森見さんの作ったアンテナは宇宙へ、アイコム入社後「ETロボコン部」は2年連続全国大会出場!

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお届けしている番組です。

台風や豪雨、地震などの災害で甚大な被害が発生し電話などの通信が難しくなった時、なくてはならないトランシーバー(無線機)。
きょうの「防災アワー」は、先週に続いて「トランシーバー」(無線機)を製造販売する「アイコム株式会社」のエンジニア、森見真弓さんのインタビューをお送りします。

森見さんは大学は理工学部に進み「アンテナ」に興味を持ったそうです。理論だけではなく実際に「難しいアンテナを作りたい」と大学院修士課程に3年在籍し「アンテナ作り」に取り組みます。
そしてJAXAの金星探査機「あかつき」に相乗りする小型副衛星の公募に応募、プレゼンを行い見事合格し、森見さんの作ったアンテナは宇宙へ旅立ちます
人工衛星は宇宙の写真を撮って地上へ写真のデータを送るもので、アンテナはその際に人工衛星の状態を地上へ伝えたりと通信するものだそうです。
ちなみに衛星は10立方センチと小さなもの。 
H2ロケット「あかつき」打ち上げの様子を見たときは涙が出るほど感動したとか…。打ちあがった後、最初の通信が届くまではかなり緊張されたそうです。

「アイコム」入社後森見さんは「ETロボコン大会」に出場するための部活動を社内で発足させます。2年連続全国大会にも参加されていたそうです。

行動力と粘り強さを持ち合わせている森見さん。来週は青年海外協力隊としてタイで「ゲームハッカソン」を企画したときの様子森見さんが開発を担当したスマホを「無線機」として使う「アプリ」についてもご説明いただきます。

今週の「防災アワー」聞き逃した方はradikoでぜひどうぞ。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子



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