氷川竜介のア二メLabo. 第65回!

皆さまこんにちは。
「氷川竜介のア二メLabo.」担当のスタッフです。
さて、今回の「氷川竜介のア二メLabo.」は如何でしたか?
 
 
今回取り上げたのは、
 
 
 
 
待望のBlu-rayBOX発売!『無敵超人ザンボット3』特集!
 
 
 
 
というテーマでお送りしました。
 
今回は、2018年12月4日にBlu-rayBOXが発売される『無敵超人ザンボット3』を取り上げました。
ガンダムの監督で有名な富野由悠季監督が、原作・総監督を務めた作品です。
サンライズ、当時の日本サンライズの最初のオリジナルアニメ作品としても知られています。
 
本作は、当時のロボットアニメの中でも一線を画した作品です。
当時のロボットアニメと言えば、1話ごとに主人公たちが乗るロボットが敵の怪獣などと戦い、最終的に必殺技を放って敵が爆散して地球は守られた的な終わり方をする、いわゆる勧善懲悪の作品がほとんどでした。
しかし本作では、主人公のロボットが戦うということは、その場所は戦地であり、周りに住んでいる人々に被害がでてしまうという斬新なストーリーが展開されました。
敵のロボットを破壊して、破片の一部が海に落ち、そこにある船に直撃したり、巨大な質量の物体が海に落ちることで津波が起きて近くの街を飲み込んだり。
その結果もあり、人々から主人公たちが恨まれてしまいます。
 
巨大なロボットが戦えば、周りの街に被害が出る。
当時のロボットアニメや特撮作品ではその部分は描かれずに、何故か次回で何事も無かったかのように復興している街でまた戦うのが自然でした。
当たり前といえば当たり前なのですが、その無視されている部分にも人々が生活し生きていて、そこを戦地にしてしまえばそこに住む人々を死に追いやってしまう。
ロボットアニメの裏にあるはずのリアルを描いています。
そういえば近年に特撮やロボットが暴れる街に住む人々を描いたゲーム、「巨影都市」という作品も発売されましたね。
それを当時に描いていたというのは、本当に凄い作品ですね。
 
そんな『無敵超人ザンボット3』のBlu-rayBOXが、2018年12月4日に発売になります。
是非チェックしてくださいね。
 
 
 
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