箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜 「文化放送スポーツスクエア SET UP!」内 18:18~18:26放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。

往路終了後監督談話(6位~10位)

2016.01.02

【6位 日本大学・武者コーチ】

Q:往路の感想を聞かせてください。
A:1区・2区は予定よりちょっと遅かったんですけども、
他大学もエースが来てますから。
流れはよかったんですけど、3区・4区が区間17・18番でいってしまったので、
ちょっと駅伝にならなかったかなと思います。
でもキトニーが区間賞をとりましたので、キトニーに助けられたというところです。

Q:明日の復路はどのように臨みますか。
A:明日も気温が上がりますし、後ろから追われると思いますので、
しっかり自分たちの力を信じて、力を出しきってくれれば結果はついてくると思います。

Q:改めて目標を聞かせてください。
A:今の順位を落とさないように頑張っていきたいと思います。


【7位 順天堂大学・仲村明監督】

Q:往路は7位でした。感想から聞かせてください。
A:本当は3区のところでもう少し前に行きたいなと思っていたんですけど。
松枝(博輝)がうまく機能しなくて、ちょっと冷やっとしました。
それ以外のメンバーがよくカバーしてくれました。
全体としては、力通りの走りをしてくれたと思います。

Q:山もしっかりとこなしてくれましたね。
A:12月の最初に、ちょっと足の状態を悪くしたり、体調を崩したりしたので、
田中(孝貴)は慎重に入らせたのですが、後半の伸びがあってよかったと思います。

Q:「復路の順大」と言われています。どんな展開をイメージしていますか?
A:比較的、往路のメンバーの踏ん張りが利いたので
復路のメンバーも頑張ってくれると思っています。
この大会は、ひとつのミスもできない駅伝ですので、
全員が力通りにキチッと走ってくれることを期待しています。

Q:期待は高まるのでは?
A:そうですね。ひとつでもポジションを上げることができればいいなと思っています。

Q:最後に、往路優勝の青山学院大の印象を聞かせてください。
A:それについては...。実際に眼で観ていないので、コメントが難しいですね。
なんともお答えのしようがない、というのが正直なところです。


【8位 東海大学・両角速監督】

Q:往路を振り返ってください。
A:2区までのところでつまずいたので、一時は不安もよぎったが、
後半の選手たちがよく盛り返してくれました。
チームワークでカバーできたところは良かったです。

Q:1区で起用された湊谷春紀選手は、調子が良いと言われていましたが、
何かアクシデントでもあったのでしょうか...?
A:問題があったわけではなく、10kmの入りなどは予定していたよりも速かったですし、
区間新に近いハイペースだったので、
1年生の彼には負担が大きかったかなという気がしています。
そういう状況のなかにあって、よく走ってくれたと思います。

Q:今日、一番良かった選手の名前をあげると?
A:追撃の狼煙を上げてくれた3区の廣田(雄希)ですね。
彼の頑張りが、後につながってくれた気がします。
襷を貰うやいなや一気に加速して、気持ちが表面に出ている走りでした。

Q:復路についてどのようにお考えですか?
A:5位が目標なので達成できるように頑張りたいです。
特に7、8、9区が重要になると考えています。

Q:往路優勝の青山学院大の印象はいかがですか?
A:1区からレースの主導権をしっかり握って、それを最後まで譲らなかった・・・
ちょっと「抜けた」強さを感じます。

【9位 帝京大学・中野孝行監督】

Q:往路の戦いを振りかえってください。
A:選手に出来・不出来の差はありましたけど、
終わってみればまずまずの順番かなと思います。
(復路は)一斉スタートになりますが、すぐ近くの見える位置に
目標とすべきチームが2つほどありますので、復路も積極的に攻めていきたいです。

Q:今日良かった点は?
A:終わったから言えるのですが、
5区の加藤(勇也)が10日ほど前に体調を崩していた中で、
1・2年生のときに箱根を走れなかった分の想いを乗せて激走してくれたと思います。
あとは4年生がしっかりやってくれたところ、そこは帝京らしさです。
1、2区の4年生がチームを良い流れに乗せてくれました。

Q:明日に向けていかがですか?
A:明日も4年生を多く使う予定です。調整も順調だったので、
良いレースができると思います。
誰をどの区間で走らせるかについても、もう決まっています。
その上で、ウチが対象としなくてはいけないチームの「残りの札」を見て、
どういう戦い方をするのか・・・今晩じっくり考えて、練り直したいと思います。

Q:最後に往路優勝の青山学院大の印象を教えてください。
A:往路でもうハッピーになっちゃいましたね。
多分このまま逃げ切ると思うのですが、
学生スポーツなので何が起きるかは分かりません。
このまま逃してはいけないと思うので、どこかで何かしら抵抗したい...と言うか、
ほかのチームに抵抗して貰いたいです(笑)。


【10位 拓殖大学・岡田正裕監督】

Q:往路を振り返っていかがでした?
A:いいところも悪かったところもあった印象です。

Q:悪かったところは?
A:2区の1年生(デレセ選手)で力が出し切れないまま襷渡しになってしまいました。
上りももう少し力があるのに十分に発揮できず・・・
来年の目標、課題ができたかなと思います。

Q:いいところは?
A:1区のキャプテンが意地の走りで3位で襷を繋げたのは、
チームにも明日にも、同じ4年生に刺激を与えたかと思います。

Q:往路10位でシード権争いですがいかがですか?
A:出入りはあると思いますが、明日は平均した布陣で臨むので、
なんとかシード権を取って、来年に出場したいです。
また、来年有望な選手が入学するので、
少しずつチームの強化が出来てきていると思います。

Q:明日の作戦は?
A:特別に順位が上がることもないので、
淡々とした走りで後半勝負に持ち込めれば。
今日の4区(山本選手)も早いタイムでは持っていないが、
後半の粘りで5区に繋いでくれました。
後半を強く維持するというテーマで1年間やってきたので、
そういうレースを心がけていきたいです。

Q:選手にはこの後何と声をかけますか?
A:まずはご苦労さんと。4年生はこれが最後ですし、
キャプテンが気合を入れた走りをしてくれたので、
それを継続して明日も頑張ってほしいと伝えたいです。

Q:最後に往路優勝チームの青山学院大学の印象は?
A:強すぎましたよ(笑)。やはりメンバー10人が揃えられた、
もちろん控えも含めてですが、
駅伝はどこでなにが起こるかわかりませんが、
全員がきっちり走り切れたのは大きいと思います。
また、5区の山の神(神野選手)が健在だったのも大きいです。
そのために、繰り上げスタートの仲間入りになってしまいました・・・
ただ、学生スポーツは毎年卒業するので、
来年も一つの目標を持って取組んでいきたいです。

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