東京、狛江に生まれ育った紺野美沙子さん。
「母方の祖母が高校1年の時まで同居していて、
とても縁が深かったですね。
明治の生まれですから、頂き物とか全部自分の押入れにしまって、
早く食べればいいのにな、と思うんだけど、
ようやく出してきた頃にはカビてたりして。
私がお相撲好きになったのも、祖母と一緒に相撲中継を見てたから」
「何で相撲の話をする時に俺を見るの(笑)」
最後の3年間は介護生活で、
お祖母さんのオムツを替えた経験もあるという紺野さん。
「最後は認知症で家族のこともわからなくなってしまって。
自分の家にいるのに『帰ります』と荷物をまとめてみたり」
思春期にそういう経験をしたりしたのが大きかった、とお話くださいました。

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:ブログ 2016年7月27日 17:00