JAバンク スポーツスペシャル
第42回全日本大学駅伝対校選手権大会


早稲田大学が独走で大会新記録で優勝を飾りました。
シード権争いでは、7区終了時点で11位だった日大がアンカーであるベンジャミンの
激走で渡会橋の時点で7位、15.5km過ぎにはシード圏内の6位に
最終的には明治大もかわしなんと4位に入り込みました。
更にスーパーエース村澤明伸も9位から一気に明治大までかわし5位に入り込みます。
一方、日体大、中央大というシード圏内、シードを十分狙える位置にいた2校は
シードを逃すことになりました。
高瀬無量のアンカーで挑んだ山梨学院大は、順位を十分に伸ばすことが出来ず、
シード制度が出来てからのこの大会で初のシード権を落とすこととなりました。

第8区
順位大学名トップとの差
1位早稲田大学5時間13分02秒 
2位駒澤大学 +2分20秒 
3位東洋大学 +3分19秒 
4位日本大学 +6分16秒 
5位東海大学 +6分43秒 
6位明治大学 +6分50秒 
7位日本体育大学 +6分58秒 
8位中央大学 +7分30秒 
9位山梨学院大学 +8分03秒 
10位帝京大学 +9分02秒 
11位城西大学 +9分03秒 
12位国士舘大学 +12分04秒 
13位京都産業大学 +12分52秒 
14位立命館大学 +16分22秒 
15位第一工業大学 +17分53秒 
東海学連選抜チーム +18分27秒 
16位名古屋大学 +19分37秒 
17位長崎国際大学 +19分38秒 
18位日本文理大学 +19分55秒 
19位東北福祉大学 +20分03秒 
20位奈良産業大学 +20分15秒 
21位信州大学 +21分45秒 
22位中京大学 +21分49秒 
23位東北学院大学 +21分55秒 
24位札幌学院大学 +22分02秒 
25位広島大学 +22分54秒 

東洋大の渡邊公志がブレーキ。
駒澤大に一気に追い抜かれ、順位が入れ替わり駒沢大が2位、東洋大が3位になります。
シード権である6位争いは更に熾烈に。
6位の日体大と7位の帝京大の差は僅差。
しかし、9位の東海大もスーパーエース村澤明伸、
10位の山梨学院大のキャプテン高瀬無量、
11位の日大もベンジャミンとアンカーへタスキを渡し
シード権争いはまだまだわかりません。

第7区
順位大学名トップとの差
1位早稲田大学4時間14分38秒 
2位駒澤大学 +1分22秒 
3位東洋大学 +2分09秒 
4位明治大学 +4分43秒 
5位中央大学 +5分20秒 
6位日本体育大学 +5分44秒 
7位帝京大学 +5分48秒 
8位城西大学 +6分58秒 
9位東海大学 +7分20秒 
10位山梨学院大学 +7分27秒 
11位日本大学 +7分58秒 
12位国士舘大学 +8分52秒 
13位京都産業大学 +10分12秒 
14位立命館大学 +12分22秒 
15位第一工業大学 +12分29秒 
16位東北福祉大学 +17分03秒 以下、繰上げスタート
17位中京大学 +17分11秒 
東海学連選抜チーム +17分19秒 
18位長崎国際大学 +17分23秒 
19位名古屋大学 +17分39秒 
20位日本文理大学 +18分08秒 
21位札幌学院大学 +18分15秒 
22位奈良産業大学 +18分25秒 
23位信州大学 +18分26秒 
24位広島大学 +18分54秒 
25位東北学院大学 +19分42秒 

日体大が5位に浮上し、中大が6位、帝京大が7位に落ちました。
シード権争いの6位争いが熾烈。
7位に落ちた帝京大にもまだまだチャンスは残っているタイムです。
今年は稀に見るスピードレースで11校が繰り上げスタートになってしまっています。

