1月15日 第196回 放送後記

15日のキニナルは、
庶民の味方、「もやし」にフォーカス!


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年々、野菜の価格が高騰している中、
唯一ずっと変わらぬ味、そして価格で、
存在し続けてくれています。


なんと1袋40円のもやしなんかは、
高級品と呼べるほど。


そんなありがたい「もやし」を求め、
我々が向かった場所は、
栃木県日光市!


栃木県はもやしの生産量が日本一なんです。
この番組ではやたらと栃木に足を運びますが、
それだけ、栃木はキニナル的要素が詰まった
エリアということですね。


訪れたのは、
富士食品工業株式会社。
アメリカにももやし工場を構えるほど
大きな規模の会社です。


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お話伺ったのは、工場長の高山さん、
総務部の山城さん。
どちらもハンサムなスポーツマンです。

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まず、そもそも「もやし」は、
植物の名前ではないとご存知ですか?


動詞「萌える」の名詞形だったんです。
主に穀類や豆類の種子を水に浸し、発芽、成長させたもの。


そして、豆も「緑豆もやし」と「黒豆もやし」の
2種類を作っているのです。


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驚きなのが、こんなに安いもやしにも
栄養がたくさんあるということ。
大豆もやしの場合、種子の状態では
ほとんど含まれていないビタミンCが、
発芽後にはなんと5倍になるんです。
また、肥満や動脈硬化の予防に効果のある
ビタミンB2も3倍に増加する。
さらに、低カロリーなのでダイエット食品として
注目をあびているのです。


作り方もビックリ!
平面上に豆が並べられ、規則的に育つのかと思いきや、
暗室で膝下ぐらいの高さに無造作に敷き詰められて
栽培するんだそうです。


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それなら僕でも!
ということで、豆をいただいて、
眞善も自宅でもやし作りに挑戦!
高山さんの話だと、1週間から10日ほどで
もやしができるとのこと。
その通りに1週間育ててみた結果!


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全然ダメでした~。
一応、発芽はしてるけど・・・


ということで、スタジオでは、
スーパーで購入したもやしを使用し、
2人に簡単料理を作ってもらいました。


まずは西川アナ!
西川さんはもやしとしめじのナムルです!


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眞善も「美味しい」と一言!
居酒屋のお通しとかで出てきそうな感じです。


続いて眞善は・・・
レンジで出来るシャキシャキもやしです。
さらにもやしを入れてラップはせず、
1分間チンするだけ!
シャッキシャキのもやしが完成!
後は、お好きなタレと合わせて食べるだけ!


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あまりの美味しさに西川アナ、
豆をばらまく始末・・・

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簡単で、安くて、美味しい「もやし」。
ぜひ、皆さんも試してみてください!


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そして、YOU GOT ME では、
眞善の大好きなカメラについて!
眞善が生まれた年のフィルムカメラを
熱く語っていました!


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カメラも技術が進み、簡単に何枚でも撮れる時代ですが、
フィルムカメラで撮影しようとすると、
自然とみんなが集まる!
そして1枚を大切に撮ろうとする。
これこそ、本来のカメラの在り方ですね!


寒い日が続きます!
お身体には気を付けてお過ごしください!
来週は、「あたたかい」ものを特集します。


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「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


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