなる?消費税減税…評論家が解説
2月16日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~8時00分)が放送され、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と消費税減税について意見を交わした。

消費税を2年限定で減税できたらいいな、ぐらいの感じ
寺島アナ「読売新聞によりますと、高市総理は先週木曜日に片山財務大臣や財務省の幹部と面会した際、消費税減税の実現に向けた検討を加速するよう指示していたことが分かりました。日経新聞によりますと、高市総理は消費税減税を、給付付き税額控除を導入するまでの経過措置と位置づけ、夏前までに制度設計の中間取りまとめを目指すといいます。消費税減税の実現に向けた検討を加速ということですが、まずは上念さん、これはどういうふうに受け止めますか」
上念「高市さんの説明をそのまま言うと、給付付き税額控除に向けた国民会議で他の税制との兼ね合いも考えて、恒久的な措置というのはやりますと。ただ、それには議論時間がかかると。2年ぐらいかかるので、その間、物価上昇にあえぐ日本の国民の皆様に、少しでも負担を軽くするために消費税を2年限定で減税できたらいいな、ぐらいの感じなんですよ。ポイントは消費税の税率なんですけど、食品にかかる税率は日本って、たぶんG7の中で一番重いんじゃないかと」
寺島「はあー、重いんですね」
上念「なんでかっていうと、たいていの国は食料品っていうのは免税」
寺島「食料品はかけてないんですね」
上念「そう、ゼロ。カリフォルニアとかも衣食住に関するものは全部消費税ゼロだと思いますよ。だからそういう生活必需品はゼロっていうのが、ワールドスタンダードなんですけど、日本は軽減税率と言っても8%も取ってるでしょ。多分一番高いんだと思うんですよ。で、これ、実は恒久的にゼロでいいんじゃないの、みたいな議論もあるんですよね。日本は、なおかつG7の中で最もエンゲル係数が高いんです。理由はいろいろ言われてるんですけど「グルメだからじゃね?」ってことでいいと思うんですけど」
寺島「そうですか(笑)」
上念「たいていの国よりうまいじゃん、日本のメシ。それだけコストかけてるんですよね。みんな美味しい物好きだから。テレビ見たってグルメばっかりじゃないですか。それはそれでいいと思うんですよ。そういう文化的特徴があり、なおかつ生活必需品であり、先進国の中では税率高い方なので、場合によっては恒久減税もありなんじゃないかという声もあります。そういうのも含めて、とりあえず暫定措置でゼロっていうか免税にするけど、その後のことは国民会議で検討しますと。だから3年後に再増税ってことはないかもしれないし、やっぱり取んなきゃダメだという話になるかもしれないし、分かんないんですけど、まあ、そういうことになるということですね」
この続きはradikoのタイムフリー機能でお確かめください。
「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。