第6区
順位大学名トップとの差
1位早稲田大学3時間39分01秒 
2位東洋大学 +13秒 
3位駒澤大学 +1分50秒 
4位明治大学 +4分21秒 
5位日本体育大学 +4分44秒 
6位中央大学 +4分54秒 
7位帝京大学 +5分36秒 
8位城西大学 +6分01秒 
9位東海大学 +6分18秒 
10位山梨学院大学 +6分34秒 
11位日本大学 +6分40秒 
12位国士舘大学 +7分06秒 
13位京都産業大学 +8分46秒 
14位第一工業大学 +10分18秒 
15位立命館大学 +10分26秒 
16位中京大学 +15分41秒 以下、繰上げスタート
東海学連選抜チーム +15分49秒 
17位奈良産業大学 +16分04秒 
18位名古屋大学 +16分13秒 
19位日本文理大学 +17分14秒 
20位東北福祉大学 +17分14秒 
21位長崎国際大学 +17分22秒 
22位札幌学院大学 +17分37秒 
23位東北学院大学 +17分46秒 
24位信州大学 +18分52秒 
25位広島大学 +19分29秒 

早稲田大の志方文典と東洋大学の設楽悠太の二人が区間記録を塗り替える快走を見せます。
日大と中央大もそれぞれ順位を上げています。
区間賞は早稲田大の志方文典で33分47秒です。
シード権のかかる6位を争って日体大と帝京大が僅差の争い。

第5区
順位大学名トップとの差
1位早稲田大学3時間02分53秒 ※区間新
2位東洋大学 +10秒 ※区間新
3位駒澤大学 +1分55秒 
4位明治大学 +2分43秒 
5位中央大学 +3分20秒 
6位帝京大学 +3分43秒 
7位日本体育大学 +4分08秒 
8位日本大学 +5分02秒 
9位山梨学院大学 +5分04秒 
10位城西大学 +5分18秒 
11位国士舘大学 +5分25秒 
12位東海大学 +5分28秒 
13位京都産業大学 +7分02秒 
14位第一工業大学 +8分35秒 
15位立命館大学 +9分12秒 
16位名古屋大学 +12分34秒 以下、繰上げスタート
東海学連選抜チーム +12分39秒 
17位中京大学 +12分51秒 
18位東北福祉大学 +12分54秒 
19位日本文理大学 +12分58秒 
20位長崎国際大学 +13分17秒 
21位奈良産業大学 +13分21秒 
22位広島大学 +14分03秒 
23位東北学院大学 +14分05秒 
24位信州大学 +14分13秒 
25位札幌学院大学 +14分20秒 

早稲田大の佐々木寛文が東洋大との30秒の差を一気に詰め、1位に浮上。
日体大も4人抜きで6位に浮上しています。
早稲田大、東洋大、駒沢大の3校が抜け出していて三つ巴の様相を呈しています。
その後ろに少し離れて明治大、そこから更に離れて帝京大、日体大、中央大、山梨学院大と続いてます。

第4区
順位大学名トップとの差
1位早稲田大学2時間29分06秒 
2位東洋大学 +1秒 
3位駒澤大学 +39秒 
4位明治大学 +1分40秒 
5位帝京大学 +2分29秒 
6位日本体育大学 +2分33秒 
7位中央大学 +2分34秒 
8位山梨学院大学 +2分59秒 
9位東海大学 +3分20秒 
10位日本大学 +3分51秒 
11位城西大学 +3分52秒 
12位国士舘大学 +3分55秒 
13位京都産業大学 +4分43秒 
14位立命館大学 +6分02秒 
15位第一工業大学 +6分34秒 
16位奈良産業大学 +9分42秒 
17位日本文理大学 +9分44秒 
東海学連選抜チーム +10分26秒 以下、繰上げスタート
18位名古屋大学 +10分31秒 
19位中京大学 +10分45秒 
20位札幌学院大学 +11分20秒 
21位東北福祉大学 +11分49秒 
22位信州大学 +13分36秒 
23位東北学院大学 +14分17秒 
24位長崎国際大学 +15分38秒 
25位広島大学 +16分28秒 

