有田芳生議員が中道改革連合の現状、今後、新体制への期待を語る
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、2月16日の放送にジャーナリストの二木啓孝、中道改革連合の有田芳生・衆議院議員が出演した。2月8日に投開票が行われた衆議院選挙を振り返りつつ、「中道改革連合の今後」を語った。
有田芳生「(中道改革連合の立ち上げについて)執行部は『公明党さんと立憲民主党が一緒になることで、1+1が2、3、4になる』みたいなことを言って。振り返れば新党ができたとき、メディアは『ひょっとしたら政権交代が起きるんじゃないか』と書いていましたよ。それがひっくり返った。(衆院選の大敗について)すぐ感情で『こうだった』という見方はすべきではない、落ち着いて判断しなければいけないな、とは思っています」
長野智子「野党であり、新しい党でもある。本来なら『変えてくれそう』と思うのはこっちなのに、変えてくれそうなのが、多くの人には自民党の高市さんに見えてしまった、ということもあるのでは? 野党の新党、何も変わらなさそうだな、と」
二木啓孝「結果的に政策ではなく、イメージ選挙になったな、と。(中道の)野田さんも斉藤さんも説明をよく聴かないとわからない。高市さんのほうがスポン、とは入りましたね」
有田「小川淳也さんが新しい代表になりました。彼は非常にスッキリとモノを言います」
二木「悩めるお兄さんなんだよね。『君はなぜ代表になれたのか』と聞きたいぐらい。だけど有田さんは代表選で階猛さんに入れたでしょう?」
有田「階さんです。非常に論理的で、理屈を言うだけでなく、よく勉強されている。それから『怒(いか)り』があるんです。怒るときは怒る。小川さんは情熱の方で、ハッキリとモノを言う人。幹事長をなさっていたし、映画にもなって、小川淳也とはなんぞや、というのを多くの人が知っていた。でも階猛がいるぞ、と、新しいイメージとして出てもらうのもいいかな、と思ったので。いいコンビになる、とは期待しています」
長野「27票と22票でしたからね」
有田「小川さんは選挙が終わってから3回、電話をくれました。演説しているかのような電話で、力強いんですよ。ざっくばらんというよりは、丁寧な言葉を使う、丁寧すぎる」
二木「小さくなって49人だから、という意味だと、結果論だけど長老たちがいなくなったのは、逆に良くて。長老が残って若い人が落ちていたら(良くない)。通称『5爺』がいなくなって天井が抜けたぶん、遠慮しなくていい、というね」
有田「口を出さないにしても存在そのもので、多くの人が遠慮したでしょうからね。幸か不幸かいなくなる状況で、小川さんと階さんがいて。公明党だった若い世代が政調会長や代表代行などになりましたから。おもしろい戦いができるとは思います。ただ次の選挙が、3年後はないでしょう、4年後かもしれない。それだけのスパンでどう立て直していくか」
二木「うん」
有田「選挙のときに不満だったんです。公明党の政策も立憲民主党の政策も、ベーシック・サービスというのを打ち出していた。困っている人を助ける政治ではなく、困っている人をつくらない政治。医療や介護、福祉、教育を含めて。新しい社会像として打ち出すべきだったと思うけど、そういう声がほとんど選挙中、聞かれなかった。小川さんや階さんを含め、公明党のこれまでの政策でもあるので、おもしろい方向を示せるかな、と期待はしているんですけどね」
長野「階さんが、党名を変えたほうがいい、というようなことを。それに関しては?」
有田「中道、というのは世間からすると、仏教的な用語に聞こえる、という人もいる。立憲民主党を支えてきた支持者や議員の皆さんからすれば、『立憲』が消えてしまった悲しみ、寂しさを覚える。立憲でなくなったことで消えた票もあるでしょう。階さんがそう思うなら、旧・公明党の皆さんも含め、考えていけばいいと思います
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