遠藤正明「『サクガン』ともども歌を聞いて楽しんで欲しい」【こむちゃゲストレポ】

遠藤正明「『サクガン』ともども歌を聞いて楽しんで欲しい」【こむちゃゲストレポ】

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声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
10月2日のゲストは遠藤正明さん

ソロとして「こむちゃ」に登場するのはナント10年3か月ぶり、本人曰く「ただの飲みサー、この番組に呼んでもらう身分じゃない」という遠藤会での出演を入れても7年半ぶりとなる遠藤正明さん。今回は10月27日にTVアニメ『サクガン』オープニングテーマ「恍惚ラビリンス」をリリースということでお越し頂きました。

「恍惚ラビリンス」の歌詞は遠藤さんが書いているんですが、どのように作られたのか、舞台裏を教えてもらいました。「『サクガン』は親子の冒険の物語で、はじめてのクリエイターとやりとりしながら、ドキドキしながら曲を作って。曲のタイトルは最後に決まった。もともとアニメのタイトルが『サクガン』じゃなくて、前のタイトルで曲を作っていたので、“タイトル変わりました”と聞かされて“はぁ~?”って(笑)。タイトル変わるんだってビックリ!」

遠藤さんは作品が描く親子の物語、親子愛に注目し、オープニングテーマの「恍惚ラビリンス」の歌詞を親の目線で書いています。エンディングテーマは娘の目線で書かれているんですが、遠藤さんが書き上げた歌詞を提出したところ「もうちょっと娘のことも考えて下さいって言われちゃって(笑)」。最初の歌詞はどんな内容だったんでしょうか…

「恍惚ラビリンス」では歌詞を担当された遠藤さん。普段は歌詞だけでなく曲作りもされていますが、どんな風に曲を作っているのでしょうか。「時と場合によるし、作品にもよるけれど、曲と歌詞が一緒に出来たほうがいいと思う。あとで歌詞を書くことでより深めることも出来るけれど、詞先、先に歌詞を書いて曲を作るのは難しい」とのこと。

そんな遠藤さんの作詞術は…「歌詞は明るいうちに書こうということにしました。夜の暗い時のほうが書けるけど、朝見ると恥ずかしくなって。だから昼の内に書くようにしてます。あと歌詞を書く時は飲まないようにしていて、“きょうはこれで終わりにしよう”って、くぎるために飲む。でも飲むと浮かぶんだよね。結局飲むんかーい(笑)」。

櫻井さん曰く「レコーディングは2回でOKのイメージ」の遠藤さん。実際はどうなんでしょう?「普段通りに過ごして、唄う前にいっぱい食べる。食べないと歌えない。歌は正解のトラックを1本残す。あと20年以上一緒に作っているエンジニアの近藤ちゃんがいないとレコーディング出来ない。自分で判断付かない時は近藤ちゃんに“どうだろう?”って聞いてる」。

久しぶりのご出演ということで、「恍惚ラビリンス」の話だけでなく、「小学校の卒業文集にジュリー(沢田研二さん)になりたいと書いていた」「1分間ジャンプし続けるとやる気が出るのが分かったけど、鏡に映る姿を見てやめようと思った」「ピーマンは隣の食材に自分を残して行く。ピーマンみたいな人間は嫌い」「影山ヒロノブさんはおばけが苦手」など、笑い満載のエピソードを披露してくれた遠藤正明さん。

そんな遠藤正明さんにとって「恍惚ラビリンス」はどんな作品になったのでしょうか?
「素敵な作品に巡り逢わせてもらった。作っていても唄っていても凄く思いを入れられる作品になった。作品ともども歌を聞いて楽しんで欲しい」。

≪ゲストからのお知らせ≫
・10月27日、TVアニメ『サクガン』オープニングテーマ
「恍惚ラビリンス」発売!
・TOKYO MX、MBS、BS11、AT-xにて、TVアニメ『サクガン』放送中!
・12月24日から遠藤正明 christmas acoustic night 2021-22 ~present of the voice~開催!

【遠藤正明オフィシャルサイト】
【TVアニメ『サクガン』オフィシャルサイト】

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