駒沢大学の1年油布郁人が早稲田大の八木勇樹を抜き2位でタスキリレー。
なんと27分20秒で区間新記録です。
帝京大学が6位に浮上しました。

第3区
順位大学名トップとの差
1位東洋大学1時間48分12秒 
2位駒澤大学 +23秒 ※区間新
3位早稲田大学 +31秒 
4位明治大学 +1分09秒 
5位日本大学 +1分51秒 
6位帝京大学 +1分52秒 
7位国士舘大学 +2分06秒 
8位中央大学 +2分07秒 
9位山梨学院大学 +2分11秒 
10位日本体育大学 +2分15秒 
11位東海大学 +2分18秒 
12位京都産業大学 +2分52秒 
13位城西大学 +3分18秒 
14位第一工業大学 +4分42秒 
15位立命館大学 +5分05秒 
16位日本文理大学 +6分57秒 
17位中京大学 +7分20秒 
18位奈良産業大学 +7分32秒 
東海学連選抜チーム +7分45秒 
19位札幌学院大学 +8分00秒 
20位名古屋大学 +8分21秒 
21位東北福祉大学 +8分37秒 
22位信州大学 +8分50秒 
23位東北学院大学 +10分05秒 
24位広島大学 +10分10秒 
25位長崎国際大学 +11分58秒 以下、繰上げスタート

各校がエース級を揃える第2区間。
誰もが認める東洋大のエース柏原竜二は独走態勢に入ります。
早稲田のスーパールーキー大迫傑が8人抜きで一気に2位浮上。
明治大学の鎧坂哲哉が7人抜きで4位浮上で37分39秒で区間新記録でタスキを渡します。
更に山梨学院大学のコスマスも6人抜きで6位に浮上します。

第2区
順位大学名トップとの差
1位東洋大学1時間20分58秒 
2位早稲田大学 +25秒 
3位駒澤大学 +35秒 
4位明治大学 +36秒 ※区間新記録
5位日本大学 +38秒 
6位山梨学院大学 +46秒 
7位帝京大学 +49秒 
8位国士舘大学 +1分00秒 
9位中央大学 +1分25秒 
10位京都産業大学 +1分42秒 
11位東海大学 +1分51秒 
12位日本体育大学 +1分51秒 
13位城西大学 +2分41秒 
14位第一工業大学 +2分59秒 
15位立命館大学 +3分10秒 
16位日本文理大学 +4分46秒 
17位中京大学 +5分20秒 
18位奈良産業大学 +5分45秒 
19位札幌学院大学 +6分06秒 
東海学連選抜チーム +6分17秒 
20位名古屋大学 +6分22秒 
21位信州大学 +6分34秒 
22位東北学院大学 +6分53秒 
23位東北福祉大学 +7分07秒 
24位広島大学 +7分39秒 
25位長崎国際大学 +9分20秒 

名古屋市内から三重県へ向かう14.6kmの第1区。
午前8時10分に号砲一発、スタートしています。
国士舘大学の藤本拓、東海大学の早川翼、早稲田大学の矢澤曜、去年の区間1位の第一工大のジュグナなど注目のランナーが先頭集団を形成。
8kmを過ぎた辺りから日体大の筱嵜昌道、第一工大のジュグナが先頭集団から遅れ始めます。
10kmを過ぎた辺りから東洋大学の1年生設楽啓太が飛び出し先頭に立ちます。
東洋大の独走から東海大、京産大と順にタスキリレー。
3大駅伝制覇を狙う早稲田大は9位と出遅れました。

第1区
順位大学名トップとの差
1位東洋大学42分42秒 
2位東海大学 +12秒 
3位京都産業大学 +23秒 
4位日本大学 +31秒 
5位駒澤大学 +32秒 
6位中央大学 +34秒 
7位帝京大学 +36秒 
8位国士舘大学 +36秒 
9位早稲田大学 +46秒 
10位第一工業大学 +55秒 
11位明治大学 +1分14秒 
12位山梨学院大学 +1分17秒 
13位日本文理大学 +1分27秒 
14位立命館大学 +1分28秒 
15位日本体育大学 +1分30秒 
16位城西大学 +1分38秒 
17位奈良産業大学 +2分22秒 
18位広島大学 +3分03秒 
東海学連選抜チーム +3分03秒 
19位信州大学 +3分05秒 
20位中京大学 +3分19秒 
21位東北学院大学 +3分28秒 
22位札幌学院大学 +3分44秒 
23位名古屋大学 +4分05秒 
24位長崎国際大学 +4分22秒 
25位東北福祉大学 +4分29秒 

全日本第42回2010年11月7日