毎週日曜日17:00~17:27 文化放送AM1134

みのもんたのニッポンdiscover again

10月4日の放送告知

9月27日の「みのもんたのニッポン discover again」


共同通信・論説委員で編集委員の柿崎明ニ(かきざき・めいじ)さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?


放送を聴き逃してしまったという、あなた!!


9月28日(月)20時から10月5日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。


さて、次回(10月4日)のゲストは、アグネス・チャンさんです。


IMG_0230 アグネスさん.jpg


アグネスさんは、今年デビュー43年!!


みのさんが文化放送のアナウンサーだった1972年、「ひなげしの花」で日本デビュー。


その後もヒット曲を連発し、結婚後は女性の社会進出でも道を切り拓いてきました。


還暦を迎えた現在も、歌手活動、講演会、ボランティアなど、多方面でエネルギッシュに活躍しています。


今回は、生まれたばかりの長男を職場へ連れて行ったことが問題視された、今から28年前の「アグネス論争」や、今なお改善されない女性と子育てを巡る環境などについて、お聴きしました。


まだ不十分ではあるものの、今では職場に保育所が併設されていることは珍しくなくなりましたし、女性が仕事と子育てを頑張ることも見慣れた光景となりましたよね。


これもアグネスさんが行動を起こしたことが、何らかのくさびを打ち込んだ気がします。


でも、アグネス論争で議論されたことは、実はアメリカでも解決してないそうです。
(アグネスさん曰く「ヤフーのCEOであるマリッサ・メイヤーさんが子連れで出勤することがアメリカ版『アグネス論争』になっていたを一昨年の春に知った」とのこと)


夫婦共働きで、両親が近くにいれば小さなお子さんを預かることも出来ると思いますが、両親が地方にいたり、病気をしていると、なかなか難しいですよね。


そうした場合に、親が幼児を職場に連れて来てもいいのでは!?と私などは思ってしまうのですが、世の中、いろいろな考え方があり、良く思わない人もいるようです。


そういえば、私がまだ幼稚園児の頃(1980年~81年)、近所のとある若い女性が外に働きに行くのを見て、同じ近所のおばあさんたちが「あそこの〇〇ちゃん、横浜にお勤めに行っているんですって」と言っていたものです。


お勤めって・・・今、聞かなくなりましたねぇ。時代ですねぇ。


アグネス論争は1987年でしたが、あれからおよそ30年、世の中や働き方が随分と変わりました。


ちなみに、次回の放送は8月22日に収録されたものです。


構成作家 後藤知紀

みのもんたのニッポンdiscover again2015年9月27日(日) 18:00
番組へのお便り
〒105-8002 
文化放送「みのもんたの
ニッポンdiscover again」係
パーソナリティ

みのもんた

番組概要

歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。

ページTOPへ戻る