
ザ・ギース、ハープやポールダンスで他芸人との差別化を図る?
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、6月5日の放送にお笑いコンビのザ・ギース(高佐一慈、尾関高文)が出演。大竹の事務所の後輩にあたる2人が大竹とのエピソード、現在の活動状況などを語った。
大竹まこと「高佐は本当に頭いいんだよね。ラ・サールから早稲田行って。漢字検定も準1級をとって。うちの事務所(ASH&Dコーポレーション)は人数が少なくて、こいつらはすごいぞ、と思っていたら。いま芸人は高学歴ばっかりだろう?」
高佐一慈(ザ・ギース)「ばっかりです。埋もれちゃって、埋もれちゃって」
はるな愛「相方さんは?」
大竹「ほっといていい」
尾関高文(ザ・ギース)「なんでですか(笑)。いちばん僕が大竹さんにかわいがられているんですよ。(身長は)190センチぐらいあります」
大竹「デカいじゃん。大食いだっていう噂があって。あとでよく聞いたら小食なんだって。最初、寿司屋なんかに連れていったとき、大食いというのが頭に入っているから、先に鉄華巻きや太巻きなんかを食べさせて、と思ったら太巻きだけで腹いっぱいになって」
尾関「巻物ばっかり(笑)。初めから大竹さんはいろいろと連れていってくださいました」
大竹「人のふところに入るのがうまいんだよ。稼いでいないのにもらいものが多くてな。勝手に家、建てて」
尾関「語弊がありますよ(笑)。近くの土地が売られていて。条件が良かったんですけど、調べたら、その土地を愛するお婆様が、そこを愛する人にしか売りたくない、と。ふところ入り上手の尾関が熱い手紙をしたためて送ったら『感動しました』と」
大竹「ふところに入るのうまいんだけど、広島(カープ)とその婆さんだけなんだよ。業界のふところに入ってこない」
尾関「カープを応援するVTRみたいなものに毎年、出させていただいています」
大竹「高佐が高学歴だから、すごく頭を使っているのかと思ったら。近ごろ何しているんだと聞いたら『ポールダンスをやっています』って」
高佐「はい。体ばかり使っています。前は楽器のハープを使ったコントなどをしていました。前回の単独ライブでポールダンスを使ったコントをしたらおもしろいんじゃないか、ということで本番の1ヶ月半前、ダンス教室に通い出して。習得して、やったんですよ」
はるな「えっ? (私は)最初、腰が痛くてアザだらけになって、簡単にできなかった」
高佐「メチャクチャ痛いんですよ。アザだらけになりました。テレビにも呼ばれてポールダンスをいろいろしていたら、やりすぎて金属アレルギーになってしまって。体をこすりつけていたら、金属を摂取したのか許容量を超えたのかブツブツができて。でも金属アレルギーって汗と反応するらしくて。だから異物が入ってくるのを……」
大竹「細かいこと研究しないで、早くやめろよ(笑)」
高佐「続けますよ!」
大竹「ハープ弾いたりポールダンスしたり、ほかの芸人はしないからな。差別化を図っているんだ。それでものすごくなったか、というと『あ、そうですか』っていう」
高佐「『あ、そうですか』じゃないですよ(笑)。これから(すごく)なりますから!」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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